失敗しない! 紀州釣りのウキ選び【2018年5月15日 追記】

こんばんわ めんだこです。

 

釣具店に行くといろんなウキが売られていますよね。

棒ウキから円錐ウキ、寝ウキなど多くの種類がありますが、どんなウキでも紀州釣りで使えるわけではありません。

わたしは今でこそ自作のウキで釣りをしていますが、数年前までは市販のウキを使っていました。

そのころウキに関しての知識もあまりなかったので、買う際の選ぶ基準はほぼ見た目のみでした。

ところが「この棒ウキ、なんか良さそうだな」と買ってはみたものの、実際使ってみると期待したほどではなかったこともしばしば。

せっかく買ったウキがこれでは釣りを楽しむことはできません。

今日はウキ選びに失敗しまくったわたしが経験から学んだ、紀州釣りに適したウキを選ぶポイントを紹介します。

 

ウキ選びの注意点

「どんなことに気をつければいいのか?」ということなんですが
以下に挙げた3つのポイントに注意してみてください。

 

1.自重が大きいウキ

 

フカセ釣り用として売られているウキに多いですがウキ本体の自重が重いものは避けたほうがいいです。

フカセ釣りと違って、紀州釣りはダンゴの重さで仕掛けを飛ばします。

そのためウキが重すぎると抵抗になって投げにくいばかりか、ヘタするとダンゴの空中分解が頻発なんてことにもなりかねません。

特に手投げでは顕著で、わたし個人としては7g以上のウキは扱いづらいと感じています。

 

 

2.長すぎるウキ

 

最近はかなり長い棒ウキが売られているのを見かけることがあります。

しかし長すぎるウキもやはり考えもの。

紀州釣りにおいては50cmを超えてくるウキはやはり使いづらいです。

長すぎるゆえに抵抗も大きいので手投げでは飛距離が出ません。

わたしが持っている一番長いウキ(自作)は80cmありますが、杓投げでないとまったく飛んでいかないので家で眠っています。

 

3.浮力の小さいウキ

 

具体的には浮力B以下のもの。

高感度をうたっているウキは総じて浮力が小さいものが多いです。

ウキ自体の浮力が小さいとどうなるか。
ダンゴ投入時にウキごと沈んでしまう(シモる)ことが多くなります。

慣れてくればシモリを回避できますが、それでも2B程度の浮力があったほうがストレスなく釣りができるはずです。

 

4.円錐ウキ

 

フカセ釣りでの使用頻度が多い円錐ウキですが、紀州釣りには向いてないです。

円錐ウキの多くは内部をラインが通る構造上、糸落ちがあまり良くありません。

そのためウキ止めがウキに到達する前にシモッてしまうことが多発します。

また見た目に反して重量もけっこうあるので投げにくいです。

 

じゃあ実際にはどんなウキがいいの?

選ぶときの注意点を挙げましたが、いざ買うとなると分かりにくい場面も多いでしょう。

そこでわたしが実際に買って使った中で、「これはいい!」と思ったウキを紹介します。

参考にしてみて下さい。

 

永易ウキ

永易ウキ
めんだこ所有の永易ウキ。
あちこち補修を繰り返してるので市販品とちょっと見た目が違います。

永易流ハワセ釣りの考案者、永易啓裕氏が開発したウキです。

ヘラ浮きにコマがくっついた、一風変わったウキですがその能力は確かです。

感度も良くシモッてしまうトラブルも少ない、紀州釣りおいて理想的なウキだといえます。

わたし自身、永易流ハワセ釣りの何たるかを理解しているわけではないですが普通に使っても素晴らしい働きをしてくれる浮きです。

ただこのウキの弱点はトップが折れやすいこと。

感度を良くするためでしょうか、ウキトップがきわめて細いのでちょっとしたことでポキッといってしまいます。
わたしの使い方が荒っぽいのかもしれませんが過去2回折ってしまいました。

あとは価格が高いこと。

すべて手作りらしいのでしょうがないのかもしれません。
しかし一本¥3.500という値段では普段使いには躊躇してしまいます。

もう少し安ければ気軽に使えるんですけどね。

 


ナチュラム TEAM 釣武者 永易ウキ

 

 

遠矢ダンゴ T・D45

遠矢ダンゴ T・D45
こちらのウキもウキトップにシモリ玉の追加、浮力調整をしためんだこ仕様になってます。

遠矢ウキで有名な遠矢国利名人が開発した紀州釣り用の自立棒ウキです。

遠矢ウキというと重めのウキが多いですが、このT・D45は紀州釣り用というだけあって非常に使いやすいウキです。

ウキ本体の自重は5g。
全長は50cmありますが、この重さなら手投げでもまったく苦になりません。

長めのトップがスパッと入った時の気持ちの良さは格別です。

大・中・小の3サイズあり、わたしが使っていたのは中サイズ。

そのままでは浮力が強めなので、わたしはウキの足部分にオモリを巻いて調整して使っていました。

またトップの先端にはシモリ玉を接着して視認性を上げてあります。

価格は¥1.600くらいで作りもしっかりしているので、少々手荒に使っても大丈夫。

市販の中では一番出番が多かったウキでもあります。

 

 

発泡玉ウキ

玉ウキ

釣具店なら必ず置いてあるこのウキ。
釣りをする人間ならかならす使ったことがあると思います。

紀州釣りでもこのウキは立派に活躍してくれます。

一番の魅力はなんといっても価格が安いこと。
一個当たり¥50もしないんじゃないでしょうか。

それでいてアタリもしっかり分かるし、ある意味至高のウキといっても過言ではありません。

このウキを紀州釣りで使うには別途遊動カン付きのウキゴムを買う必要があります。

メインで使うウキではないかもしれませんが、予備ウキとしてわたしは釣行時にかならず持参しています。

 

まとめ

 

ここで市販のウキを選ぶ際のポイントについてもう一度、おさらいしてみます。

・重すぎないこと(手投げの場合は7g以内がベスト)

・長すぎないこと(同じく手投げでは50cm位まで)

・円錐ウキ以外のウキを選ぶこと

以上3点を気をつければ使いにくいウキを買ってしまうリスクを減らせます。

個人的にオススメなのが記事内でも紹介した遠矢ダンゴT・D45

 

わたしが棒ウキ好きというのもありますが、このウキは初心者からベテランの方まで使える素晴らしいウキです。

どのウキにしようか迷っていたら、ぜひ一度使ってみてください。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

【2018年5月15日 追記】

以前書いた当記事、当時わたしはダンゴを手で投げることがほとんどだったので必然的に手投げしやすいウキを選んでいたようです。

わたしは昨年暮れあたりから杓でダンゴを投入することが多くなりました。

追記するにあたり、杓投げ前提でのウキ選びについて書きたいと思います。

杓を使うと手投げでは到底届かないような距離でも割と簡単に飛ばすことができます。

ただし遠投すればするほど、ウキは見えにくくなる。

なので一番重要視するのはやはり視認性。

感度も大切ですが、ウキが見えない事には話にならないですから。

そうなると先に紹介した遠矢ダンゴT・D45も無改造ではやはり見難いのでトップにシモリ玉をつけるなど、何らかの対策を施す必要が出てくるでしょう。

もしくは寝ウキという選択肢もあります。

これも見やすいですね。

ただ市販のウキである程度遠投しても見やすいものとなると限られてきます。

そうするとやはり自作ウキが最強なのでは?と個人的に思っています。

私がよく使っているのは

 

上の画像のウキはトップ径6mmの100均ストローで作ったウキです。

関連記事:
自作ウキで釣りに行こう! 明日に向けてウキ作り

塗装の剥がれ防止に【染めQ ミッチャクロンマルチ】

下はシモリ玉と発泡丸棒を組み合わせた自作寝ウキ。

関連記事:
自作ウキで釣りにいこう! 寝ウキの作り方

どちらも視認性は大変よく出番も多いです。

そして最近作ったのがカヤ浮き。

 

わたしが冬の間よく通っていた静岡県焼津新港では水深もあり、かつポイントまでの距離が岸から遠いので、こういった自作カヤ浮きで遠投する方がたくさんいました。

今までロングボディのウキはほとんど作ったことが無かったのでどんなものかと見よう見まねで試しに作ったのですが、その視認性と長いボディによる安定性は素晴らしいものがありました。

この自作カヤ浮き、全長は60cm超と手投げでは使いづらい点もありますが、杓で投げる分には扱いづらさは感じません。

棒ウキ好きで、かつ遠投もしてみたいという方にはピッタリのウキだと思います。

関連記事:カヤ浮き作りは難しい!

市販のウキでも最近、超ロングボディのものを見かけますが大半がウキフカセ用途でウキの自重もかなりのものです。

いくら杓で投げるとはいえ、やはり重すぎるウキはダンゴ釣りでは使いにくいと思います。

長年紀州釣りをされている方のほとんどが自作ウキを使っているのは、市販ウキでは満足できるものが無いからという理由が多いのではないでしょうか。

ウキ作りは本当に奥が深く、また自分の作ったウキで狙った魚が釣れた時の喜びは格別です。

市販のウキを使っている方も、ある程度釣りに慣れてきたらぜひウキ作りにもチャレンジしてみてください。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です