西伊豆雲見温泉⇒富士まかいの牧場 平日のんびり旅行記

こんばんわ めんだこです。

 

ここ2ヶ月ばかり、なぜかキンメダイの煮付けを食べたい病にかかっております。

キンメダイの年間漁獲量は3000~4000t。水揚げ量では伊豆下田港が日本一とのこと。

「キンメダイなら、やっぱ伊豆でしょう!」

ということでお休みをいただきまして、静岡県西伊豆・松崎町にある雲見温泉に1泊2日の旅にいってきました。

 

旅行1日目 今回のお宿

 

泊まったのは雲見温泉 民宿・浜道楽です。

雲見温泉 浜道楽

 

宿に着いたのが夕方16時。
夕食まで2時間ほど間があったので周辺散策に行ってみることにしました。

 

周辺散策

宿から出てすぐ目の前が浜になっているので、まずはそこから行ってみました。

雲見 前浜

前浜は小さな湾になっていて波も非常におだやか。
湾の出口には変わった形をした岩山があります。
岩周辺はダイビングスポットになっているようで、この日も何人かダイビングをしている方がいました。

海はとても透き通っていて海底の様子まで見えるほど。
堤防からのぞき込んだらちょうど真下に大きなエイが泳いでいました。
スゴイよ、雲見。

アカエイ

堤防の先には想い出岬という観光スポットがありそちらも行ってみました。

晴れている日は富士山が見えるらしいですが、この日はあいにく薄曇りで見ることはできず。

想い出岬01

 

続いてとなりの烏帽子山に登ってみることにしました。

伊豆は特徴的な岩山が多いです。

烏帽子山
写真右奥にあるのが烏帽子山です。

 

烏帽子山 雲見浅間神社を目指して

 

浜のすぐ隣にある参道にやってきました。

烏帽子山の山頂には雲見浅間神社があり、そこを目指して登っていきます。
烏帽子山標高は164m。

さあスタートです。

雲見浅間神社 参道入り口

 

参道入り口脇にある案内板。
長い石段、山道10分と普段から運動不足なめんだこには、けっこうなボリュームです。

烏帽子山 案内板

 

まずは最初の拝殿目指して登っていきます。

 

拝殿に着きました。

ここまでは比較的楽勝です。
拝殿脇の石段を登ってさらに上を目指します。

烏帽子山 拝殿

 

ここからさらに急角度になった石段が続きます。

下から見上げるとこんな感じ。先が見えません。
ヤバいでしょ、これ。
烏帽子山 石段

石段の間隔がかなり狭く、また落ち葉などで滑りやすくなっているので注意が必要でした。

全部で320段。何とか登りきると中間地点の中ノ宮に着きました。

雲見浅間神社 中之宮

 

ここから先、さらに山道が続きます。

もう本格的な登山になってきました。
道はところどころ崩れていて、おまけに木の根も張り出しているので大変です。

下の写真の場所では岩の脇が道なのですが、隣が崖になっているので通るのが怖かったです。

烏帽子山 山道

当日はスニーカーを履いていたので良かったですが、道が険しいところが多くサンダルなどでは危険です。

烏帽子山に登るときはくれぐれも足もとに注意してください。

雲見浅間神社 到着

 

岩を越えてようやく浅間神社が見えてきました。あともうちょっとです。

雲見浅間神社

 

雲見浅間神社に到着。
参拝のあと、本殿横の山頂展望台にいってみました。

 

烏帽子山 山頂展望台

展望台からの眺めは絶景です。

写真の突き出た岩山は「千貫門」(せんがんもん)
ちょっとわかりにくいですがトンネルのように穴が空いていて、クルーズ船もでているようです。

千貫門前の浜にも遊歩道を通って降りられるのですが、この日は時間もなくパス。
次回行ってみたいと思います

雲見側の景色はこんな感じ。

街が一望できます。

   

 

堂ヶ島方面。

ちなみにわたしは高所恐怖症なので終始ビビりながら撮影してました。

このあとは夕食の時間も迫ってきたので一旦宿に戻ることにしました。

 

本日のメインイベント  夕食タイム

 

さあ、夕食の時間がやってきました。

食事は各部屋に運ばれての部屋食です。

女将さんからそれぞれの献立の説明を受けますが、とにかく料理が多い!

烏帽子山登山で腹を空かせてきたので準備万端と思いきや、食べきれるか不安になるぐらいの品数です。

浜道楽 夕食
当日の夕食
写真撮るのを忘れていて既に食い散らかしています。

こちらは刺身 船盛り。
メインはイサキの刺身でこちらは宿の料理長みずから獲ってきたものだとか。
どれもおいしかったです。

刺身 船盛り
かなり食べてしまっているので実際はもっと豪華です。

 

そしてこちらが今回の旅の目的であるキンメダイの煮付けです。

すでに食べ散らかしてますが味はホントに絶品。
とにかく身が柔らかくハシでつかむとホロホロと崩れるくらい。
脂のノリも良く、今まで食べた中でいちばんのおいしさでした!

キンメダイ 煮付け

 

食後のデザートは桜の葉入りアイス

伊豆松崎町は桜の葉の塩漬け出荷量が日本一だそうです。

その桜の葉が入ったこのアイス。
桜独特の香りが良く、塩味もアイスの甘みとマッチしてとてもおいしかったです。

桜アイス

なんとかすべての料理を完食しました。
もう大満足。ごちそうさまでした!

 

夕食後、ホタル探しに夜道を歩く。

宿のすぐ前に小さな川が流れているのですが、夕食後に部屋のベランダから眺めていたらポワンと光るホタルらしきものを発見。

ホタル探しにちょっと夜道を散策してみることにしました。

太田川
宿のすぐ前を流れる太田川。きれいな川で小魚がたくさん泳いでました。

散策途中に出会ったお兄さんに教えてもらい宿から10分ほど歩いた川の上流部へ。

いました! ホタルです!

数はそれほどいませんでしたがホタルが見れるとは思ってもみなかったのでビックリです。

写真に残そうと頑張りましたが、残念ながら手持ちのデジカメではうまく撮れません。

なんとか撮れたのはこの1枚だけ。
ホタル、分かりますか?

 

この後は宿に戻り、露天風呂でゆっくり。

明日に備えて早めに寝ることにしました。

 

旅行2日目 富士まかいの牧場

翌日は富士方面に大移動してまかいの牧場に行ってきました。

まかいの牧場

 

まかいの牧場に来るのは今回で2回目です。

まずは受付で入場料800円を払い中に入ります。
そのとき渡される入園券ですが、購入日から一か月間有効。
入退場も自由なので、頻繁にくる方にはお得ですね。

園内に入らなくても売店でソフトクリームやチーズケーキ、バターなど買えるのでちょこっと寄って食べることも可能です。

 

まかいの牧場 うさぎ山

 

園内ではヤギ、ヒツジ、ポニー、うさぎなどが飼育されていています。

まずは相方の要望でうさぎ山へ。

まかいの牧場 うさぎ山

ここでは30匹くらいのうさぎが飼育されています。
エサやりもできるので、さっそくニンジン1カップ(100円)を購入しうさぎ山の中へ。

まかいの牧場 ニンジン
このニンジンは園内すべての動物にあげることができます。

 

うさぎ山に入るとすぐ一羽寄ってきました。

ニンジンおねだりするしぐさがカワイイ。

天気がいいのでそこら中でうさぎがゴロゴロしてます。

まかいの牧場 うさぎ01

うさぎ好きにはたまらない場所ですね。

まかいの牧場 うさぎ02

 

ワラビー

 

ワラビー発見!
このワラビーにも触れることができました。
なんとなく背中に哀愁が漂ってるように感じるのはわたしだけでしょうか?

まかいの牧場 ワラビー

 

ハンモックの森

 

わたしがまかいの牧場で一番オススメしたいところがここ。

森の木々の間にハンモックが吊るされていて寝転がって休むことができます。

まかいの牧場 ハンモックの森

森の中は日陰になっていてとても心地いいです。

まかいの牧場 ハンモック

ゆらゆら寝転がっていたらホントに寝てしまいました。
枕代わりのクッションなどあれば最高のひと時を過ごせるかと。

まかいの牧場 ハンモック02

 

モルモットの大行進

 

まかいの牧場では園内でいろんなイベントをやっていますが、このモルモットの行進はオモシロかったです。

 

ちょこちょこ走るモルモットが良い感じ!
他にもお散歩ヤギさんや乗馬体験などありました。

この日閉園時間いっぱいまで楽しんで帰宅。

 

あとがき

雲見温泉でのキンメダイ、ホントにおいしかったです。

また宿からほんのちょっとの場所でホタルが飛んでいたのにもビックリしました。
浜にも近いので今度行くときは釣り道具持っていこう!

まかいの牧場も久しぶりでしたが良いところです!
園内がかなり広いのであちこち見て回るだけでも一日楽しめました。

 

今回の旅行代金
・宿泊費 一人1.5660円
・まかいの牧場 入園料 800円

最後にまかいの牧場の売店で購入したお土産。

チーズケーキは超濃厚な味わい! カルパスとポークジャーキーもビールが進んでしまいます。

まかいの牧場 お土産

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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