こんばんは、めんだこです。
2018年8月26日(日)、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。
本日の最高気温は34度。
先週の涼しさから一転してまた真夏の暑さに逆戻りです。
猛暑の中での釣行ですがあちらの世界に旅立たないよう、気を付けて釣りをしていきます。
目次
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高34℃ 最低25℃
風向:北北東の風5m
潮汐:大潮 満潮5:03、18:14 干潮11:35
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:14
・砂 :4.5
・サナギ粉(細挽き):1
・集魚剤(チヌグルメ):1
・アミエビ:1ブロック
買っておいた鶏のエサ(バーディスペシャル)がついに底をつきました。
2月ごろからダンゴに混ぜていたと思うのですが効果についてはよく分からないのが正直な感想です。
今後どうするかまだ検討中ですが混ぜるとしても押ムギに変更しようかなと思っています。
持参した付けエサ
:自作加工バナメイエビ
:酒粕
:川津えび(サルエビ)
:オキアミ砂糖漬け
:サナギ
一応バナメイエビを持ってきましたが・・・今年はこのエサで一枚も釣れてないです。
魚に齧られることも少ないのでよく言えばエサ持ち抜群、ですがあまりにも食いが悪すぎるのは困りものですね。
あとはスーパーで酒粕と、川津エビという小エビがパックで安く売っていたので買ってみました。
酒粕は少し柔らかかったので小麦粉を混ぜて硬さ調整しました。
川津エビは初めて使います。
魚の食いはどの程度のものか全く未知数ですがオキアミよりはエサ持ちが期待できるでしょう。
午前5時7分、釣り開始
先週大物が釣れた場所にはちょい投げと思しき先客が2名いたので少し離れた場所に釣り座を構えました。
ここからでも先週のポイントへダンゴを投入することは可能ですが少々遠投しなければいけません。
まあ仕方ありませんね。
まずはオキアミからスタートです。
朝イチからフグはヤル気のようで一投目からかすめ取られました。
そこで付けエサをサナギに変えて4投目。
ダンゴが割れると・・・おお!、何かあたっています。
合わせると乗りました!
あがってきたのは31cmのキビレでした。
幸先のいいスタートです。
さあここから連発、といきたいところですがこれ以降、アタリが途絶えました。
いくら投げ込んでも反応なし。
最初のキビレはたまたまダンゴの近くにいた魚だったのか?
午前8時ごろに先客のちょい投げの方達が帰ったので、空いた場所に釣り座を移動しました。
ここならポイントまで15m程度なので投げるのがかなりラクです。
移動してすぐにアタリがありましたが今度はチャリコ。
続けて手のひらサイズの小チヌが。
しかしアタリがあったのはここまでで、また沈黙してしまいました。
何の反応もないまま時間だけが過ぎて午前11時半過ぎ、干潮の潮止まりを迎えてしまいました。
このころには暑さもハンパなく、とうとうオキアミも残るようになってしまったので休憩を取りながら潮が動くのを待つことにしました。
午後の部
潮止まりから30分ほど経った昼12時10分、釣りを再開。
状況が良くなったのかダンゴアタリが出るようになりました。
再びオキアミも取られるようになったので、代わりに川津エビをちぎって針付けすると、
本日2枚目の小チヌが釣れました。
やはりオキアミよりもエサ持ちが良く、魚の食いも上々。
これはいいエサです♪
ただ残念なのがこのエビ、スーパーに常時置いてあるわけではないので今日使い切ってしまうと次にいつ買えるか分からないんです。
どこか売っているところはないものか・・・。
さて、魚の反応も良くなってきたので本日も水中カメラを沈めてみました。
どんなものが映っているか、帰宅後の映像確認が楽しみです。
アワセるべきか、見送るべきか・・・
昼過ぎから状況が好転しましたが活性が高いのは何もチヌだけではありません。
先週も苦戦しましたがボラが寄ってきました。
ダンゴ割れの後、できるだけ怪しいアタリは見送るようにしていますがそれでも100%避けれるものではありません。
で、アタリがあってもほとんど合わせずにいたものですから、隣でわたしの釣りを見ていた仲間の方に「ボラだと思っても、もうちょっとアタリを掛けにいったほうがいいのでは」と言われました。
確かにボラのようなアタリの中には本命も混じっているのかも知れません。
チヌか否か、見極める眼があればガンガン掛けにいって釣果も伸ばせることでしょう。
しかしそんな神のような力、わたしは持ち合わせておりません。
悩みますがボラ祭りになっても困るので、結局いつものようにウキのトップまで沈んで浮いてこないようなアタリのみ合わせることにしました。
ただなかなかそんな確実なアタリが出ないんですよね。
たまに出てもすっぽ抜けることが多いので、これはハリスにボラが触っているだけなんじゃないのかと思いました。
そんな感じでずっと釣果は伸びずにいましたが午後15時過ぎから夢のような時間が訪れました。
小チヌラッシュ
トップまで確実に沈むアタリが急に多くなってきました。
15時10分にオキアミで本日3枚目の小チヌ。
そしてこのあとは釣れるのはすべて本命。
サイズは決して大きくはありませんが、ほぼ連発です。
群れでも入ってきたのでしょうか?
フグ攻撃も若干おとなしくなったのでオキアミ・川津エビだけでいけそうです。
いや~楽しいですね♪
こんなに連発するのはいつぶりでしょうか。
このゴールデンタイムは暗くなるまで続き、午後18時半にはウキが見えなくなったので納竿しましたがアタリは出続けていました。
最終釣果はキビレ×1、小チヌ×11の12枚。
電気ウキで夜釣りすればもっと釣れたかもしれません。
この日サナギは振るわず、釣れたのは最初のキビレだけ。
バナメイ、酒粕はノーフィッシュ。
オキアミと川津エビがアタリエサでした。
水中カメラ確認
帰宅後カメラの映像を見てみると、いますいます。
魚の反応が良くなったころからチヌは寄っていたんですね。
ボラが多過ぎてあまり食ってこなかったのか、それとも15時過ぎまでヤル気スイッチが入らなかったのか・・・。
こればっかりは魚に聞いてみないと分かりませんが。
あとがき
大物もいいですが小チヌの数釣りもまた楽しいものです。
台風後の荒食いで一時的なものかもしれませんが本当に良い釣果に恵まれました。
ひょっとしたら今日一日で今年の釣り運を使い果たしてしまったかもしれません。
来週から釣れなかったらどうしよう。
それではまた。
今日はお読みいただきありがとうございました。
つ抜け!お見事です!
今回の海中動画も面白いですね〜
ボラも凄いし、フグもえげつないというか。。。
あのボラ群れの中にしっかりとチヌがいましたね〜
ボラが去ってから、すーっと入ってきたような。
しかし、どうやってアタリを見分けりゃ良いんでしょ(笑)
こんな豊かな海中を見るとやる気出ますね!
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます!
この日はチヌアタリを堪能できました。
ただ暑すぎて、15時過ぎからの連発が無ければ早々に退散したかもしれません。
そうですね、動画ではボラがダンゴに興味を無くした頃に入れ替わりにチヌが寄ってくる感じでした。
なのでダンゴが割れてフグにエサを盗られさえしなければチャンスが巡ってくるんでしょうね。
あとはアタリの見極め・・・難しすぎます!
どれがボラでどれがチヌなのか正直さっぱり分からない状況でした。
ずっと釣りを続けていればいつか分かる日が来るのでしょうか・・・。
夏チヌの回遊ポイントを見つけられたみたいですね。おめでとうございます。
ボラ当たりの見極めは、棒ウキ、寝ウキ、玉ウキを色々試すのも良いかと・・・。
棒ウキだと元々感度が良いのでトップが沈むまでじっと我慢する。
寝ウキだと起きただけでは合わさず、こちらも沈むまでじっと我慢する。
玉ウキだとポコポコするのは全部無視して消し込む当たりのみ合わす。
※食い気の立った小チヌは、餌を食むと反転して一気に引き込みます。
(ポイントが15m程迄ならどのウキでも使え、完全に沈むのを待てば良いです)
ところで鳥の餌をダンゴに混ぜるのは静岡独特ですか?
穀物を潰したものが混ざっているのでダンゴのかさ上げに効果はあると思いますが、
集魚のための匂い成分はそれ程入っていないのではないかなと思います。
今回はアミエビを混ぜてチヌの集魚がしっかり出来ていたようですね。
差し餌に川津エビでチヌも釣れましたか。本来は唐揚げでビールのつまみにする
エビですが、船での真鯛釣りの生き餌としても使うので、チヌにも効果有りかな。
静岡と言えば有名な桜エビは差し餌には向かないですか? 冷凍でも高級品ですか?
桜エビを砂糖漬け加工したものとか出回っていないので高価なんですかね。
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます!
運よく連続で釣れて数を伸ばすことが出来ました。
今回もボラに苦戦しましたが、そうですよね、やっぱりちゃんと沈むまで我慢するしかないですよね・・・。
早合わせでばらしたり、ボラばかりになっても困るので確実に魚を掛けていく方向で今後もいってみます。
鶏のエサはどうなんでしょう?
わたしの周りでは何人か使っている方がいますが静岡独特というわけでもないと思います。
集魚についてはそれほど期待していませんが寄ってきた魚の足止めにはなるかなと。
川津エビは予想以上に良かったです。
ただ今回の釣行で使い切ってしまったので次回は無し、もしくは何か他のえびを試してみようかなと思います。
桜エビは確かに良さそうですが釣りに使うにはちょっと高価すぎるのでさすがに無理です!
この記事を参考にして、近くのスーパーで半額に値引き販売されていた川津エビの
パック売りを見かけたので買い込んで冷凍し、先日紀州釣りで使ってみました。
(明石の昼網漁の川津エビを、神戸の鮮魚店では生きたまま販売の時も有ります)
オキアミではボラの猛攻で吸い込まれて針掛りしてしまうので、川津エビなら少しは
ましになるかと思っていましたが、結果は気休め程度で、ボラ、フグ、チャリコの
猛攻(特にフグに針を食いちぎられるのが厄介でした)に遭いました。
但し川津エビはオキアミよりしっかりしており、当たり無しにかすめ取られることは
少なかったので、冷凍して溜め込んだパックを毎回持って釣行しようと思います。
※今年はまだまだチヌボーズの記録を更新中です。
評論家さんこんばんは。
川津エビ、試されましたか。
わたしのところではこの記事執筆以来、スーパーで川津エビを見かけないので代わりに輸入物のバナメイエビを使っています。
食いの良さに関してはバナメイよりも断然川津エビのほうがいいのですが・・・。
川津エビ同様、エサ取りの激しい時にはバナメイえびもすぐに無くなってしまいますがとりあえずアタリだけは確認できるのでその点はオキアミよりはマシかなと思います。
ただオキアミほど食いがいいわけでもないし、フグがいると少しずつかじりながら最終的に針が無くなってしまうのが難点ですね。
今年はまだチヌボーズとのことですが評論家さんが本命をあげられること祈念しております!