2018年10月28日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港 大荒れの一日でした

こんばんは、めんだこです。

 

2018年10月28日(日)、静岡県用宗港に紀州釣りに行ってきました。

この日も夜中の3時前に港に到着。

予定としては暗いうちはシーバスを、日が出てからは紀州釣りでチヌを狙う計画です。

 

最近わたしは平日の夜、ごく短時間ですがシーバス狙いでルアーを投げることがあります。

毎回アタリもなくボーズ続きなのですが、釣りに来ると60〰70cm近いシーバスがいつも5,6匹たむろしているポイントを発見することができました。

ひょっとしたらルアーメインで釣りしている方たちの間では有名なポイントなのかもしれません。

ただ姿が見えているだけあって警戒心も強いのか、ルアーには全く反応を示さず。

そこで今日はエサでこのシーバスを狙ってみることにしました。

 

午前2時50分、用宗港着

ポイントは港の一角の常夜灯周り。

水深はごく浅く50cmから深いところでも3mくらいじゃないでしょうか。

ここの波打ち際近辺にいつも大きなシーバスがウロウロしているのですが・・・今日は姿が見えませんね。

せっかく釣る気満々で来たのに・・・がっかり。

仕方ありません、明け方までまだ時間はたっぷりあるのでとりあえず釣りを開始します。

 

前日急ごしらえで作った夜釣り用のウキにケミホタルを装着。

エサは太めの青虫です。

 

このケミホタルは100均のダイソーで買ったもの。

6本入りで100円なので釣具店で買うよりもお得と喜んでいたのですが、これは失敗しました。

光ることは光りますが釣具店で売ってるやつの半分くらいの明るさです。

それでも近距離なら見えないことも無いので15mほど投げて魚の反応を調べます。

1時間経過・・・タナを色々変えながら探りますが何のアタリも無し。

あまりに魚っ気が無いのでデカシーバスポイントに見切りをつけ、違うポイントを流してみるとやっとウキが入りました!

 

狙っていたのとは雲泥の差のサイズですが一応本命が釣れました。

このサイズの魚なら何匹か釣れるだろうと、再び同ポイントを攻めますがその後は何の異常もなく夜が明けてしまいました。

 

朝5時39分、本業の紀州釣りへ

深夜の部はパッとしませんでしたが釣りはここからが本番。

明るくなってきたので紀州釣りへと移行します。

 

本日のフィールド状況

天候:晴れ
気温:最高22℃ 最低11℃
風向:南南東の風2m
潮汐:中潮 満潮7:59 干潮13:31

 

ダンゴレシピ(カップ杯数)

(午前・午後各一回作成)
・ヌカ:7
・砂 :2
・集魚剤(チヌグルメ):1
・サナギ粉(細挽き):0.5
・アミエビ:半ブロック

 

持参した付けエサ

:自作練り餌
:オキアミ砂糖漬け
:バナメイえび

 

前日の27日(土)に下見した時には釣り仲間が練り餌でチヌ、ヘダイを数枚釣り上げていましたので今回多めに練り餌を作ってみました。

内容物は前回同様、小麦粉に細挽きサナギを混ぜたものをアミエビの水分だけで練り上げました。

 

釣り開始

暗いうちは気が付きませんでしたが今日は潮が飛んじゃっています。

まるで川のような速さで右へ左へ。

これはやばい・・・。

こんな状態のときは今までの経験上、たいてい釣りになりません。

昨日様子を見に来た時に「少し潮が速いな」とは思いましたがここまで流れては無かったはず?

しかしダンゴも練ってしまい、今さら帰るわけにもいかないのでひたすらダンゴを打ち様子を見ました。

釣り開始から2時間過ぎ、依然ダンゴアタリも何もありませんが前触れなくウキが沈みました。

 

ヘダイでした。

いつもはリリースですが前回持ち帰って昆布締めにしたところ非常に美味しかったのでスカリにキープしておきます。

この30分後にやはり手のひらサイズをもう一枚追加。

その後午前10時くらいまでは、針に掛かりこそしませんがポツポツとアタリが出ていました。

 

しかし時が経つにつれて潮の流れはますます速くなる一方。

ダンゴもゴロゴロ流されて、こうなると魚を寄せることすら不可能です。

さらに悪いことに底荒れで濁りが発生。

そして午後13時過ぎ、ついに昼間にも関わらず「釣り終了を告げる、いつもの魚」が出没し始めました。

 

周りのちょい投げの方が連続で釣り上げ始めたので、マズいなーと思っていたらわたしにも釣れてしまいました。

このあともアタリがあればゴンズイばかり。

この激流の中、どうみても速く泳げそうにもないこの魚ばかりが元気なのは一体何なんだ?

釣れる気が全くしない中、ひたすらダンゴを投げ続けるのは苦行に近いものがありましたが何とかやり遂げました!

結果、手のひらヘダイ2枚、ゴンズイ多数・・・。

 

スカリの中身が寂しい(泣)

完敗です。

もっと釣る予定だったヘダイですが2枚だけなので元気な子はリリース、死んでしまったのはわたしの隣で物欲しそうにしていたアオサギに差し上げました。

 

あとがき

これだけ荒れていると用宗でなくとも、他の釣り場もダメだったのでは?

後日、焼津の常連さんに聞いてみたところ焼津港は全く荒れておらず本命もあがったそうです。

あれですね、朝の時点で「これは釣りにならん」と感じたら素直に別の場所に移ったほうが賢明ですね。

今回は完全に選択を間違えてしまいました。

次回は釣れるよう頑張ります!

 

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。

 

 

8 Comments

  1. お疲れ様でした!
    頑張りましたね〜
    川のような流れ、向かい風なら、チャレンジすることなく私ギブアップです(笑)
    しかし、ダンゴが転がるってすごいですね。
    フカセ釣りでも、這わせを長くするとか大きなガン玉を打って刺し餌を留めることもあるので、その状況なら同様の手もあったかもしれません。

    1. 梅の父さんこんばんは。
      いやー今回は精神的にきつかったです。

      暗いうちはほとんど潮の流れの無い場所で釣りしていたのでここまで大荒れだとは全く気が付きませんでした。
      集中力が保てたのはアタリがまだ出ていた午前10時過ぎくらいまでで、そのあとの時間はもういつ帰ろうかとそればかり考えてました💦
      ダンゴを締めるとゴロゴロ転がっていくので着底後は早めに割れるようにして、ハワセ幅も水深の倍近く出しましたが無理でした・・・。

      以後、同様の状況になったら速攻場所替えするようにします。

  2. インターネットで検索してココへ来ました。
    用宗港の情報は有難いです!・・・地元なんで。
    港の海底が全体的にフラットなんであまり魚が居ないイメージです。

    この港、30年くらい前は色んな魚種が釣れたんですがね~。
    回遊魚ならワカシ、ソウダ、・・・ベラ類やカサゴなら幾らでも・・・。
    また拝見させて頂きます。

    1. 初めましてまーさん。
      コメントありがとうございます!
      地元の方からのコメントは初めてかも知れません。
      チヌ釣りばかりのブログなのでお役に立つかどうか分かりませんがこれからもよろしくお願い致します。

      確かに港内は水深もそれほど深くなく、変化に乏しいイメージですね。
      わたしも寒くなってくると焼津や清水方面で釣りすることが多くなります。

      やはり昔はいろいろ釣れたんですね!
      仲間からも同様の話を聞いたことがあります。
      なんでも港内には腐るほどチヌが湧いていたそうで、ダンゴ無しでサナギだけ針付けしても釣れていたとか・・・。
      今では想像もつきませんがいい時代があったのですね。

  3. 今回は残念でしたね。
    潮流が速い時はダンゴを投げる意欲が沸かなくなります。
    場所によって魚が居ても釣りにならない状態は辛いですね。
    今年はあまり行ってないのですが、神戸空港の北向きベランダの釣り場所では、
    潮流が常に速い状態で、まったく紀州釣りにならないのですが、潮止まりで流れが
    緩く西から東へ流れる一時、竿下のポイントにダンゴを投げると良型が釣れます。
    ところで夜明け前からの釣行をやってみたいですが、朝起きが悪く明るくならないと
    目が覚めないのでなかなか実現困難です。
    今は夜明け前の4時頃から太刀魚が良く釣れるとの常連さんの情報があり、太刀魚
    釣りで釣り座を確保して、夜明けから紀州釣りに変更も有りな状況です。
    これから寒くなりだすと、カレイ釣りの常連さんが早朝から釣り始め、扇型に投げ
    分けるので、紀州釣りとの間で熾烈な場所取りになるんです。
    餌の工夫として、めんだこさんの差し餌(オキアミ)の砂糖漬けを真似て、川津エビの
    砂糖漬けを作って次回釣行で試そうと思っています。今は徐々に水分が抜け出している
    状態です。(半額時に買い足していたパックが全部で1Kgほど溜まっていましたので)

    1. 評論家さんこんばんは。
      始めのうちはまだアタリが出て、ヘダイも釣れたので頑張ってみたのですがゴンズイだらけになってからはもう惰性で釣りしている感じでした。

      なるほど、常に潮が早い場所でも潮が緩む状況を狙えば釣りになるのですね。
      用宗は割と潮が流れるポイントばかりなので紀州よりもウキ無しのダンゴブッコミの方がほとんどです。
      わたしの感覚では小型主体の数釣りでは紀州、数は出ないが大型狙いだとウキ無しダンゴブッコミが有利と感じています。

      わたしも朝は弱く早起きは苦手です。
      ただ釣りの前日はワクワクしてほとんど寝られないので時間的に早いとは思いつつもつい釣りに行ってしまいます。
      暗いうちは何を狙うかいつも悩みますが時期的にタチウオはいいですね!
      仕掛けが無いのでやってませんが釣れればいいお土産になりますし。

      川津エビの砂糖漬け面白そうですね。
      また川津エビを使いたいですが近所のスーパーでは今年一回見ただけで入荷しそうにありません。
      バナメイエビは安くて財布には優しいのですが食いが悪いのが難点でして。
      なにか使えそうな食材はないか、スーパーの鮮魚コーナーを見回るのが癖になってしまいました。

  4. こんにちはめんだこさん、朝早いうちからの釣りお疲れ様でした。
    夜のシーバス釣りはじめたのですね! 私もシーバス釣りに興味ありましたが、ルアーを結構揃える必要があるんじゃないかと思って断念しました。今は100均のシンキングルアーを白赤で塗装してレッドホッパーみたいにしてやってます。
    私も釣れたこと無いですけど(笑)

    紀州釣りの方は流れがすごかったみたいですね(×o×)
    それでも粘るめんだこさんはさすがです。青サギは狙ってたんでしょうか(笑)
    次回はコンディションがよくなるといいですね☆

  5. そらさんこんばんは。
    いつもダンゴでチヌばかりなのでたまには違った釣りでもと思い、荷物も少なく比較的手軽なルアーをやることにしました。
    昔ブラックバスなどやっていたのでそのころ使っていた道具を引っ張り出し、とりあえずシーバスでもと思ったのですが・・・難しいです💦

    ルアーも色んな種類がありどれがいいのかもよく分からないし、何よりけっこうな値段なので揃えるのは厳しいですよね~。
    100均ルアー・・・ダイソーですか?
    自分で塗装し直すのも良さげですね!
    高ければ釣れるかというとそんなこともないですし、条件さえ良ければどんなルアーでも食ってくるのではないかと思います。
    自分も何とか釣りたいのですが先は長そうです(泣)

    紀州釣りのほうは手の打ちようが無く撃沈しました。
    ダンゴ材が残っても困るので釣るのは無理と思いながらもずっとやってましたが報われなかったです。
    アオサギもお腹が減っていたのでしょうか、この日は鳥同士でケンカばかりしてましたよ。
    帰り際に一羽、わたしの後ろでじっと待っていたので死んでしまったヘダイを差し上げました。
    なかなかいい日に釣りができませんが頑張ります!

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