こんばんは、めんだこです。
2日ほど前から朝晩だいぶ涼しくなり秋の気配が感じられるようになりました。
日中は暑いですが、それでもカラッとした空気で過ごしやすいですね。
さて2018年8月19日(日)、いつもの静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。
今日はどこに入ろうか悩みましたが今まであまり釣りしたことのないポイントでやってみることにしました。
といってもいつも釣りしているポイントからは20mほどしか離れてませんが・・・。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高29℃ 最低18℃
風向:東の風3m
潮汐:小潮 干潮5:42、17:18 満潮12:57
朝は涼しさ通り越して寒いくらいでカッパを防寒着代わりに着込んで釣りしてました。
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:14
・砂 :4.5
・鶏のエサ(バーディースペシャル):1
・サナギ粉(細挽き):1
・集魚剤(チヌグルメ):1
・アミエビ:1ブロック
持参した付けエサ
:サナギ
:アミ汁グミ
:オキアミ砂糖漬け
:練り餌(マダイイエロー)
:現地採取のフナムシ
仲間内ではここ最近、サナギでの釣果が多いようです。
わたし自身はサナギでの釣果が今のところないですがフグの活性が尋常ではないので試しに持ってきました。
それと冷凍庫の奥からいつ買ったのか分からないマダイイエローが出てきたのでこいつも使ってみます。
午前4時51分、釣り開始
ダンゴの投点は15mほど。
手投げでもいける距離ですが今日は近距離用に改造した杓を使ってみます。
左が改造杓で右が市販のダンゴ杓。
元はサビキ用?の短めの杓ですがカップ部が小さく、そのままではダンゴを投げれそうになかったのでカップをダンゴ用の大きいものに交換。
振り抜く際の空気抵抗低減になればとカップにドリルで穴を開けてみましたがこの効果については正直?です。
実際に使ってみると近距離用途には十分な性能で、頑張れば20m以上飛ばすことが出来ました。
魚の活性は高く、開始10投ほどでダンゴアタリが出始めました。
付けエサもオキアミ、フナムシは瞬殺、サナギも中身だけ吸い取られて皮だけになってしまいます。
そこでマダイイエローに替えてダンゴ割れの後、長めに流していると、
う~ん、練り餌はだめか。
それならばアミ汁グミで。
カワハギの幼魚でしょうか?
フグに加えてこんなのもいるとは、エサが持たないわけです。
仕方ないのでフナムシをメインにポイポイダンゴを放り投げていきますが、この日はフグに加えてボラの活性も高くアタリがあってもボラばかり掛かってしまいます。
やっと本命が釣れたのは釣り開始から6時間後の午前11時過ぎ
たまにはオキアミも使ってみるかとフナムシから変更して1投目でした。
エサのチェンジが効いたのでしょうか?
手のひらサイズですがサイズ関係なく嬉しいものです。
その後は連発することもなく、オキアミ瞬殺に戻ってしまったのでサナギとオキアミの抱き合わせを試してみました。
すると今までアタリすらなく盗られていたのがガツガツとしたアタリが出るようになりました。
ただウキが完全に沈みこむ前にアワセるとボラが掛かってしまったので中途半端なアタリはすべて放置。
完璧に沈んだアタリのみとるようにしていると午後13時過ぎにようやく2枚目。
1枚目と同じサイズですが食いが浅く皮1枚で針掛かりしていました。
このちょっと前にも同サイズの魚が釣れましたがタモを使わず抜き上げようとした瞬間に針が外れてバラしてしまいました。
小さいからと言って手抜きしてはいけなかったです。
しかし今日は本当にボラが多い。
本命と見分けがつかない、スーッとゆっくり入るアタリもあり午後14時過ぎまでには既に6~7本のボラを釣り上げています。
こうなるとすべてのアタリがボラではないかと思うようになってしまい、なかなかアワセをいれることができません。
で、またまた見分けのつかないアタリが・・・。
アワセるとドラグをジージー鳴らしながら勢いよく走っていきます。
またボラを掛けてしまったかと適当にやり取りしていましたが一瞬姿を見せた魚は長細くなく、黒く平たい・・・チヌです!
しかもけっこう大きい。
ここから相当焦りました。
というのも今日釣れたチヌはどれも食いが浅い魚ばかりだったので、今掛かっている魚も皮1枚だったらどうしようといつも以上に慎重にやり取りしました。
なんとかタモ入れにも成功しましたが情けないことに手が震えてました。
サイズを測ってみると47cm。
久しぶり、というかここ数年はこのサイズは釣れてなかった気がします。
年無しには届きませんでしたが喜び過ぎて、周りに誰もいなければ叫んでいたかもしれません。
心配していた針は喉の奥にガッチリ掛かっていました。
ちゃんと飲み込んでいたんですね。
この後も釣り続けましたが徐々にアタリも遠のき始め、午後16時過ぎに手のひらサイズの小チヌを1枚追加(この魚も皮1枚で針掛かりでした)してからは完全にアタリが無くなりました。
午後18時には暗くなり始めたのでゴンズイが出てくる前に納竿することにしました。
あとがき
大物も釣ることが出来て満足いく釣行となりました。
ボラの多い日でしたので完全に油断していましたが、何か掛かっても姿を確認するまでは気を抜いてはいけませんね。
いい教訓になりました。
それではまた。
今日はお読みいただきありがとうございました。
おめでとうございます!
厳つい顔してますね〜
ボラ6〜7本の後なので腕もヘロヘロだったのではないでしょうか。
それにしても、無事に取り込めて良かったですね!
刺し餌ローテーションも効果がありそうですね。
私など、ついついサボってしまいます。真面目にやってみようかなと思いました。
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます!
本当に久しぶりのサイズなので姿が見えた時は驚きました。
これでバレたら泣くに泣けなかったです。
ボラも暇つぶしにはいいのですがあまり連続で釣れると疲れますね・・・。
なるべくいろんなエサを試すようにしていますが、ボラとフグの攻撃が激しいのでどの付けエサが一番良いのか分かるのに時間がかかり過ぎていたかもです。
数を伸ばすには早めにその日の当たりエサを見つけるのが重要なのではと思いました。
大型のチヌは運次第ですが、小型が釣れ出して夏チヌの釣れ方が羨ましい。
手のひらサイズが回遊してくるのは、低水温の影響を受けていなかった魚も
いたということですね。回遊してきたチヌを紀州釣りで足止めして数釣りが
出来る可能性が高まっていると思います。
静岡と神戸・須磨では相当条件が違い過ぎているようです。
日中にファミリーフィッシングのサビキ釣りで小アジ3桁を横目で見ながら、
黙々と紀州釣りのダンゴを投げてボラ当たりの繰り返しを続けています。
たまにフグ、チャリコ、ハゼ、ベラ等が掛かりますがチヌはまったくです。
既に夕方から夜釣りの太刀魚狙いの人が来て、小型ながら釣れ出しており、
海はもう秋口に移行している感じです。今年の紀州釣りは無理っぽいかな。
評論家さんこんばんは。
ここ最近になってやっと小チヌが出始めた感じです。
今までは釣れても一枚のみだったので型は小さくとも複数釣れてくれるのは面白いですね。
神戸方面ではサビキで小アジ3桁ですか!
こちらではサビキはほとんど釣れず、運が良ければ鉛筆サイズのカマスがポツポツといったところで釣り人も少ないです。
チヌにしても昨年度はこの時期、港内に平均的にバラケていてどこで竿を出してもそれなりに釣れましたが今年は釣れるポイントがかなり限定されてしまっていて難しいです。
これからどうなるのか分かりませんがこの状況が続くとなると今後はますます釣りにくくなるのかなと心配ですね。
めんだこさんの定点での釣行からの予測にはいつも感心します。
大半の人はホームグラウンドを決めず、周りの釣果情報からあっちが釣れている、
こっちが良く釣れているという情報に釣られて行くので、チヌはそこそこ釣れます。
(フカセ釣りや落とし込み釣りを主にやっている人はこれに該当すると思います)
それに対して紀州釣りは、釣り場を作る釣法でもあり、定点の情報が重要です。
とはいってもホームグラウンドに決めたところに魚が廻ってこないと釣れませんね。
今年のように明らかに魚の回遊条件が例年と異なっていると予測不能になります。
めんだこさんのようにブログに残しておけば、効率的に振り返りができますね。
私の場合は記憶にしか留めていないので、せめてGoogle Earthの目印設定でメモを
残すこと程度は今後しようと考えています。
ところで写真に載っているダンゴ杓ですが、短いほうのカップの穴は効果が無いと
思います。時々見受ける穴あきの杓は、オキアミ餌の水切り用途だったと思います。
杓のシャフトが白っぽい短いのを、いつも下手投げで20m程の投入に使っています。
(シャフトのばね性を活かすと下手投げでも安定して狙いのところに投入できます)
小アジ(サイズ10㎝から大きいので15㎝位までですが)3桁釣りは、他の地域でも
同じように釣れているかと思ったのですが関西だけですかね。今年は釣れ始めが6月
と遅かったのですが、成長も遅く数が釣れる期間が例年よりは長いようです。
(小サバの25cmまでや真イワシ、片口イワシが数釣れる時もあります)
関西は釣れる魚もそこそこで釣り人口が多く、釣り場もそれなりに多いと思いますが
良く釣れる場所だと釣り座の確保が出来ないようなところも多々あります。
なお、ホームグラウンドの神戸・須磨堤防は、まだそれほど過密にはなっていません。
去年は紀州釣りで10人がダンゴ投入という時もあったのですが、チヌが釣れない状態
がずっと続いているため、今年は休日でも1人2人ほどです。
わたしも何年も同じ港に通っていますが今年は特に参っています。
釣れるポイントが限定されてしまっているのでそこに入れば間違いはないのでしょうがそれも芸がないというか・・・何かほかにいいポイントがあるのではないかと思い毎週釣り座選びに頭を悩ませています。
ブログは昨年度から始めましたが去年の今頃はどうだったろうと振り返るのは便利ですね。
記録に残すことで後々気づくこともあるのではないかと思います。
短い杓ですが、いつも買い出しに行く釣具店の中古コーナに似たようなものが50円で置いてあり、買おうかなと思っているうちに売れてしまっていたので自分で作ってみました。
やっぱり穴は意味ないですか。
自分で使っても効果を感じられなかったので、空けてしまったものはしょうがないのでこのまま使い続けることにします。
杓の下手投げはやったことがありませんが不器用な私には無理かもです(泣)。
わたしの釣り場に限って言えばサビキ釣りは壊滅的に釣れてないです。
この頃は10cmくらいのうり坊(イサキの幼魚)が掛かるようですがこの魚も今まで見かけなかったので今年はチヌに限らず何か海の状況がおかしいですね。
いつも楽しく読ませていただいています。
大先輩の釣行記は本当に勉強になっています。
ありがとうございますm(__)m
私は釣り初心者で二ヶ月ほど前からダンゴ釣りにはまっています。
(週2〜3回ほど地元焼津のふぃしゅーなに通ってます)
メンダコ様のブログを読むようになってから飛躍的に釣果が上がりました。
まだまだボウズの日もありますが、必ず「一枚は上げるぞ」の気持ちで餌取りにもめげずに続けています 笑。
チヌ信さん初めまして、こんばんは。
管理人のめんだこと申します。
記事を読んでいただきありがとうございます!
大先輩なんてとんでもない!下手の横好きというやつです。
チヌ信さんは釣り初心者ということですが、またマニアックな釣りにはまりましたね。
ダンゴ釣りは手も汚れるし、道具も多くて大変ですが他の釣りにはない楽しさがあると思いますのでこれからもぜひ続けていってください。
焼津はわたしもょくちょく行きますが魚種も豊富で釣れるポイントも多くいいところですよね。
この時期どこの釣り場でもエサ取りに悩まされることが多いですが、1日のうち必ずどこかで本命のチャンスが巡ってくることを信じてわたしも釣り続けています。
わたしもまだまだ勉強中ですがお互いもっと向上していけるといいですね!
今日はコメント、ありがとうございました。
こんにちはめんだこさん。
今年一番の大物おめでとうございます!!(^^)/
それだけ大きいと顔もイカツイですね、すごい引いたんじゃないでしょうか☆
たしかにそんなのが水面まできたら焦りますね(汗)
でも釣れてよかったですね(^^)
新しいイラスト見ました、とても夏らしい絵でかわいいですね、
綿菓子がうまそうです(笑) バックは写真加工ですか? 夜祭りの感じがとても表現されてると思います、私写真加工はできないなぁ・・・。
後冬の絵のマウス、確かに商品にしたら売れそうです☆
そらさんこんばんは。
ありがとうございます!
確かに引きはすごかったです。
ただ掛かった当初は完全にボラだと思っていたのですごい適当にやり取りしてました。
姿が見えてからはビックリして、心の中で「バレるな、バレるな」と唱えながら格闘しました。
釣ることが出来てほんとうに良かったです。
イラスト見て頂きありがとうございます。
湊さんが忙しいこともあり、背景についてはわたしが作りました。
といっても絵は無理なので写真を加工して合わせました。
わたしも加工の知識は皆無なので色々調べてイラスト調にすることで何とか雰囲気を出してます。
雪うさぎマウス、季節限定になりそうですが作ったら意外と売れるかもしれませんね。