こんばんは、めんだこです。
前回の続きです。
連休中の釣り前半戦2日間はホームの用宗港で竿を出しましたが台風の影響で潮の流れが早過ぎ、ストレスばかり溜まってまともな釣りができませんでした。
台風明けまではこの状態が続くと思われるので後半戦は場所を替えて焼津新港に行ってみました。
釣りの前に近所の24時間営業マックスバリューに寄ってエサ(バナメイえび)や食料を購入。
驚きました。
深夜のスーパーって数年ぶりに行きましたが以前行ったときは冷凍食品ばかりで品ぞろえも少なく、買うものがあまりないなって印象だったのがまるで違う。
昼間のスーパーとまったく変わらないんですね。
生鮮食品もちゃんとあるし、こりゃたまげた。
コンビニよりも全然安いので、ここでいろいろ買いこんでから釣りに行くのがいいかも。
目次
8月12日 (月)午前3時30分 焼津新港着・準備
絶対に混むだろうと早起きしてきましたが着いてみるとわたし以外に釣り人は一人だけ。
風が少々強いですが潮の流れはあまりなさそう。
これなら充分釣りになりますね!
さっそく準備、準備っと。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高34.1℃ 最低26.3℃
潮汐:中潮 干潮9:38 満潮16:54
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:14
・砂:4
・ヒロキュー・生さなぎ黒鯛:2
・生オキアミ:8切りブロックから付けエサ分を除いた全量
・牛乳:適宜
今日は1.000ml入りの牛乳を買いました。
暑さでダンゴが乾いてきたら都度、投入するようにします。
あとダンゴレシピには書いていませんが小麦粉(薄力粉)は毎回持ってきています。
最初からダンゴに混ぜ込むことはしませんが、ボラなどエサ盗りのアタックがきつくなりダンゴがすぐ割られるようになったら少量ずつ入れてダンゴを締めるようにしてます。
持参した付けエサ
・生オキアミ
・サナギ
・バナメイえび
午前4時47分 釣り開始
明るくなってきたことだしそろそろ始めますか。
昨日購入した腕時計もちゃんとはめてきました。
これで釣行中もスマホに頼らずサッと時間を確認することが出来ます。
投点は20m程度に設定。
開始当初からオキアミはおろか、サナギさえもアタリなく消えていきます。
1時間ほど経った午前5時56分、ひったくるようなアタリでアイゴが釣れました。
続けてヒイラギ。
地元のフカセ師の方に、「遠投よりも手前のほうが良型の魚がいるのではないか」というアドバイスを頂いたので投点を竿先ちょっとの7~8mくらいに変更しました。
始めのうちは何の反応もありませんでしたが徐々にダンゴアタリも出始め魚が寄ってきたようです。
午前10時前にやはりひったくるようなアタリが来て、今度はボラ。
夏場のボラは良く引きます。
できるかぎり怪しいアタリは見逃すようにしていますが勝手に掛かってしまう魚に対してはどうしようもありません。
きっとボラ以外にチヌもいるだろうと粘っていると午前10時30分、またスポンッっとウキが沈みました。
今度はボラではないようですが・・・
手のひらちょいサイズのチヌでした。
なんだ、やっぱりいるじゃないか。
しかし後が続きません。
夏場のこの時期、このサイズならもうちょっと続けて釣れそうなもんですが。
ちょっとチヌの反応が鈍いのでポイントを朝イチの20m沖へ戻します。
午後14時過ぎ、ひと際激しくなってきたダンゴアタリの後、ウキが入って本日2枚目のチヌ?が釣れました。
サイズは25cmくらい。
ただこの魚、チヌであることは間違いないと思うのですがやけに白っぽく顔つきも若干普通のチヌと違うような?。
体高も少しあるような気もするし。
チヌの近縁種でミナミクロダイとかナンヨウチヌ、オキナワチヌとかいるみたいですがそっち系統の魚でしょうか?
しかしそんなのが静岡にいるとは聞いたことはありません。
たぶんわたしの気のせいで、普通のチヌでしょう・・・きっと。
午後17時過ぎ。
夕方になり潮が上げてくると流れがおかしな状態になりアタリも減ってしまいました。
最終的に小チヌをもう一枚追加してこの日は納竿しました。
こうして並べてみるとやっぱり一番上の魚だけ何か違うような気がします。
ヘダイ・・・いや違うよな。
何なんだ君は。
8月13日(火)午前10時56分、再び焼津新港
前日の疲れのためか、寝坊してしまいました。
本日で4日連続釣行。
これだけ毎日ダンゴ釣りしたのは生まれてはじめてです。
少々体がだるいですが今日も一日頑張ります!
とはいえ出遅れたので場所は全て満杯。
なんとか釣り仲間のご厚意で隣に入らせていただき、支度をはじめました。
台風が近づいている割に昨日よりも魚の活性が高いようで、焼津常連の方はすでに40cm越えを含め複数枚のチヌを釣り上げていました。
そしていざ釣りを始めると僅か数投ですぐにダンゴアタリが出始めます。
やっぱり焼津は魚が濃いですね。
開始10分後にひったくるようなアタリが来て本日の一匹目、アイゴが登場。
用宗でもアイゴは釣れますが焼津のほうがサイズが一回り大きいです。
といっても本命では無いので嬉しくはありませんが。
それから一時間後のお昼ちょっと過ぎ、本命の小チヌが釣れました。
相当小さいです・・・でもばらしたくないのでタモで掬います。
ここから1時間に1枚くらいの間隔で小チヌが釣れてくるようになりました。
午後13時過ぎに本日2枚目。
午後14時20分、3枚目。
その合間にウグイが。
焼津ではほとんど釣ったことが無いのですが、用宗港から出張してきたのでしょうか?
顔だけ隠せば鮭と言っても通用しそうな魚体です。
午後15時ちょい過ぎに4枚目。
この直後にもう一枚同サイズを追加。
午後16時30分、本日最後の6枚目。
午後17時を過ぎると昨日同様、潮の流れがおかしくなってきました。
暗くなるにつれアタリも少なくなり、ウキも見えにくくなってきましたがダンゴ材は結構残っています。
そこでウキを外し、竿先にケミホタルを付けてダンゴブッコミで釣りを続けます。
付けエサはオキアミが在庫切れとなったので練り餌のエサ持ちイエローで。
午後18時47分、何かあたりました。
竿先をグイ~っと引き込んだところでアワセを入れます。
釣れたのはコロダイの幼魚でした。
いつぞやも釣れましたが練り餌も食うんですね。
その後も練り餌で釣りを続けると、午後19時過ぎにまたアタリ。
何か掛かりましたが今度は引きが強いです。
ボラかな?とも思いましたがスピードのある引きではありません。
トルクのある引きとでも言いますか、じりじりとラインを引き出してく感じでなかなか止まってくれません。
何とか少し寄せたと思っても、またじりじり糸を出されてしまいます。
そのうちに堤防に沿って走り始めたので隣の釣り客と絡まないよう必死で止めにかかったところで針が外れてしまいました。
何だったんだろう。
思いつくのはコショウダイ。
引きの感じが似てましたがボラのスレ掛かりかもしれません。
これ以降アタリは完全に止まってしまったので午後20時前に納竿しました。
最終日の釣果は小チヌ×6、おまけでコロダイ幼魚×1でした。
あとがき
連休中の釣行、台風の影響でいろいろ釣りにくいことがたくさんありました。
ただサイズはともかく連日チヌの顔を拝めたのは運が良かったです。
これで台風が過ぎ去って海が落ち着けばもうちょっと釣果も上がってくるのではと期待しています。
ひとつ気になったのは最後にダンゴブッコミでばらした魚。
直前にコロダイの幼魚が釣れたことを考えると、もしかしたらコロダイの可能性もあるかも。
そうであれば夜の大物投げ釣りで本格的に狙ってみるのも面白そうですね。
機会があれば一度、試してみたいと思います。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
釣行お疲れ様です!テナガエビですが、根魚には大好評でしたwただフグにも人気で見かけによらず餌取りにとても弱いと思います。肝心のチヌは釣れませんでした・・・。リベンジします!
そういえばかなり前のことになりますが、焼津新港でアナゴ釣りをしていたとき、アナゴの外道で63センチもあるコショウダイが釣れたことがありました。その時はほとんど引かなかったと自分の母が言ってました。やってるうちに釣れそうですね。
栃平さんこんばんは。
そしてお疲れさまでした。
テナガエビ、だめでしたか~。
根魚には好評ということはカサゴなど釣れましたか。おめでとうございます!
チヌの射程圏内までエビを送り込めれば間違いなく食ってきそうですが、ネックになるのがやっぱりフグですよね。
一番先にエサに寄ってきてしまうので紀州釣りにおいても最も厄介なエサ盗りですし。
フグの活性が弱まる時間帯(夜とかどんなでしょう?)を狙って釣りをすれば少しはましかも。
リベンジ、期待してます!
アナゴの外道で63のコショウダイとは豪華な外道ですね。
わたし的にコショウダイは止めるのが困難なほどの引きの持ち主というイメージですが中にはあまり抵抗しないのもいるのでしょうかね。
わたしも一度でいいからそんな大きなコショウを釣ってみたいです。
ずいぶん前ですが・・・。そこまで引いてなかったですね。夜に使うとは考えてなかったです。夜も試してみます!
そういえばわたしも全く引かない、ただ重いだけのチヌを釣ったことがありました。
コショウもそんな感じだったのでしょうね。
釣りしてると感じるのですが夕方以降、暗くなると幾分フグがおとなしくなるような気がします。
その代わりにゴンズイの勢いが急上昇するのでこれまた厄介な相手ではあるのですが。
夕涼みがてら夏の夜釣りも面白そうですね。
ゴンズイの存在を忘れておりました・・・。テナガエビの大きさならゴンズイの口にも入らないんじゃないかと思いますがどうでしょうね。夜釣りもやってみます!実は本日も焼津新港へ落とし込みに行って来ましたがグリグリの丸坊主でしたwそれにしてもダンゴ釣りの方が大勢おられましたよww
4連チャン、お疲れ様でした〜
恐れ入ります。4連チャンとは。。。
数釣りの雰囲気が出てきて、益々楽しくなってきましたね!
参考までに教えてください。
Q:1時間に1匹ペースに入った時、団子はどれくらいの時間持たせていましたか?
Q:アミエビ でなくオキアミを使われているのは、周りの方も同様なのですか?
自分が夏場にアミエビ を入れるかどうか迷っているもので。
締める”材“として、小麦粉、チヌパ、糠、アミエビ があると思いますが、シン残りの違いや保たせる時間のコントロールのしやすさを考えて、糠とアミエビ で締めるのが良い気がして(今は、そういう気がしてるだけです)
ただ、夏場にアミエビ を入れると餌取りで団子が早く割れるんじゃあしょうがないしな、とか。ここ2回ほどアミエビ 抜きでしたがコントロールもままならず、釣果もパッとしなくて、次回はアミエビ 復活させてみようかなと思ったりしてます。
梅の父さんこんばんは。
4連チャンは自分でもやり過ぎだと思いました・・・さすがに体力が持ちませんで最終日は早起きできませんでした。
焼津、静岡ともに40cm超えるような大物はなかなか出ないですが小型の数釣りが楽しい季節になりました。
ご質問の回答ですが、
>Q:1時間に1匹ペースに入った時、団子はどれくらいの時間持たせていましたか?
着底して1分くらいでしょうか。
当日はボラが非常に多く中層でもアタックしてきてました。
海底にダンゴが落ちてからはゴロゴロ転がしてしまうので小麦粉で締めながら釣りしてました。
アタリのほうはウキが確実に沈んで浮いてこないものだけ拾ってアワセていく感じです。
ダンゴ割れの後はあまり流さず比較的早めのペースでダンゴを入れていくようにしています。
>Q:アミエビ でなくオキアミを使われているのは、周りの方も同様なのですか?
周りの方はアミエビ入れてる方が多いですねえ。
もしくはオキアミを潰して混ぜ込むとか。
わたしはオキアミの形が少しでも残るように、あまり潰さないで混ぜ込んでいるので
ダンゴの締めには役立ってないと思います。
締めのコントロールを考えるとアミエビのほうが断然良いのでしょうか。
自分も集魚は悩んでいます。
今はオキアミの形を残したまま混ぜ込む方法でそこそこ結果が出ているので続けていますがダンゴの締めを考えるとアミエビのほうがやりやすいし、かといって何も入れないのも不安なので。
アミエビで集魚と締めを強化して、エサ盗りが激しくなってきたら小麦粉を追加・・・みたいな流れが一番かもしれませんね。