自作ウキで釣りに行こう! ウキ作り動画第3回 ウキトップの目印制作

こんばんわ めんだこです。

第3回目となりますウキ作り動画。
今日はウキトップの目印制作です。

 

関連記事でも詳しく説明しています。
ウキトップの視認性を高めるには。

この目印、遠投カゴ釣りのウキの羽根からヒントを得ました。

「これをサイズダウンして紀州釣りのウキに付けたらどんなものだろう?」と作り始めたのですが非常に軽く、かつ視認性が良いので自作ウキに多用しています。

シモリ玉をつけるやり方もありますが、羽根のほうが軽いので少々サイズを大きくしてもトップヘビーにならず浮き姿勢にも影響は少ないので重宝してます。

 

補足&注意点

動画内でも触れていますがいくつか補足説明を。

 

アイロンがけ時のハンカチ

手がアップしすぎで見づらいですが、ラミネートフィルム同士を接着する際に下に敷いているこのハンカチ

動画では”無くても可”と書きましたが、あったほうが仕上がりに違いが出ます。

 

 

以前は真っ平のほうが良いかと金属板の上でやっていたのですが、意外とシワになりやすいのと、気泡が入ってしまう事例が多発しました。

そこでためしにハンカチを敷いてやってみると、キレイに仕上げることができました。

そういえば服のしわを伸ばすときに使うアイロン台も、天板がガチガチの真っ平なものってないですね。

硬すぎるよりも、適度に弾力のある台のほうがいいようです。

 

アイロンの温度

この目印を作る際にいちばん失敗しやすいのがフィルムの接着。
キレイに仕上げるには温度調整も大切です。

あまり高温でやるとフィルム自体が溶けてきてシワが寄ってしまいます。
かといって低温過ぎてもフィルム同士が接着しません。

はじめは「フィルム同士が軽くくっついているかな?」程度の温度設定にしておき、完成間際に高温で素早く、しっかりと接着すると失敗も少ないです。

 

塗装

 

最後の塗装ですが、逆光対策のため今回は蛍光の赤のみ塗りました。
薄く塗ることで光が透けるために、逆光時も見やすくなります。

また逆光時は視認性が落ちますが、下地を白く塗ってから蛍光塗料を上塗りする方法もあります。

逆光時以外なら上記の塗り方のほうが、よりハッキリと見えるので状況別にトップの塗装を変えてウキを作るのもいいですね。

 

あとがき

需要があるかどうか分かりませんが、今後も動画でウキ制作を紹介していく予定です。

皆さんのウキ作りに、少しでもお役に立つことができたならうれしいです。

今日は読んでいただきありがとうございました。

 


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