2018年9月16・17日 紀州釣り釣行記 2日連続で用宗港へ

こんばんは、めんだこです。

 

2018年9月16・17日の2日間、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。

前回夜釣りでチヌが釣れたので初日は夜中から出撃することに。

暗いうちはダンゴブッコミ、明るくなったらウキを付けて紀州で狙う作戦です。

 

16日・深夜2時6分、用宗港着

この場所、いつもなら水銀灯が明るく輝き夜でも快適に釣りができるのですがひと月ほど前から電球が切れたのか、明かりがつかない状態です。

まあ暗いほうが人もいないので好都合と言えなくもないですが準備に手間取ってしまいました。

 

本日のフィールド状況

天候:曇り
気温:最高25℃ 最低21℃
風向:北の風1m
潮汐:小潮 干潮15:30、15:23 満潮10:30

 

 

ダンゴレシピ(カップ杯数)

・ヌカ:18
・砂 :5.5
・サナギ粉(細挽き):1
・集魚剤(チヌグルメ):1
・アミエビ:1ブロック

 

 

持参した付けエサ

 

:オキアミ砂糖漬け
:バナメイえび(無加工)
:サナギ
:練り餌(ヒロキュー・生さなぎ)

 

16日・深夜2時23分、釣り開始

真っ暗で何も分からない状態ですが、とりあえず15m程沖にダンゴを放り投げました。

エサはバナメイえび一匹掛けです。

数投するとダンゴ割れの後、コツコツと小さなアタリが。

間違いなくゴンズイだと思われるので放っておきましたが仕掛けを回収すると針掛かりしていました。

 

一匹丸ごと付けたはずのバナメイえびがずいぶん小さくなっています。

ゴンズイに齧られたか?

それともフグ?

結局暗いうちはゴンズイのアタリしか出ず、本命は不発に終ってしまいました。

 

午前5時過ぎ、明るくなったので紀州に変更

少しずつ明るくなってきたのでウキを付けて紀州釣りに釣り方を替えました。

しかし今日は異常なほど潮の流れが早いです。

暗いうちは全く気付きませんでしたが、まるで台風接近時のときのような状況になっています。

ウキもすぐにしもってしまうのでハワセを相当長くとって対処しますがそれでも追いつきません。

なのでダンゴは着底後すぐに割れるように握る回数で調整し、流されたら即回収。

手返しを早くしていきました。

 

そして潮が一瞬緩んだときにウキが沈みました。

 

釣れたのは手のひら以下のヘダイ。

バナメイえびに食ってきました。

潮が飛んでいる状況ではエサが流されてしまうので魚も食いにくいのでしょう。

このあとも潮が一瞬緩んだときにアタリが多くでるようになりました。

ただし掛かるのは手のひらほどのヘダイばかりです。

 

午前中だけで10枚以上は釣りました。

魚の活性はいいのですがとにかく釣りづらい。

そして午後に入るとヘダイはいなくなり、かわりにボラだらけになってしまいました。

 

ウキが入れば全てボラという最悪の状況です。

夕方になるとサンバソウも混じりはじめましたが最後まで本命の気配は無く、チヌの顔を見ることなく午後18時過ぎ、納竿しました。

 

この日、ブログを読んでくださっている方に声をかけて頂きました。

ありがとうございました。

山梨から釣りに来ているそうで用宗は久しぶりとのこと。

しかしこの異常な潮の流れの中、遠投紀州できっちり2枚本命をあげておられました。

相当な腕前です。

わたしなどは終始流れに翻弄されっぱなしで全くいいところなしでした。

なお当日、わたし含めいつもの仲間6人でダンゴ釣りをしていましたがもれなく全員チヌボーズでした。

機会があればまた一緒に釣りを楽しみましょう!

 

釣行2日目・午前10時過ぎ、再度用宗へ

翌17日、前日の悲惨さから釣り場を替えようか悩みましたが一夜明けて少しは状況も変わっているのではないかと、淡い期待を抱きながら用宗に向かいましたが・・・

全く変わってませんでした(泣)

相変わらず潮がすっ飛んでます。

午前10時過ぎ、今から焼津に向かっても人も多そうですのでこのまま用宗で釣りをすることにします。

ダンゴは昨日の残りにヌカ、砂、サナギを足したものを使用しました。

 

まずは紀州釣りで。

いつものポイントからちょうど対岸の場所に釣り座を構えました。

航路真ん中あたり、30mほど遠投して狙いましたが案の定、潮が早過ぎて釣りになりません。

昨日の疲れがまだ残っているのか、だんだんと遠投するのもツラくなってきたので早々にこのポイントから撤収しました。

 

昼12時過ぎ、先ほどのポイントからやや港内側へ場所替え。

ここはさほど潮は流れていないようです。

 

仕掛けはウキを外してダンゴブッコミで。

もう今日はゆっくりやることにします!

ダンゴ投点は10mほど。

この場所、いつもならすぐにエサ取りが寄ってきてダンゴアタリも出るのですが何故かこの日は寄りが悪い。

いつまでたってもサワリがありません。

どうなってるんだと投げ続けること2時間。

やっとこの日初めてのアタリがきました。

 

昨日も釣れましたが手のひらヘダイです。

といっても連発するわけでもなく、この一枚のあとはまたアタリ無し。

夕方近くに同サイズのヘダイがまた釣れましたがその後はゴンズイだらけになってしまったので納竿することにしました。

結局2日間通してチヌの釣果はゼロ。

ため息しか出ない釣行となってしまいました。

 

あとがき

ここ何回か本命を釣ることが出来ていたので今回も・・・と意気込んでいましたが異常な潮の流れになすすべなく撃沈してしまいました。

当日フィリピン方面に強力な台風があったのは確かですが、かなり離れていたはずですしそれが影響したとは思えないのですが?

次回はちょっと用宗をお休みして焼津方面に向かってみようかと思います。

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。

 

 

4 Comments

  1. 大変、お疲れ様でした〜
    2:23開始!には目を疑いましたよ。

    深夜の紀州釣りもいいですね。
    私も、夜明け前の1時間くらいならたまにやりますが、気がつくとすぐに明るくなっています。
    わたしもじっくりやりたいものです。
    しかし、連チャンとは、、、もはや修行の域かと。

    潮が早いとキツイですね。私、よう釣りませんよ。。。
    一手としては、メチャメチャウキ下を長くするらしいですが、どうされましたか?

  2. 梅の父さんこんばんは。
    相変わらず釣行前日はあまり寝れなくて・・・中途半端な時間に起きてしまったのでそのまま釣りに行ってしまいました。
    でもちゃんと寝ないと途中で集中力が持ちませんね。

    夜釣りは昼間と違って静かで、のんびりできるのでいいですよね。
    ただあまり結果が出ないのが悲しい(泣)。
    さすがに連チャンはこたえました。
    しかも投げども投げども一向に釣れないので何しに行ってるのか分からなくなります。

    わたしも潮が早いときは避けるようにしてましたが今回は想定外でした。
    ポイントの水深は5~6mですが倍近くウキ下とっても追いつかないくらい早かったです。
    わたしの腕では正直釣りになりませんでした。
    今度こんな状況になったら即、竿たたみます(笑)。

  3. 初めてのコメントです。
    自分も17日久しぶりに用宗のマリーナの方で竿を出してみましたが、こちらも流れに加えて大きなウネリで釣りになりませんでした。

    1. 初めましてフナokaさん。
      そうだったんですか! 
      マリーナのほうまで荒れ模様だったとは。
      連休中は用宗全域だめだったようですね。

      やっぱり台風の影響だったんですかね?

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