新しいエサ作り 集魚剤グミの試作

こんばんは、めんだこです。

 

ダンゴ釣りの新しい付けエサとして、集魚剤を固めたグミを試作してみました。

これを思いついたきっかけは、数年前に行ったコイの釣り堀。

そこでは付けエサとして練り餌ではなく、イクラより少し大きめのピンク色した丸いゼリーを使っていました。

昔のことですがふと思い出し、携帯性、保存性に優れたエサとしてこれは使えるかもしれないと思い作ってみることにしました。

ただし海で使うにはゼリーではエサ持ちが悪そうなので、もっと硬めの「グミ」として仕上げることを目指します。

 

アミエビの汁を固めてみる

まず始めにアミエビを解凍した時にでる汁で試してみました。

もとがアミエビなので集魚効果については間違いないはずです。

この汁を固めるために用意したのはスーパーで売っていたゼラチン。

 

調べてみるとゼリーを作るよりも多めにゼラチンを加えるとグミができるらしい。

どのくらい入れればいいのかよく分からなかったので5g分包×4袋、計20gのゼラチンを50mlの熱湯に溶かし、アミ汁150mlに混ぜました。

 

混合液をシリコン型に流し込み冷蔵庫で冷やします。

 

結果、大失敗

いつまでたっても固まりません。

原因はおそらくアミエビに含まれるたんぱく質分解酵素

ごくわずかな量でも分解酵素が混入するとゼラチンが分解されてしまい、固まらなくなるとのこと。

同じように分解酵素を含むパイナップルやキュウイでも同様の現象が起こるそうです。

分解酵素を不活性にするには煮沸(厳密には70℃以上に加熱)すればいいのですが、さすがにアミ汁を煮るのは家族から苦情がきそうなので無理。

アミ汁でのグミ作りはいったん諦めることにしました。

 

チヌにこれだ+ゼラチン

次にマルキューの集魚剤「チヌにこれだ」を試してみます。

これなら分解酵素も入っていないはず。

 

前回、作った混合液の量が多すぎて余ってしまったので今回は少なめに作ります。

「チヌにこれだ」50mlに残りのゼラチン10gを50mlのお湯に溶かして混ぜました。

前回同様、型に流し込み冷蔵庫で冷やしたものがこちら。

 

20分ぐらいで固めることができました。

硬さは市販のグミよりも少し柔らかい感じです。

 

細かくしたものを針付けしてみました。

で、実際に釣行時使ってみました。

結果はこれも大失敗!

まずエサ持ちが非常に悪いです。

ダンゴで包んで硬く握ると潰れて針から取れてしまうため、内圧をかけないようにダンゴの外側だけ硬く握るようにする必要がありました。

それでも仕掛けを回収すると針から取れてしまい無くなっていることが多かったです。

それともう一つ致命的なのが、気温が高くなると溶けてしまうこと

朝イチなど気温の低い時間帯はいいのですが、昼近くになって温度が上がってくると(25℃くらい?)ぐちゃぐちゃに溶けてしまいました。

 

ちょっとこれではエサとして使えません。

ただこのグミでボラを釣ることができたので魚が食ってくることは確認できました。

やはりゼラチンでは常温保存の点で難がありますね。

気温が高くても溶けないもので固める必要がありそうです。

 

アミドリップ+寒天

再度調べるとゼラチン以外では寒天が良さげでした。

一度固めた後、再び溶ける温度が60℃以上らしいので、これだったら夏場でもいけそうです。

という訳で寒天で再挑戦!

前回の試作で「チヌにこれだ」が無くなったので釣具店に買い出しに行ったらマルキューの「アミドリップ」という集魚剤が売っていました。

 

生アミ3kg分の濃縮エキスです。

今度はこのアミドリップでグミを作ってみます。

たんぱく分解酵素は入っていないと思いますが、たとえ入っていたとしても寒天は酵素によって凝固が阻害されることが無いようなので安心です。

寒天はこれを使いました。

適切な分量が良く分からないので分包4gを100mlの水に混ぜて沸騰。

溶けたところでアミドリップ50mlと混ぜました。

 

型に流しいれる時点でもうドロドロと固まり始めています。

 

冷蔵庫で冷やして10分もしないうちに固まりました。

 

出来上がりはグミというよりも羊羹のような感じです。

 

針付けしてみました。

これが温度上昇によって溶けないか検証します。

PCの排熱口のところに1時間ほど放置。

温度は測ってませんが、けっこうな熱風がでているので30℃以上はあると思います。

 

約1時間後、溶けることはありませんでした。

それと若干縮んで硬くなりました。

 

 

あとがき

すこし乾燥させたほうがエサ持ちがよさそうなので現在残りのグミを外で干しています。

理想の硬さは子供のころ、おじいちゃんやおばあさんの家によく置いてあったフルーツゼリー

 

原材料をみるとこれも寒天を使っていました。

最後に作った試作グミですが今週末に実際に釣りで試してみて、使い勝手などまた報告したいと思います。

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。

 

 

6 Comments

  1. ゼリーとは、考えたことがなかったです。
    面白いチャレンジですね!
    うまくいくと食い込みが良くなったりしするのでしょうね〜
    期待しています!

    私は、エサ持ちの点でイカと鶏皮に可能性ないかなと思っています。
    集魚剤エキスに漬け込むとか、煮る、色を付けるとか。
    お互い、頑張りましょう!

  2. 梅の父さんこんばんは。

    昔行ったコイ釣り堀のエサをヒントに作ってみました。
    それまで釣り堀のエサ=練り餌くらいの認識だったので、初めてゼリーを見た時は「こんなので釣れるのか?」と疑ったのですがそこは釣り堀、普通に釣れました(笑)

    ご指摘のとおりゼリー状にすることで練り餌などに比べて食い込みが良くなるのではと考えてます。
    うまくいけばいいのですが。。。

    イカ、鶏皮も良さそうですね!
    エサ取りには間違いなく強いでしょうし加工次第で面白いものができそうです。
    既存のエサ以外にいろんなものを試すのも楽しいですね!

  3. こんにちはめんだこさん、新しいチャレンジ面白いです!☆

    なるほど、ゼリーを作るためにこうやってゼラチンだったり寒天だったりで固めてしまうのですね。最終的に寒天で固められたのはよいご判断だったのではないでしょうか(^^)

    エサもちがこれで調節できるとよいですね、良い釣果に繋がればいいと思います。

    もしかしたらですが、食用にしないのであれば高分子ポリマー(携帯トイレやオムツの凝固剤)や観賞植物コーナーなどにある丸い粒粒の素も使えるかもしれません。あれなら常温でもほかっておけば・・・

    と思ったのですが書いてて”水に浸かったら膨張しちゃう”と気付きました(笑)
    やっぱり寒天がよさそうです(笑)

  4. そらさんこんばんは。
    日ごろから何かいいエサは無いものか探したり、考えたりしているのですが「そういえば昔、釣り堀で変なエサ(ゼリー)を使っていたな~」と思い出したのがきっかけで作ってみました。

    昨日実際に使ってみたのですが、ゼラチンから寒天にかえたおかげで日中の暑い時間帯も溶けることなく、エサ持ちも思った以上に良かったです(^^;

    高分子ポリマーですか!
    それ、案外いいかもしれませんね。
    水で膨らむ性質を利用して、例えば液体集魚剤やアミエビを解凍した時に出る汁を吸わせたり。
    あとはうまく針に付けられるか否かですが・・・。
    これは試す価値ありですね!
    調べたら100均にも置いてありそうなのでさっそく購入してみます。
    面白いアイデア、ありがとうございました!

  5. 釣りにゼリー、やっぱり用途によっていろいろ作るのは楽しいですね(^^)
    使えそうなものがありましたらお伝えします、使えるかわからないですけど(汗)
    また遊びに来ます(^^)

    1. 最近はスーパーに買い物に行っても何か釣り餌になるものはないか探してばかりです。
      でもこうして試行錯誤するのはホント楽しい!
      釣りは最高の趣味だと思っています。

      ところで高分子ポリマーですが、近所のセリアに行ってみたところ既に膨らんだ状態のものしかありませんでした。
      どうもダイソーには乾燥したものが置いてありそうなのでそちらで探してみることにします。

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