2017/10/01 紀州釣り釣行記 ダンゴよ、もっと遠くへ

こんばんわ めんだこです。

 

2017年10月1日、本日もホームグラウンドへ紀州釣りです。

焼津港など、近隣の港でもかなり釣れているという話を聞きますがどうしても自宅から一番近いこの港に来てしまいます。

ここにくれば誰かしら仲間が釣りをしてるので一日楽しく過ごせるのがいいですね。

 

本日の個人的課題

今日はできるかぎり「遠投」で攻めていきたいと思っています。
ふだんこの釣り場は10m程度の投点でも充分釣りが成立するのですが、最近はちびフグの大量発生のおかげでまったく釣りにならないことが多いです。

前回試しに数投ほど杓で20mほど遠投してみたところ、意外と付けエサが残ってきたので今日は本格的に遠くのポイントを狙っていきます。

 

朝5:20 釣り開始

ちょっとまだ暗いですが釣りを始めます。
潮は左から右へ、かなり流れている様子。
紀州釣りではちょっと厳しそうなのでウキを外してダンゴブッコミで攻めることにしました。

 

本日のダンゴレシピ(カップ杯数)
ヌカ:10
砂:4
サナギ粉(細挽き):1
集魚剤(チヌグルメ):1
鶏のエサ(バーディスペシャル):1
アミエビ:1ブロック

いつもと変わらずの配合です。

いきなり遠投でもいいですが、まず近場のポイントから探りを入れていきます。

付けエサはオキアミ。
開始数分後、今日の一匹目はこのお方。

 

まだ薄暗いのでゴンズイが活発なのかも知れません。
オキアミはやめて自作の練り餌にチェンジします。

ダンゴをコツコツ突っつく反応があるので何かいるようです。

ただわたしはダンゴブッコミはまだまだ修行中。
穂先に出るアタリがチヌなのか、その他の魚なのかがイマイチよく分かりません。
へたにアワセるとボラを釣り上げてしまいそうなので完全に穂先が持っていかれるまで放置することにしました。

これでボラならしょうがないでしょう。

付けエサを練り餌に変えて数投後、放置していた穂先が大きく曲がりました。
慌ててアワセると強い引き。

あがってきたのは30cmほどのキビレでした。
その後も練り餌で手のひらちょいのチンタを追加。

「このまま近場のポイントでいけるか」と思いきや、午前7時くらいからはちびフグが湧いてきたようでエサがまったく残らない状態に。
このタイミングで遠投にポイントを変えることにしました。

 

遠投仕様の試作ウキ

遠投するにあたってちょっとウキを試作してみました
これがそのウキです。

 

全長30cm。
トップの長さ10cm。
このウキトップですが、100均で購入した直径6mmのストローで作りました。

これは先日当サイトの記事にコメントを頂いた、梅の父さんのブログ「梅の父日記」で紹介されていたアイデアをお借りしました。

このストローをウキトップに使うという発想、わたしはまったく思いつきませんでした。

梅の父さん、ありがとうございました。

 

遠投にポイントをチェンジ

まずは杓を使い20mほどのところに投げ込んでみます。
トップの視認性は非常に良好です。

潮の流れは速くなったり緩くなったりで落ち着きません。
流れのはやい時はブッコミ、そうでないときは紀州釣りと使い分けながら釣りをしていくと練り餌にアタリ。

サイズは25cm位でしょうか。
午後14時までにこのポイントでチンタを3枚追加することができました。

しかししばらくすると、このポイントにもちびフグが大量に出現。
練り餌でもまったく歯が立たなくなり、仕方なくさらに遠投することに。

最終的に30m近辺まで距離をのばしました。

 

夕方17時過ぎ、雨が降ってきたので納竿。

15時くらいから雲が厚くなり嫌な雰囲気でしたが17時過ぎ、ついに雨が降り始めました。

ダンゴのポイントを30mまでのばしてからはチンタサイズをさらに2枚追加。
これだけ釣れれば満足です。
今日はケミホタルを出さずに納竿しました。

 

あとがき

今日は遠投が功を奏したようです。
最終釣果は7枚(キビレ:1、チヌ:6)
全体的にサイズは小さめですが楽しめた一日でした。

 

あと、自作の練り餌がなかなか好調でした。
自作と言ってもヘラブナの粉エサに「チヌにこれだ」を混ぜて練っただけですが。

 

「食いアタリが続く」というキャッチフレーズに心惹かれて購入を決意。

ヘラエサでもチヌ釣れるんですね。
練り餌を色々と工夫してみるのも面白そうです。

読んでいただきありがとうございました。

 


2 Comments

  1. こんばんは。
    早速、ストロートップを作られ、成果もあげられましたね!
    流石です!
    私のストローは、太すぎたり、足が短かったり、今ひとつバランスに不満があったのです。
    綺麗に作られていて、上手いですね〜

    ヘラ餌ベースのダンゴは私も作っていましたが、最近は作らなくなりました。
    チヌにこれだを始め、他にも色々混ぜましたがパットしなくて。。。
    シンプルな配合で良かったのですね!
    参考にさせていただきます。

    1. 梅の父さん、こんばんは。
      見よう見まねで作りましたがこれは良かったです!
      視認性バツグンで、遠投してもはっきりとアタリが分かりました。
      改良を重ねれば面白いウキができそうです。
      ありがとうございました!

      練り餌はいつも食い渋りイエローをよく使うのですが、前回の釣行で使い切ってしまったのでヘラエサでもいけるのかな?と思って試してみました。

      今回はチヌが釣れましたがやはり食い渋りイエローのほうが食いがいいような気がしました。
      地元の釣り仲間の方はヘラエサベースの練り餌で釣果を上げているので、わたしももっと勉強しないとです。

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