2018年8月12日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港 何とか本命が釣れました【2018年8月14日追記】

こんばんは、めんだこです。

 

2018年8月12日(日)、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。

本日はフグに悩まされた先週のリベンジを果たすべく、各種付けエサを取り揃えての出陣です。

また今回は水中カメラも持ってきたので後ほど海中の様子もお伝えしたいと思います。

 

 

 

本日のフィールド状況

天候:曇り
気温:最高33℃ 最低26℃
風向:南西の風3m
潮汐:大潮 満潮5:32、18:55 干潮12:11

 

ダンゴレシピ(カップ杯数)

・ヌカ:14
・砂 :4.5
・鶏のエサ(バーディースペシャル):1
・サナギ粉(細挽き):1
・集魚剤(チヌグルメ):1

家族から「冷蔵庫に保管してある釣りエサが増えすぎて他のものが入らない!」と苦情が来ましたので古くなっているもの、腐っていそうなものなどダンゴに混ぜました。

なので今回はアミエビは入れていません。

 

持参した付けエサ

 

:オキアミ砂糖漬け
:練り餌(食い渋りイエロー、ヒロキュー・生さなぎ)
:コーン
:あさり水煮
:フナムシ

フグ対策になればと練り餌、コーン、アサリを用意。

聞いたところによると前日には練り餌で40越えのチヌが上がったとのことなので期待は持てそうです。

アサリはスーパーで半額品をゲット。

これだけ用意すればなんとかなる、か?

 

午前5時25分、釣り開始

ダンゴの投点は15mほど。

本日は朝から潮が落ち着かず、右へ左へ流れるので紀州釣りが非常にやりにくいです。

開始早々アタリはあるのですがすべてモゾモゾしたアタリばかりで釣れるのはゴンズイ

 

で、何か釣れるとすぐやってくるのがアオサギ

 

このアオサギ、驚くことに毒魚であるゴンズイも平気で食べてしまいます。

毒針、大丈夫なのかなあ?

他に釣れる魚と言えばチャリコ

 

時刻は10時を過ぎましたが以前としてダンゴアタリなどは無し。

そしてチャリコが釣れたあたりから徐々にフグの勢いが強くなりオキアミ、フナムシでは歯が立たない状態になってきました。

練り餌、コーンなどフグに強いと思われるエサも本命がお留守の状態ではずっと針に残ったままで釣れる気がしません。

 

しか~し10mほど隣では釣り仲間のTさんが40cmを頭にチヌを4枚あげておられます。

わたしのほうはダンゴをいくら投げても反応なし・・・なんか最近こういう展開が多い気がします。

ポイントの違い?、ダンゴの配合のせい?

ちなみにTさんはダンゴブッコミなのでダンゴが割れた後も付けエサはそれほど動かない状態だと思われます。

わたしはウキなので少なからずエサが動いてしまうため、エサ取りに見つかりやすくチヌが食ってくる時間を稼げないのかも知れません。

昼近くになりTさんは納竿。

釣り場にはわたし一人だけという状態になりました。

それでも13時までは同ポイントで粘りましたがあまりに魚っ気が無いので堪らず、午前中好調だったTさんポイントに移動しました。

 

ポイント移動後

移動して3投後、早くもダンゴアタリが出ました。

やはり場所なのか?

そして10投くらいでしょうか、この日初めてのチヌが顔を出しました。

 

サイズは25cmほど、アタリエサはオキアミでした。

とりあえずボーズは免れることが出来ました。

ここにもフグはいますがボラなど他の魚がいる状態では少しおとなしくなるようです。

といっても長い時間持たないのでポンポンとダンゴを投げていきます。

しかしこのあとはボラの勢いが強くなり、練り餌、アサリ水煮丸ごと針付けでエサ持ちをよくするとボラに吸い込まれ連発状態です。

 

かといってオキアミ、フナムシではフグにやられてしまうし、コーンはずっと残ったままで釣れる気がしません。

またも打つ手なし状態です。

それでもアタリだけはずっとあるので暇つぶしにはなりますがチヌ、いるのかな?

 

夕方過ぎにまぐれで一枚

時刻は18時過ぎ。

アワセればボラばかりで嫌になってきました。

ダンゴも残りわずか。

そろそろ納竿しようかと思い最後に一匹とあわせたところ、この引き、ボラじゃありません!

上がってきたのは36cmのチヌでした!

 

完全にマグレだと思います。

ボラ攻撃が酷い中、よく食ってきたものだと感心しました。

この魚もアタリエサはオキアミ。

後から考えるとフグの攻勢が少し弱くなった時間帯に2枚ともオキアミに食ってきました。

そうするとひたすらオキアミ、もしくはフナムシあたりで粘ったほうが本命の確率があがるのか?

この一枚のあと、欲が出てもうちょっとだけ釣りましたが暗くなってきたこともありゴンズイでこの日の釣りを終了しました。

 

 

水中カメラの確認

午後、場所移動した際に水中カメラも沈めてみましたので帰宅後に映像を確認しました。

 

やはりフグ多しです。

他にもアイゴ、サンバソウ(イシダイ幼魚)、メジナなどもいたんですね。

しかしここまで小フグが群れている状態ではやわらかいエサではひとたまりもないわけです。

このサイズのフグではアタリも出ないですし。

困ったもんですが・・・何か対策はないもんでしょうか?

 

あとがき

先週に続きフグの勢いが強いですが何とかチヌの顔を見ることが出来ました

フグ対策に用意したエサもそれほど役に立たず、釣れたのは結局オキアミ。

前日練り餌で本命が来たとのことでしたがこの日はボラばかりでとてもチヌが釣れるとは思えませんでした。

自然相手なのでその日によってアタリエサが違うのでしょうが、難しい釣りですね。

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。

 

【2018年8月14日追記】メジナの自己記録更新!

今回の釣行、なんとなく消化不良の感があったので8月14日にもう一度同ポイントに入ってきました。

相変わらずフグ、ボラ多めでしたが練り餌でメジナを釣ることが出来ました。

サイズが自己最高の43cm。

チヌと違って突っ込みが鋭く、最初から最後まで気が抜けないやり取りでした。

本命ではありませんでしたが非常に嬉しい一枚となりました。

 

 

 

9 Comments

  1. ナイス釣果、おめでとうございます!
    相変わらず朝から晩まで凄い粘りですね〜

    動画も拝見しましたが、豆フグの群れが想像を絶していました。
    案外、コーンがしばらく残っていました。這わせているからでしょうか。
    オキアミでも這わせると、しばらく残るのでしょうか?
    色々考えさせられ、参考になりました。

    ボラ猛攻の中で居食いがあったら、もしくは微妙なアタリがあったとしたら、うーん難しいですね。このアタリが分かると素晴らしいです。。。
    合わせのタイミングを試行錯誤してますが、まだまだ道は遠い感じです。
    割れた直後のアタリとか、咥えた時の微妙なヤツが分かればいいなあと思うのですが。
    這わせかトントンかというところにも迷いがあるので混迷してます(笑)

    1. おはようございます!
      ありがとうございます。
      粘り勝ちというか、しつっこいだけなのです(笑)。

      豆フグですが堤防際にもいるのでなんとなく想像はついてましたが改めて映像で見てしまうとガッカリするというか。。。
      確かにハワセたり、海底から動かさないようにすると多少長く残る感じでした。

      ただウキですとどうしても限界があり、その点に関してはダンゴブッコミをされている方のほうが有利な気がします。
      実際わたしのほうは速攻付けエサとられる事が多いのですが、ブッコミの方はダンゴが割れてから5分以上経ってもまだオキアミが残っているようでアタリが出てました。
      なので状況に合わせてブッコミ仕掛けのほうも検討する必要があるかも?と思ってます。

      あとはボラですね。
      あまりに数が多くなってくるともう見分けがつかなくて、すべてのアタリがボラに見えてしまいます。
      この辺りはまだまだ修行が足りないです。

      アワセのタイミングも難しいですよね。
      微妙なアタリ。。。わたしも判別できる眼があればと思うのですが実際のところよくわからないので完全に沈むアタリのみ取るようにしてます。
      見極めができるようになれば釣果も変わりそうですが、わたしには無理かも(泣)

  2. こんにちはめんだこさん。長い釣りでしたがお疲れ様でした。

    本命の釣り上げおめでとうございます(^^)
    場所を変えたことで釣れるというのも参考になりますね、やっぱり場所選びは大切なんだと思います。仕掛けもウキとぶっこみで使い分けが大事なのかも。

    私もボート釣りでワンパターンじゃなくて
    2パターンくらいレパートリーを増やしたいですね。

    1. そらさんこんばんは。
      ありがとうございます!
      初めに入ったポイントはほとんどお通夜状態でしたので結果的に場所替えして正解だった気がします。
      本命が釣れたポイントは初めに釣りしてたところからたった10m程しか離れてないのですが、魚の反応がすこぶる良かったです。
      何故なのかは全く見当がつきませんが海底が魚の集まりやすい形状なのかも?と思ってます。
      あとは仕掛けでしょうか。
      潮のはやい時間帯はウキ仕掛けですとすぐ流されてポイントから外れてしまうのでフグ等に狙われてしまいました。
      こういう時はウキを外して潮に負けないオモリをつけたブッコミのほうがエサがあまり動かないので目立たなくていいような感じでした。
      メジナの姿が見えた時は興奮してしまい、情けないことにタモ入れ時に手が震えてしまいました。

      ボート釣りですとそらさんとかやさんで釣り方や狙う魚などを変えてみると面白そうですね。
      釣れる魚種も岸釣りより多いですから何が釣れるのか楽しそうです。

  3. チヌも釣れて、メジナ(口太グレの良型の様ですね)も釣れたんですか。
    釣るための意気込みが私とは違いますね。
    餌取りが多過ぎて且つ潮が速い時は、ダンゴを固めに仕上げて、チヌに
    割らせるような釣り方も有りかと思います。
    棒ウキだと感度が在り過ぎて、ボラのダンゴ当たりを合わせてしまう場合
    は、感度を落とせるサイズが大きい玉ウキ(10号)を使うのも有りです。
    個人的にそういう時はΦ40中空円柱ウキ(重さ3g)を使っています。
    このウキでも、チャリコが食い込んで走るときはウキを消し込みます。
    超遠投でも見えやすいよう、更に大きなΦ50中空円柱ウキ(重さ4g)を
    現在、仕上げ中です。⇒玉ウキ15号相当の視認性が得られます。
    (但し大きいと投げる時に風の影響を受けやすくΦ50が使えるか疑問有り)

    1. 評論家さんこんばんは。
      メジナの種類が良く分からないですが、本命ではなかったとは言え嬉しい釣果でした。
      潮が早いとダンゴが割れた後ウキに引っ張られて付けエサがポイントから外れてしまうので
      去年から本格的に始めたダンゴブッコミで攻めるようにしています。

      ここ用宗ではさほど遠投しなくても釣れるポイントばかりなのでいいのですがお隣の焼津では遠投派の方が多く、また釣果も出ているようです。
      見ていると超ロング棒ウキを使っている方が多いですね。
      そういう場所では評論家さんの使用する太めの円柱ウキも良さそうですね。
      寒くなってくると用宗では釣りづらくなるのでまた焼津方面に出向こうかと思っていますがその時に円柱ウキ、わたしも作って試してみたいと思います。

      1. メジナ(グレ)の種類は、外洋性の尾長グレと沿岸性の口太グレです。
        写真のはエラの後ろが白っぽいので口太グレ:ぽっちゃり型です。
        エラの後ろが黒っぽいのが尾長グレ:スマートで遊泳力が高い。
        (若いころ尾長グレの良型を釣りたくて潮岬の一級磯に通ってました)
        中空円柱ウキですが、ウキ部材メーカーのウメズさんに問合わせると
        円柱発泡材を中空円柱にきれいに加工するには、旋盤で開けたい径の
        ホールソーを使う必要があるとのことでした。
        めんだこさんはミニ旋盤をお持ちなので、良いサイズのホールソーが
        あれば中空円柱を簡単に作れるかと思います。
        私の場合は旋盤も無いため、抜く円を下書きし半円彫刻刀でザクザク
        と手加工でくり抜いて作っています。

        1. なるほど。
          するとわたしの含めて港周辺で釣れるのはほとんど口太グレのようですね。
          冬になるとフカセで狙っている方がいるのを何度か見かけました。

          ホールソーというのは初めて聞きました。
          先ほどネットでどんなのものか調べましたら、そういえばホームセンターに置いてあったことを思い出しました。
          今年の冬は一度中空円柱ウキを自作して実際にどんなものかやってみますね。

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