こんばんは、めんだこです。
6月26日(土)、会社の同僚と焼津に釣りに行きました。
焼津で釣りをするのは本当に久しぶり、もう2年くらいご無沙汰です。
前日の金曜、仕事帰りに下見に行きましたがしばらく行ってないうちにあちらこちら立ち入り禁止の場所が増えたようです。
どこで釣りをしようか迷いましたが今回、同僚はサビキとちょい投げの予定なので釣りやすさ優先で「焼津親水公園・ふぃっしゅーな」で竿を出すことにしました。
目次
午前2時30分 焼津新港・ふぃっしゅーな着
最近は人が多いと聞いていたのでかなり早い時間ですが家を出発。
釣り場に着いたのは夜中の2時半でしたがタチウオ狙いと思しき釣り人などで思ったよりも賑やかです。
同僚とは後ほど合流する予定なので場所取りを兼ねてさっそく準備をはじめました。
フィールド状況
天候:曇り
気温:最高27.6℃ 最低20.7℃
潮汐:大潮 満潮5:50 干潮13:17
使用した付けエサ
・オキアミ
・バナメイえび
・マルキュー・活さなぎミンチ激荒
当初オキアミだけにしようかと思ったのですが久しぶりの焼津で最近の状況も分からないので念のためバナメイと、ダンゴに混ぜるための激荒から付けエサ分を残しておきました。
ダンゴの配合(カップ杯数)
・ヌカ:6
・砂:3
・鶏のエサ:1
・細挽きサナギ:1
・マルキュー・アケミパワー:1
・オキアミブロック:1.5kg
・サナギ激荒:適量
午前5時過ぎ、釣り開始
午前4時には会社の同僚も到着しました。
準備も終えて午前5時、わたしは紀州釣り、同僚はサビキ釣りからスタートです。
まずは手投げで10mほどのところを狙ってダンゴを入れていきました。
用宗と違って一投目からオキアミが消えるといったこともありません。
流れも無く釣れそうな雰囲気なんですがしばらく投げてもアタリがないですね。
一方、同僚のほうも苦戦中で何も魚の反応が無い様子。
前日に買い出しに行った釣具店の情報では朝・夕のマズメ時に小アジが釣れているということでしたがこの日はサッパリです。
開始早々雲行きが怪しくなってきましたが翌日27日の天気は本当に雨の予報なので釣りを楽しむのはこの日をおいて他にはありません。
午前6時半、やっとアタリがありましたが釣れたのはキタマクラ。
同僚も小さなイワシを釣り上げましたがお互い後が続きません。
そのうち川の流れのように潮が早くなってきました。
まったくゆるやかではない流れにウキ下を長くして対応しますがそれも限度があり、とても釣りにくい状況になってしまいました。
たまに流れが止まる時がありますがその頃にはタナを深くし過ぎているため元に戻すのに手間取ってしまい、タナが合った頃にはまた早くなっているという悪循環。
そんな中でもお隣で竿を出している常連と思しきダンゴ師は30前後のチヌを時折かけています。
ボラもいるようで盛大に竿が曲がることも。
羨ましい限りであります。
流れは終日早く、わたしは午後16時までやって唯一まともな釣果は小さなオオモンハタ一匹だけ。
同僚のほうは小イワシ、ヒイラギ、キタマクラ、鉛筆カマスなどいろいろ釣ってましたが釣果のほうに納得いかないご様子。
本当はアジとシロギスが釣りたかったようです。
ダンゴも余ってしまったので捨てようかと思いましたが天気予報を確認するとあまり雨が降らない予報に変わってましたので翌日のためにとっておくことにしました。
翌27日(日)は用宗港へ
梅雨時は天気予報もコロコロ変わります。
朝起きるとやはり雨は降っていなかったので用宗に直行しました。
使用した付けエサ
・黒砂糖漬けオキアミ
・ハチミツ漬けサナギ
・練り餌各種(食い渋りイエロー、マダイスペシャル、鳳玉練磨)
前日、冷蔵庫の中を整理していたら奥のほうから練り餌がいろいろ出てきました。
食い渋りイエローはなぜか2個、それといつ買ったか分からないマダイスペシャル。
冷凍庫に放り込んで次回釣行のときにはすっかり忘れているという・・・反省しなければ。
今日は手持ちのオキアミが残り少ないので練り餌主体で頑張ります。
午前7時、釣り開始
釣り開始からほどなくしていつものボールが釣れました。
本日一匹めの記念すべきフグ、おまじないのため水汲みバケツに入れておきました。
しばらくするとダンゴアタリもちらほら出始めました。
練り餌を針先に小さくつけて狙ってみます。
何か掛かりました。
チヌではないようですがボラでもありません。
手前に猛烈に突っ込んでくるのでひょっとしたら良型のメジナかと期待しましたが浮いてきたのは茶色い魚体・・・。
アイゴでした。
食べると美味しいらしいですが毒針が怖いのと、捌くときに内臓を気付つけてしまうと臭みが身に移ってしまうので持ち帰ったことはありません。
お隣で竿を出している釣り仲間が欲しいとのことなので帰るまでスカリに入れておきます。
おまじないのフグも一緒に入れましたがアイゴの針に刺されてしまったようでボール状になったまま元に戻りません。
フグにもアイゴの毒は危険なのか?
なんか可哀想なのでアイゴはスカリから出して釣り仲間のクーラーに移動してもらいます。
アイゴが釣れた後はアタリも少なくなりました。
暇なので飲み物を買いに行くついでにそこらをお散歩。
釣り場の裏にある小さな貯水槽を覗くと金魚やメダカが泳いでいます。
ここの金魚を見るたびに思い出すのですが、昔バス釣りをやっていた頃に掛川方面の野池によく通っていました。
ある日の釣りの帰り、とある池の近くにバッティングセンターがありまして、看板に「つりぼり」と書かれていたのを見つけたわたしはちょっと寄ってみることにしたのです。
つりぼりと言ってもコイやフナではなく金魚の釣り堀。
小さな子供向けのようでそれほど大きくはない水槽に金魚がたくさん泳いでおりそれを釣り上げる感じでした。
「なんだ金魚か~」と内心バカにしながら初回の30分だけと釣り始めたのですがこれが全く釣れないのです。
玉ウキ付きの仕掛けですがウキにアタリが出てからアワセを入れても針に掛からないのでウキは当てにせず、金魚がエサに食いついたのを目視で確認しながら釣りをしました。
それでも釣れない・・・金魚釣りがこんなに難しいものだとは思いもよらず、その後も何とか釣ろうと延長を繰り返し結局2時間ほど釣りをしましたが一匹たりとも針に掛けることが出来ませんでした。
どうでもよい思い出話ですみません。
昼近くになり、ようやく一枚目の本命が釣れました。
チヌではなくキビレですがまあ、似たようなものです。
続けて今度は正真正銘のチヌ。
サイズは微妙ですが釣れてくれるだけでもありがたいことです。
その後もアタリはあるのですがなかなか針に掛かりません。
食いが浅いせいか途中でバラしてしまうこともあり、釣果を伸ばすことはできませんでした。
最終釣果は小キビレ1枚、極小チヌ1枚。
クサフグのおまじないは少々効果が薄いのかも知れません。
ちなみにアイゴに刺されて膨らみっぱなしだったフグはリリースした途端に猛スピードで泳ぎ去っていきました。
意外と元気だったようです。
あとがき
いつも用宗ばかりで釣りをしていたせいか、焼津での釣り方をすっかり忘れてしまったようです。
流れに翻弄されてまともな釣りができませんでした。
また今回、久しぶりに杓での遠投もやりましたがずっと手投げだったせいか、かなり下手になっていたのは情けなかったです。
用宗だと遠投の必要もあまりないし、水深も焼津に比べると浅いのでわたしにはピッタリの場所かも。
周りではちらほら40cmオーバーの釣果が出たという声も聞かれるのでこれからが本番ですね!
わたしも良チヌ釣ってみたいなあ。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
お疲れ様です!
いつもながら、精力的な釣行ですね〜
チヌも釣れた、ということで良かったですね。
そうそう、毒にやられたフリのフグは笑えました。
先週土曜に私も行ってみたのですが、最初、海老の粉を少々入れただけでフグまみれでした。
その後は、場所も移動して薄味団子でやったら、なんとかなりました(汗)
この時期は、餌取りがえげつないので、対策必要ですね。
梅の父さんこんばんは。
ふぐのおまじないですがクサフグということでちょっと効果が薄かった?ようでした。
サイズは小振りでしたが一応本命ということで釣れて良かったです。
アイゴもフグも毒魚同士ですし一緒にスカリに入れても大丈夫だろうと思ったのですが、ずっと膨らんだまま夕方まで浮いていたので弱ってしまったのかと。
リリースしたとたんにものすごい勢いで逃げて行ったのでやっぱりフリなのでしょうね。
わたしは最近は集魚一辺倒なのでたまには薄味も試したほうがよいのかな?と感じます。
餌盗り(主にフグですが)ばかり集まってしまうと本当にどうしようもないですね。
周りにはチヌもいるんでしょうが先にフグにやられてしまうのでダンゴの配合を見直してみようかと思います。
めんだこ様、こんばんは。
連日の釣行、お疲れ様です。
大潮の6月26日は、ホントに潮が速く難しかったですね。
私も三保で同じように苦戦し、
同じようにオオモンハタに救われて帰ってきました。
用宗に金魚が居るとは知りませんでした。アオサギのご飯にならないか心配です。
金魚の釣り堀、私も結構夢中になってしまいます。
私が行くのは、藤枝市にある「水守中野金魚店」ですが、
そこは、一応ちゃんと遊ばせてくれます。
しばらく行っていませんが、まだ続いているかな。
用宗で、しっかりと結果を残されるあたり、さすがです。
その日のコンディションに合わせて、
最適な、場所・仕掛け・釣り方を、身体が勝手に選ぶ感じでしょうか。
やはりホームグラウンドが一番ですね。
きもぱんさんこんばんは。
今回は久しぶりに焼津で竿を出すということで前日にいろいろと作戦を考えてはいたのですが
、結局潮の流れに翻弄されてストレスばかり溜まってしまいました。
やはり通いなれた釣り場が一番ということでしょうか、用宗は焼津に比べるとサイズ、数共に
一段下のような気もしますが楽しく一日を過ごすことが出来ました。
ただ毎回同じようなポイントばかり入るので、たまには違った場所も攻めてみようかと画策しております。
貯水槽の金魚ですが、おそらくボウフラ対策で入れてあるものと思われます。
ちょっとのぞけば金魚がふらふら泳いでいるのがすぐ分かるので、当然サギも知っているものと
思いますが何故か金魚を狙っているところを見たことはありません。
釣り人から魚をもらうほうが楽なので自分で採るのが手間になってしまったのでしょうか?
金魚といえどなかなか釣れないとなると、つい夢中になってしまいますね。
全く釣れなかったので店員さんに聞いたら大人よりも子供のほうが良く釣っていると仰っていました。
水守中野金魚店、ついさっき調べてみたらまだ続いているようです。
こういうお店もあるんですね! 知りませんでした。