こんばんは、めんだこです。
2018年7月22日(日)、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。
毎回ですがわたしの場合、釣行前日にいろいろ準備しているともうこんな時間。
真夜中の午前2時過ぎ、今寝ると朝イチ起きれるか不安です。
う~ん、かなり早いがこのまま釣りに行きますか!
という訳で自宅から10分ほどで用宗港到着。
目次
午前2時32分 真夜中に落とし込みを試す
昨日紀州釣りの付けエサ用に買った青イソメがあるのでまずはこれを使って落とし込みをしてみます。
港最奥部の船着き場周辺は外灯もあり、小坂川という小規模河川の河口部でもあるためひょっとしたらスズキが釣れるかも♪
期待しながら堤防際を探り歩きましたがアタリはおろかエサ取りすらいない様子。
30分ほど釣りをしましたが唯一の釣果はハオコゼ一匹でした。
紀州釣りの準備
落とし込みは諦めました。
場所を移動して紀州釣りの準備に取り掛かります。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高33℃ 最低28℃
風向:南の風3m
潮汐:長潮 干潮7:49 満潮14:46
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:16
・砂 :4.5
・鶏のエサ(バーディースペシャル):0.5
・押しムギ:0.5
・サナギ粉(細挽き):2
持参した付けエサ
:オキアミ砂糖漬け
:自作練り餌
:自作加工バナメイエビ
:アミ汁グミ
:青イソメ
午前4時、準備は整いましたが暗いうちはゴンズイが釣れそうなのでダンゴだけ定期的にポイントに放り込みながら明るくなるのを待ちました。
午前4時30過ぎには釣り仲間でありダンゴ釣り名人のTさんとMさんも到着。
このころには少し明るくなってきたので釣りを開始しました。
午前4時30過ぎ、釣り開始
ダンゴの投点は20mほど先。
明るくなったとはいえまだウキは視認しづらいのでダンゴブッコミで穂先でアタリを取っていきます。
まずはじめに釣れたのはゴンズイ。
午前5時過ぎからは紀州釣りに変更。
しばらくして青イソメに23cmのヘダイが食ってきました。
仕掛けを回収しようとしたら釣れていました。
この後も釣れるかと期待しましたがアタリ無し。
釣り始めからここまでダンゴアタリがまったくありません。
先ほどのヘダイも通りすがりの魚でしょうか。
しかし隣のTさん、Mさんには開始早々からずっとアタリがあるようです。
わたし、朝4時からダンゴを打ち込んでるのに・・・なんで?。
ダンゴの集魚がサナギ粉2カップでは少なすぎたか?
そうこうしているうちにMさんが30cmほどのチヌを一枚。
そしてTさんも同サイズ一枚と45cmの特大サイズを一枚あげられました。
わたしはというと・・・たまにウグイなど。
悲しくなってきましたがここでやめるわけにはいきません。
少しずつ投げるポイントを変えたりもしましたが反応が無いので杓投げから手投げに変えて、距離も10m程度の近距離を狙うことにしました。
これが功を奏したのか、昼近くになってようやくダンゴにサワリが出始めました。
そしてウキが沈みます。
アワセると・・・ん、ボラか?
引きは強いですがあまり沖に走りません。
そのうち手前に向かって突っ込み始めました。
ボラにしては変な引きだと思いましたがあがってきたのはまさかのチヌ!
目測ですが40cmは確実に超えていると思われます。
しかしここで大失敗。
水面近くまで魚を浮かせたのでもう大丈夫と完全に油断していました。
タモを用意しようとしたその時に堤防下に魚が突っ走り、ハリスがこすれてプッツリと逝ってしまいました。
炎天下の中、寝ずの釣りでやっと魚が来たのに・・・。
残念ですが魚のほうが一枚上手だったということでしょう。
気を取り直して釣りを続行します。
ダンゴアタリはいまだ続いています。
まだいるかもと思いながら投げ続けていると意外と早く次のアタリが来ました。
今度はきっちりとタモ入れ成功!
32cmのチヌ、オキアミで釣れました。
どうやらダンゴの周りにチヌは寄ってきているようです。
ダンゴ投入ペースを上げ、付けエサもいろいろ試しながら攻めていきます。
青イソメではフグに針がとられまくったのでダメでした。
バナメイえび、アミ汁グミは見向きもされずそのまま帰ってきます。
練り餌にするとボラアタリが多発。
今日は手持ちのエサの中ではオキアミが一番のようです。
ダンゴが割れると短時間で盗られてしまいますが針は残るし、ハリスも齧られていません。
しっかり沈んで浮いてこないアタリのみ拾うようにしているとまたチヌが釣れました。
40cmいったか?と思いましたが計ってみると38cmでした。
これで30cm越えを2枚。
最近ずっと不調続きでしたので嬉しかったです。
その後もダンゴアタリは続きましたが午後15時過ぎからは徐々にアタリも少なくなり、夕方にはエサも残るようになりました。
それでも粘って釣り続けましたがダンゴが尽きた午後18時、キジハタ?の幼魚らしき魚が釣れたのを最後にこの日は納竿しました。
あとがき
午前中は泣きたくなるほど悲惨でしたが昼近くから3時間ほど、近年稀にみるほど楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ダンゴにタイが寄っているという確信が持てたので、次はチヌが来るのでは?とドキドキしながらダンゴを投げていました。
釣ることが出来たのは2枚だけでしたが満足のいく釣行でした。
ただ反省点としてはやはり午前中の釣れない時間帯が長すぎたこと。
原因は集魚力が足りなかったような気がします。
誰もいない時間帯からダンゴを投げていたにも関わらず、あとから来たTさんMさん両氏にアタリが多発したのは魚を寄せるだけの力がわたしのダンゴには無かったのでしょう。
投入ペースも両氏以上に早かったはずなので、それしか思いつきません。
以前にブログ読者の方から頂いたコメントでわたしのダンゴは集魚が足りないのでは?というご指摘を受けましたが今回の釣りはダンゴについて考える、いい機会になりました。
次回はもう少し集魚を上げて釣りをしてみようかと思います。
それではまた。
今日はお読みいただきありがとうございました。
こんにちはいつも楽しく読ませてもらっています
こんにちは、いつも楽しく読ませてもらっています。
めんだこくんの釣りに対する研究心とかこの熱波の中でも釣行時間の長さとかを見ていると
紀州釣りに対する熱量がすごいですね!
僕もやりますが、半日がいいところです、、、焼津港までは行ったことはありますが用宗港には行ったことがありません。今年はそちらまで足を伸ばしてみようかな・・・・もう少し涼しくなってからですが。
その時はよろしくおねがいします!
初めまして、名無しさんこんばんは。
読んでいただきありがとうございます。
釣りに対する探究心・・・なかなか報われませんが頑張っていきたいです!
ここ最近は尋常じゃない暑さですがなぜか釣りをしているとそれほど気になりません。
先日の釣りでは寝ないで行ったのにも関わらず集中して一日釣りができたのは自分でも驚きました。
でも、体のことを考えたらやはり半日くらいがベストなのではと思います。
熱中症の危険もありますし、わたしも気を付けなければ。
用宗港は魚影の濃い釣り場ではありませんがそれほど人が多くないのでのんびり釣りができるのが気に入って通っています。
ぜひ一度こちらのほうにいらしてみてください!
お会いできましたらよろしくお願いします。
おめでとうございます!
いい感じですね〜
薄味で十分釣れるってことですね!
私も薄くしてみようと思っていたので、勇気づけられました。
私の使っているニューマッシュ は粉もんが沢山入っていて、それだけで集魚力あるようなので。
抜いてみようと思っています。
釣果は釣り座もあるし、集魚力だけでも無いような。
また、餌取りが多いのと、どっちがいいんだろうという話はありますし。
難しいところですね。
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます!
久しぶりに楽しい釣行でやっぱり紀州釣りはいいな~♪と思いました。
今回はかなりの薄味ダンゴだと自分でも思いますが隣で高集魚ダンゴを打たれると競り負けるというか、魚を寄せきれませんでした。
記事には書いてませんが魚が寄り始めたのも隣の方が納竿して少したってからだったです。
逆に言えば隣に誰もいない、もしくはかなり離れた場所で釣りしているような状況では薄味でも十分通用する気がします。
難しいですよね、集魚をあげれば釣れるかというとそうでもない気もするし、かといって
薄すぎてなにも寄ってこないのでは話にならないし。
狙うポイントによっても変わるでしょうし。
こればっかりは投げてみないと分からないですよね。
いぶし銀のチヌが2匹も釣れておめでとうございます。
紀州釣りをするとエサ場を回遊している奇麗なチヌが釣れるので良いですね。
例年だと、本来は手のひらサイズが非常に良く釣れる時期で型の良いのを
選んで釣るのが困難なのですが、他の方も含めて良型のみ釣れてますね。
やっぱり静岡でも黒潮大蛇行の影響が少しは出ているのではと思われます。
今年はホームグラウンドにしている須磨港横の岸壁での紀州釣りが絶不調で
大多数の人がチヌボーズの連続です。
ボラの活性はいつも良好ですが、大型のエイが彼方此方の釣り場に回遊して
おり、落ち着いて釣りが出来ない状態です。
(紀州釣りでは、兵庫県・大阪府・和歌山県が同様に絶不調の様です)
それでも限られたポイントでは釣れているとのことなので、新天地を求めて
試し釣を始めようと思っています。(但しこの週末は台風のため待機です)
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます! 落とし込みに浮気してましたがやはり紀州釣りは楽しいですね!
今年は手のひらサイズがあまりいないかわりに釣れれば30cm以上の魚がほとんどです。
「今年はチヌが濃い!」と仰る釣り人もいますが、数だけですと例年よりも釣れてないのでわたしにはとても濃いとは思えません。
関西方面も不調なのですね。
ボラの活性が高ければチヌも・・・と思うのですがエイがウロウロするのは困りものですね。
わたしのホームではエイこそ見かけませんが年々ボラよりもウグイが多くなっており、ほとんどすべての付けエサに食ってくるのでたちが悪いです。
新天地探しの旅、いい場所が見つかることを祈っています。
前の私のダンゴに関する質問にご回答いただいていたことに
今頃気づきました。(失礼しました)
そうですよね、いろいろ試されての現在の薄口ダンゴなんですよね。
費用のことも重要な要素ですしね。
私は2つのバッカンを使って、濃口、薄口両方のダンゴを作ることが
あります。(トータルの量が一日の量) 普通に濃口で釣りを始めて
もし、ボラとか寄せ過ぎたなあと思ったら薄口を使う。って感じで。
もちろん薄口で始めてだんだん濃くすることもできるわけですけど、
まずは、寄せなきゃ。。って考えてます。
アミとサナギ・・・ボラはどちらも好きだと思いますが、
より好きなのはどっちなんでしょうね?
あ、それと落とし込みもデビューされましたね。
落とし込みと紀州、両方駆使していっぱいクロダイ釣ってください。
ブログ引き続き楽しみにしています。
takasanさんこんばんは。
コメントありがとうございます!
今回の釣行でダンゴの集魚については考えさせられました。
わたしの隣の方のダンゴはかなり濃いめで、市販集魚剤とオカラダンゴに生オキアミを大量に配合したものを使っておられました。
わたしのほうはサナギ粉だけの薄味でしたがほとんど魚が寄らず、お隣は開始早々ダンゴアタリがあるような状況。
集魚だけの問題ではないかもですが、やはりこの差はダンゴの集魚力の違いが大きいのでは?と思いました。
お隣が釣りを終了したころからダンゴアタリも出ましたが他の釣り人との距離が近い場合はある程度の濃さの集魚は必要だなと痛感した次第です。
濃口・薄口両方のダンゴを用意するという手もいいですね。
寄せ過ぎたエサ取りの量をコントロールするということもできそうです。
ずっと薄味ダンゴでやってきましたが次回は魚を寄せることを念頭に味付けを濃くしてみようと思います。(といっても今のところ考えてるのはサナギ粉にアミエビ追加する程度ですが。)
ボラの好きなもの・・・分からないですね。
どちらも好きなような気がしますが、わたしの釣り場に限って言えばサビキ釣りの方が多いので口にする機会が多いと思われるアミエビのほうに軍配が上がる気がします。
落とし込みは時間があまりない時でも楽しめるのがいいですね!
もっと早く試せばよかったな~と思いました。
次の釣行も頑張ります!
ありがとうございました!
こんにちはめんだこさん。最近ごぶさたしておりますm(_ _)m
まずサムネイルの画像きれいですね~(#^^#) こんな夕日なかなか見れませんね☆
一日の終わりに良いものが撮れると、帰り道が癒されそうです。
そしてたくさんのチヌおめでとうございます! 今回はダンゴでつれたということで、
本命し掛けで本命を釣ることができてリベンジ達成ですね(^^)
たくさんの方もブログに集まっているご様子で、とても嬉しいです☆
これからも紀州釣り楽しく拝見させていただきます(^^)
そらさんこんばんは。
ありがとうございます!
ブログを始めてから写真を撮ることの難しさに気づきました。
出来るだけいい写真を、と思いながらいつもうまく撮れないのですがこの夕焼けだけは珍しく綺麗に撮ることができました。
あと、なんとかダンゴでチヌ釣ることが出来ました。
最近は絶不調だったので落とし込みに浮気してましたがやっぱりウキが沈む感じが好きなので、紀州釣りで釣果をあげることができてうれしかったです。
いろいろ考えすぎてたところもあったので昔よくやっていた釣り方に軌道修正したのが良かったのかも知れません。
拙い記事ですがそらさんはじめ、コメントを下さる方がいることは本当にありがたいです。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!