2018年10月14日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港

こんばんは、めんだこです。

 

2018年10月14日、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。

先週に比べると朝晩はだいぶ冷え込むようになり、釣行当日は夜のうちにまとまった量の雨が降りました。

おそらく水温も下がっているはず。

前日13日(土)に下見した感じではチヌ狙いの釣り人は多いものの、本命の食いは渋いようでアタリも少なく数も出ていない様子でした。

 

午前5時54分、用宗着・準備

本日のポイントは先週とおなじく航路西側に陣取りました。

 

予報では明け方には雨が止むとのことでしたが未だシトシトと降り続いています。

最近は天気予報、全然当たりませんね。

とりあえずカッパを着込んで準備開始です。

 

本日のフィールド状況

天候:雨のち曇り
気温:最高21℃ 最低15℃
風向:北の風2m
潮汐:大潮 満潮8:57 干潮14:12

 

ダンゴレシピ(カップ杯数)

<午前・午後2回作成>
・ヌカ:7
・砂 :2.5
・集魚剤(チヌグルメ):1
・サナギ粉(細挽き):0.5
・アミエビ:半ブロック

 

持参した付けエサ

:自作練り餌
:オキアミ砂糖漬け

 

前回アタリの多かった、この2つのエサだけ持ってきました。

 

午前6時10分、釣り開始

ダンゴの投点は25mくらいを目指して・・・ですが今日は雨の影響で杓が濡れており手が滑ります。

わたしの使ってる杓は第一精工 紀州ダンゴ杓ですがこれ、持ち手の部分が濡れるととんでもなく滑るのです。

 

あまり気合い入れて投げようとすると杓ごと海に飛ばしそう。

おっかなびっくり投げるのでどうにも飛距離が伸びません。

たぶん20mくらいしか飛んでないんじゃないか?

どなたか滑らないようにする方法など知っている方いらっしゃいましたら、コメント欄で教えて頂けますでしょうか。

 

さて、釣りのほうですが午前8時過ぎにはやっと雨も上がりました。

杓も乾き始めてようやくまともにダンゴを投げれるようになりました。

ただ予想通りというか魚の反応は皆無・・・いや、付けエサだけは毎回盗られるのでフグだけは元気なようです。

練り餌、オキアミを交互に使っていきますが、なかなかアタリが出ません。 

ひたすら耐えること3時間。

時刻は午前9時過ぎ、モゾモゾとした前アタリからウキが沈みました。

これを合わせると・・・やっと本命の登場です。

 

サイズは25cmくらいでしょうか。

フグしかいないと思っていた中、嬉しい一枚でした。

 

ヘダイばかり・・・

本命が釣れたあたりから魚の活性が良くなってきたのか、アタリが出るようになってきました。

ただ釣れるのは最近やけに多いヘダイばかりです。

 

先週よりも釣れるサイズがほんの少し大きくなった気が・・・あまり変わらんか?

オキアミ、練り餌どちらにも食いついてきます。

アタリがあるのは結構ですがヘダイばかりだと飽きてきますね。

エサ取りとは言えないかもしれませんがこのヘダイをかわしてチヌを釣る方法ってあるんでしょうか?

 

このままだと先ほど釣れたチヌも偶然だと言われそうなのでなんとかもう一枚、本命を釣り上げたかったのですが午後17時を回っても何ともならず。

結局この日はチヌ1枚、ヘダイ多数で終ってしまいました。

 

わたしのほうはパッとしませんでしたが隣で竿を出していた山梨のYさんはヒラメを含め型のいいチヌを釣り上げていました。

 

ダンゴブッコミではヒラメがたまに釣れていますがウキで釣れるのは珍しいです。

かなりハワセていたようなのでダンゴブッコミと同じく付けエサがあまり動かない状態をキープできていたのが良かったのでは?と思いました。

お見事! おめでとうございます!

 

あとがき

このところ港内に10cmほどのサッパやイワシがサビキで良く釣れており、それを追ってヒラメなども多数入ってきているようです。

仲間内の釣果ではダンゴブッコミで40〰50cmクラスのヒラメが毎日1枚は上がっているとのことでした。

羨ましい話です。

わたしも釣ってみたいですが狙って釣れるもんでもないし、紀州ではちょっと厳しそうですね。

こうなったら泳がせでもやってみるか。

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。

 

 

17 Comments

  1. チヌはやっぱり釣れるんですね。ヒラメも釣れるポイントとは更に良いですね。
    紀州釣りをしていると、カレイはそこそこ釣れますが、ヒラメはあまり見ないです。
    ダンゴを超遠投するときのコツは、ダンゴの大きさを少し小さめにすると良いです。
    第一精工 紀州ダンゴ杓の特大カップにしっくりするダンゴだと重すぎて遠投できません。
    (片手でダンゴ材をすくって真ん中に刺し餌を入れて、そのまま両手指で絞めるサイズ)
    それと第一精工 紀州ダンゴ杓のグリップは濡れると確かに滑るように感じますね。
    そういうときのために予め薄いスポンジシート(厚さ5㎜程)を確保しておいて、
    グリップを覆うように巻いてから太めの輪ゴムで固定すると滑りにくくなります。
    私の場合は杓も投げた時を考えて、100均で買った1mのコイルを付けています。
    (釣り具専用の尻手ロープコイルは高めなのであまり使いません)
    遠投時はいつも中空円柱ウキを使っていますが、提案頂いたウキが風で流される対策で
    ソリッド軸にクリップを付けたのを作り、中空円柱ウキとウキスイベル間に入れ試した
    ところ、ウキが流されるのが抑えられ非常に安定して釣りやすくなりました。
    何だかウキの当たりも見やすくなった感じです。良いアイデアのねたを頂きました。

    1. 評論家さんこんばんは。
      数は出ませんでしたが何とか一枚釣ることができて良かったです。
      毎年ヒラメはポツポツ釣れているようですが今年は特に多いような気がします。
      また、先日夜に港を見に行ったところ平日にも関わらずタチウオ狙いの釣り客がたくさんいて電気ウキがそこかしこに飛び交っていました。
      このところずっと港内にサッパの群れが回遊しているのでそれを狙ってタチウオやヒラメが数多く入ってきているようです。

      わたしもヒラメを釣ってみたいですがなかなか・・・今まで一度しか紀州では釣ったことがありません。
      逆にカレイはここ用宗では投げ釣り含め、ほとんど釣れているのを見かけません。

      杓のすべり止めのアイデアありがとうございます!
      前々から雨の日は杓が滑るのに悩まされていたので次回雨が降った時は試してみます。

      中空円柱ウキも改良されたんですね。
      すこしでもお役に立てたようでうれしいです。
      頂いたサンプル、ウキ自体の視認性が高いのでわたしも逆光時など使わせていただいています。
      ありがとうございました。

  2. こんにちはめんだこさん。今回も朝早くから釣行お疲れ様でした。

    あまり振るわなかったのですね、でも一枚チヌおめでとうございます☆
    ヘダイ最近たくさん釣れてますね、実は宮崎でもヘダイパレードで砂浜でも港でもたくさん釣れてます。大流行です。

    ダンゴ釣りでヒラメが釣れるんですね! しかもいいサイズ!!
    うらやましいです。私もがんばって釣ってみよう。釣ろうと思って釣れる魚ではないのでしょうけど(笑)

    1. そらさんこんばんは。
      朝から晩まで一日やって一枚だけでしたが狙った魚が釣れると嬉しいです。
      朝の段階で保険があるとその後も落ち着いて釣りができますので。(逆に釣れないとずっとボヤいてばかりです(笑)

      宮崎でもヘダイ多いのですか⁉
      この時期は全国的に流行っているのでしょうか?
      ヘダイはチヌよりも美味しいそうですが釣れるのはぎりぎり手のひらサイズばかりなのでリリースしています。
      大きくなると沖のほうに去っていくんでしょうね。

      ヒラメは今年は良く上がっているのを見ます。
      どちらかというとわたしはチヌよりヒラメのほうが嬉しいですが、ダンゴ釣りで狙って釣れる魚でもないので泳がせ釣りでもやろうかなと画策しています。

  3. お疲れ様でした!
    ヘダイは、三重でも多いですよ。先日、南伊勢に行きましたが、20cm前後になっています。
    このサイズですと、どうにか刺身とれます。美味いです。
    我が家では、三枚におろしてフライが好評です。
    上品な白身ですので、煮付けなんかも美味しいですね。

    その先日もヘダイをかわすのにダンゴの割れを遅くしてみたのですが、ダメでした。お隣の紀州釣り師さんに至っては、私より更に割れるのが遅いみたいでしたが、聞くとヘダイしか釣れないとのことでした。かわすの難しいみたいです。

    この杓って滑りやすいんですね。
    これのロングっていうのを持っていますが、長すぎたので一回り太いサイズの木で柄を作って上方に取り付けています。(Jun 12, 2017 釣具 プチDIY 参照)熱圧縮チューブを施したのでしっくりします。

  4. こんばんは、日曜日はお疲れ様でした。

    ヒラメは釣れた私もビックリしました。
    毎回偶然だと思うのですが、これだけ釣果があると用宗港にはまりそうです。

    明日急遽休みがとれたので、釣りに行く予定です。

    1. ややさんこんばんは。
      チヌもそうですがヒラメまで釣るとは流石の釣果でした。
      わたしも釣りたいのですが狙って出る魚でもありませんし難しいですね。

      明日行かれますか。
      昨日10/21に釣りしてきましたがヘダイが非常に多く本命は小チヌ3枚で終ってしまいました。
      ただこれは近投での釣果なので遠投で航路真ん中周辺を狙うとなれば話は変わってくるかもしれません。
      ご武運をお祈りします。
      なお港内に小型のカンパチが入ってきている模様で釣りの最中も時折ボイルが見られました。
      合間にルアーを投げてみるのも良いかもしれませんね。

  5. 梅の父さんこんばんは。
    三重でもヘダイ多いのですか!
    「ボートで釣りがしたい」のそらさんも言ってましたが宮崎でもヘダイが湧いているとのこと。
    今年は全国的にヘダイが多いのでしょうか?
    刺身、フライ・・・美味しそうですね~。
    昨日10/21に釣りに行きましたがヘダイばかりで、針を飲んでしまった魚だけ持ち帰り昆布締めにしてみました。
    今からこれを肴に一杯やりたいと思います(笑)
    思えばヘダイを食べるのってこれが初めてです。
    さて、どんなお味か・・・。

    やはりヘダイをかわすのは無理なんでしょうかね。
    昨日もダンゴの硬さや付けエサの種類、大きさなどいろいろ試しましたがダメでした。

    杓改造の記事、拝見しました。
    木を削って持ち手部分を作るとは気合い入ってますね~。
    自分の手の握りに合わせてるのでフィット感も良さそう。
    熱圧縮チューブというのは思いつきませんでした。
    参考にさせて頂きます。

    先日壊れた竿を使ってロング杓を作ってみたのですが使いこなせませんでした。
    どうも短い杓のほうが自分には合っているようです。
    長い杓は飛距離が出るのでしょうが扱いが難しいなと感じました。

    1. 毎週は釣行できないので、時間があるんですよ。
      準備や自作も釣りのうちなので、楽しんでいます(笑)

      実は、ロング杓を買う前に私も同じことしました。
      壊れた中通しを使ったのですが、長いからかダンゴがすごく重く感じてうまく投げられませんでした。
      2〜3投でボツに(笑)
      それで、諦めて買ったのですけど。

      1. たしかに。
        わたしも実際に使う場面を想定しながらウキなど作ってると楽しくて楽しくて。
        やめられませんね、これは。

        ロング杓ですが現在使っているのよりもちょっと長い程度でしたがこんなにも重く感じるものかとビックリしました。
        梅の父さん同様、2~3投でこれは釣りにならんと諦めました。
        練習すれば超遠投できるのかもですが・・・。
        根気が足りないようです(泣)

  6. ちょっと奇抜になりますが、ダンゴの超遠投への可能性についての提案です。
    別の記事でめんだこさんのダンゴのサイズがピンポン玉サイズとのことで、
    これは超遠投には非常に良いサイズです。
    また写真で竿置きがしっかりしたものを釣り場に持参されているのを見ました。
    この2つから、もう一工夫として、ダンゴを杓の片手投げではなく、両手で竿を
    振り込むように投げ込めるような、長尺のロング杓を使えば、コントロールも良く
    50m以上の超遠投の可能性も出てくるのではと思います。
    相当昔ですが、田舎でボラ釣りの常連さんがダンゴ吸い込み仕掛け(糠ダンゴは
    野球のボール程の大きさ)を、2m程の竹のロング杓を使い、両手で竿を振り込む
    ような感じで、超遠投していたのを見た記憶が有ります。この応用発想です。
    超遠投の時は、当然ですが視認性の面で50Φの中空円柱ウキが活かせます。
    一度未知の世界へ踏み込んでみませんか。

    1. 評論家さんこんばんは。
      なかなかに凄いアイデアですねえ。
      確かに両手で振り込めるほどの長さを持ったロング杓なら50m以上の遠投が可能になってくると思います。
      ただわたしのホームとしている場所ですと、航路の両岸の距離が60mちょいなので向こう岸まで届いてしまうくらいの遠投となってしまいます。

      あとわたしの技量不足なのですが遠投の場合どうしても同一ポイントに投げ続けるのが下手なのです。

      なので投げるのが安定していて、なおかつウキの挙動も良くわかる15〰20m程度の近距離の釣りがわたしは一番好きです。

      ただ今後、超遠投を試すことがあればこの両手投げのアイデアを参考にさせて頂きます。
      ご提案、ありがとうございました。

      1. やっぱりちょっと実釣感覚に合わないと受け取られるような内容でしたか。
        実は、第一精工 ロング杓の特大と大を持っていて、何度か超遠投を試みましたが、
        第一精工 紀州ダンゴ杓と比べて、片手投げではダンゴのずっしり感が増して、
        気休め程度の遠投距離の伸びしか得られず、うまく使いこなせていません。
        グリップ部分が少し長かったので、両手投げが出来ないかと思ったのです。
        但し、私はリールをフリーにした状態で固定出来る竿受けを持っていないので、
        提案した内容を直ぐには確認出来ない状況にあると思っていましたが、今日、
        過去の釣道具入れを探したら、船べりに装着する竿受けが一つ出てきました。
        釣り座にしている堤防際の車止めを挟む位の寸法はあったと思います。
        今週は西風が強すぎて紀州釣りには行けそうにないのですが、次回釣行時に
        提案した両手投げで超遠投を試してみます。(結果は後日紹介します)

  7. 今日、午前中は風が強くない予報だったので、超遠投を試してきました。
    結果ですが、第一精工 ロング杓の特大で、ダンゴだけ両手投げすると50m以上は
    飛んでいました。(相当固めに握らないと途中で分解します)
    中空円柱ウキで道糸3号の仕掛けで、竿受けを竿が水平になる状態で投げると、
    糸をいくらか出していると35mくらいとそんなに飛びません。
    竿受けを竿が30度くらいの上向きにして、糸を振り出さない状態で投げてみると、
    40mを超えるくらいにはなりましたが、これでもやっぱり飛びません。
    第一精工 紀州ダンゴ杓の片手投げで、竿裁きをうまくすれば40mを超える距離が
    出せるので、結論としては第一精工 ロング杓の特大で両手投げはメリットが
    無いと言えます。(自作してもっと長い杓ならば両手投げは使えるでしょう)
    紀州釣りの釣果は、遠投ではないポイントで28cmの小チヌ、22cmのチャリコ、
    20cmのガシラでなんとかチヌボースを免れました。

    1. 評論家さんこんばんは。
      釣行お疲れさまでした。

      すみません、わたしはウキの挙動をはっきりと確認できるような近距離の釣りが好きなものでして、また釣り場もそこまで遠投の必要性のないところばかりなので。

      ロング杓の片手投げではやはり持ち重り感が問題になってきますね。
      そうなるとひたすら練習して慣れるしかないのか・・・。
      もしくは両手投げとなりますが、評論家さんの報告を読ませていただくと両手投げで使うには長さが足りないようなので難しいところですね。

      ところで今回も見事チヌを仕留められたご様子。
      おめでとうございます。
      わたしも昨日釣行してきましたが海が大荒れで川のように流れておりどうにもなりませんでした。

  8. めんだこさん こんばんは。
    過去記事の第一精工 紀州ダンゴ杓のグリップの滑り対策についてですが、
    私も最近ずっと使っている自作杓(グリップ部分はやすりの柄を流用)で
    投げ込んでいると、だんだんグリップ感が下がり、何か策を考えようと
    ダイソーで使えそうなものを探し、マットの下に敷く滑り止めを切って
    グリップに撒き、クッキング用たこ糸でグルグルとしっかり固定という
    安価な駄作を思いつきました。意外と滑りがなく狙った方向にダンゴ投入
    が出来ており、それなりに使えますよ。気が向いたら試してみて下さい。

  9. 評論家さんこんばんは。
    なるほど、そういう方法がありますか。
    なにか滑り止め対策をしなければと思ってはいるのですが良いアイデアが浮かばないのと雨の日の釣行も少ないからまあいいかと先延ばしにしており全く手を付けてませんでした。
    100均に行ったとき物色してみます。
    ありがとうございました。

めんだこ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください