こんばんは、めんだこです。
昨年11月から苦節3ヶ月、やっとのことチヌの顔を拝むことが出来ました。
場所はホームの用宗港。
余りにも釣れない期間が長かったので、いっそのことどこまで連敗記録が伸びるのか挑戦しても良いかな?と思いかけてました。危ない、危ない。
くだらないことは考えるもんじゃありませんね。
釣れたのは2月18日、早朝からの釣行でした。
目次
2月18日(土)午前5時30分 用宗港着
清水・焼津などの一級ポイントと違い、いつ行ってもそんなに混雑しない用宗港。
まして冬の時期はさらに人も少なくなるのでこんなに早く行く必要はまったくありません。
それでも朝イチから竿を出したくなってしまうのはほとんど病気みたいなもんです。
フィールド状況
天候:晴れのち曇り
気温:最高16.3℃ 最低3.7℃
潮汐:中潮 満潮5:31、16:03 干潮11:03、23:23
使用した付けエサ
・オキアミ
・刺し餌用の小粒えび
ちょっと前に焼津でカゴ釣りに精を出していた時に購入した、小さなエビが残っていたので持ってきました。
結局ほとんど使わず、ダンゴに混ぜてしまいました。
ダンゴの配合(カップ杯数)
・さなぎ粉(細挽き):2
・ヌカ:5
・砂:2
・オキアミ16切り:半量(残りは付けエサとして使用)
午前6時10分 釣り開始
準備をしている隣ではイソヒヨが朝ごはんを待ちわびています。
あげるようなモノもないのでオキアミで我慢していただきつつ、釣りを開始します。
一投目、タナの調整に失敗して1m以上ハワセてました。
仕掛けを回収すると何か釣れています。
一瞬ヘダイか?と思いましたがクロサギでした。
けっこう良いサイズ。
時々釣れるクロサギですがこの大きさは初めてかも知れません。
水中カメラにも映っていることがありまして、水中でピタリと静止する特殊能力を有しています。
クロサギ以外ではヘダイも似たような泳ぎをすることがあり、近づいてきたかと思ったら急停止するといった行動がよくみられます。
2投目からはいつも通りフグの猛攻。
エサは一切残りません。
しばらくの間、我慢の釣りを強いられます。
状況が変わってきたのは午前10時ごろ。
例によって冬でも元気な、細長い魚が大挙して集まってきたみたい。
ヒレが赤みを帯びているのは婚姻色でしょうか?
アタリが増えてきたのは喜ばしいこと・・・けど釣りたいのはウグイではないのです。
きっと近くにチヌ太郎さんはいるハズ。
居留守を使っているに違いありません。
わたしとしてもボランティア精神でエサをバラまいている訳ではないので今日はなんとしても今までの見返りを頂かないと。
「いるのは分かってるんですよ!出てきてください!」とドアを猛烈な勢いでノックするがごとくダンゴを連投しますが、返事が返ってくるのはやはりウグイ、もしくはクサフグ。
昼を過ぎ午後になっても相変わらず本命が出てくる様子も無いので諦めムードが漂います。
朝も早かったので少々疲れました。
車の中で少し仮眠をとることにします。
午前15時半、釣り再開
2時間ほど昼寝して釣り再開。
余談ですが昨年度、車を替えまして今はスペーシアギアという軽に乗っています。
それまではイストというコンパクトカーに長年乗ってました。
このイスト、長年の酷使の末に雨漏りが酷くなりまして、大雨の日には後部座席に水たまりが出来上がるまでになってしまったので乗り換えましたが最近の軽自動車はとても快適ですね。
荷物もたくさん載るし、座席もかなり倒せるので気持ちよく寝ることが出来ます。
これだけでも車を替えた価値がありました。
と、そんな話はどうでも良かったですね。
長時間ほっといたのでさすがにウグイもどこかに散っただろうと思い、再開1投目。
大物が釣れました。
どうやらこのボラ、たまたま通りがかりが釣れたのではないようです。
その証拠に次の一投でもボラと思しきダンゴアタリがでました。
ボラとチヌは友達同士。
これは良い兆候です。
午後16時過ぎ、また何か掛かりました。
これはひょっとして・・・と思いきやヒガンフグ。
寒くなると登場回数が増えるフグですがこのヒガンフグ、膨らんだのを見たことが無い気がします。
これだけ大きいとかなり立派な膨らみ方を披露してくれそうですけど、膨らんだのを見たことがある方はぜひ教えてください。
夕方17時、ウキがスコンと沈んでヒット。
当初ボラのような引きでしたので適当にあしらっていると浮いてきたのはまさかのチヌ!
お久しぶりでございます。
卵を持っているのか、はたまたコマセを大量に食べたのか腹パンパンのきれいな魚でした。
サイズは38cm。
今年の目標である40cmには届きませんでしたが3ヶ月ぶりのチヌ。
とても価値ある一枚でした。
夕方はチヌも活性が上がってきた模様。
日没間際にもう一枚追加することが出来ました。
ヒイラギと間違える位の可愛いサイズ。
夏なら分かりますが真冬にこのサイズが釣れるというのはどうしたことでしょう?
明るい時間帯に釣れたのはこのおちびさんが最後となりました。
夜釣りを試してみます
わたしの釣り仲間には夜の紀州釣りで釣果を出している方がいます。
夜のほうがフグも少なく、アタリがあればチヌの可能性が高いとのこと。
翌日の天気は朝から雨とのことなので今日のうちに釣りを心行くまで楽しんでおこうか。
ウキを電気ウキに交換して、久しぶりの夜ダンゴをしてみました。
日も落ちて少しするとフグも大人しくなりエサが残ることが多くなりました。
ゴンズイが一尾でも釣れたら即撤収するつもりでしたがこちらもお留守の様子。
これは釣りやすい。
あとはチヌ太郎さんがいるかどうかですが・・・。
夜19時20分、ダンゴ割れの後5分ほど流しっぱなしにしていたウキがシモリ始めました。
水面下ちょっとのところで動かなくなったので様子見していたのですが一向に動く気配もないので仕掛けが底に引っかかっているだけのようです。
仕掛けを回収しようとすると、何やら生命反応がございます。
手のひらちょっとの小チヌでした。
居食いしていたようです。
ウキの動きからアタリだとは全く分かりませんでした。
夜の釣りは昼間と違って細かいウキの動きを読み取るのが難しいです。
とはいえエサ盗りも少なく、ダンゴをひっきりなしに投げなくても良いため自然とゆったりした釣り方になり、これはこれで楽しいもの。
20時前、今度もウキがシモリ始めたので聞きアワセしてみると魚が掛かりました。
これも小チヌかと思っていたら、丸々肥えたヒガンフグ。
次にアタリがあったのは21時近く。
ウキが一気に入ったのであわせるとかなりの引きです。
そのまま沖のほうに走り出しました。
当初ボラと予想しましたがそれにしては止まる気配も無く、どんどん糸が引きずり出されます。
いつまでたっても寄せることが出来ません。
夜は妄想も膨らみます。
もうこの時点でボラという可能性は頭の中から完全に消え、コショウダイもしくはマダイでは?というワクワク感が止まりません。
100m程巻いてあったラインがほとんど引きずりだされるところまで追い込まれましたが20分くらいかけて何とか寄せることに成功。
さあ、気になる魚の正体は、
ボラです。
サイズは70cm、スレ掛かりでした。
そりゃ引くわけだ。
やりとりにてこずって釣りの邪魔をしたにもかかわらず快くランディングを手伝っていただいたルアーマンの方、本当に助かりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
なぜかダイソー・メタルバイブのおまけつき。
ボラの身体に引っかかってました。
長時間のやり取りで疲れてしまい、時間も時間なのでこれにて納竿。
とにかく今日はチヌが釣れてよかった!!
カメさん日記 その7
寒い日もありますが少しずつ、春らしい暖かな日も増えてきました。
そんな日の昼間、わたしの両親が気を利かせて部屋で冬ごもり中のカメさん達を日向ぼっこ&お散歩させてくれていたようです。
おちびが大きなカメさんの背中に乗っかっていますが自分から乗ったわけではなく、乗せたようです。
こうしてみるとずいぶん大きさに差があります。
30数年間生きてきた貫禄とでもいうんでしょうか。
クサガメはオスよりもメスのほうが大型化すると言います。
大きなカメさんは女の子。
おちびの性別はよく分かりませんけどもしメスならば、いずれこんなにおおきくなるのでしょうかね。
大きなカメさんも狭いところが大好き。
ここ以外によくエアコンの室外機の下に潜り込むので目が離せません。
のどの肉がえらいことになってます・・・やっぱり太り過ぎでしょうか。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん ごきげんよう。
チヌの良型、おめでとうございます。
厚みのある魚体で、きっとそれなりの重量感のある引きが楽しめたでしょう。
狙った魚の釣果が出ると、2匹目、3匹目と少し欲が出てくると思いす。
それにも増して、夜に70㎝のボラのスレ掛かりは、細仕掛けで釣っていると、
とんでもない引きで、魚体が見えるまでの期待感が半端なかったと思います。
フグも魚体をクネクネするときが、竿先を叩く引きとにているので、もしやと
期待させますね。
釣りに行って魚の反応が有るのが、羨ましい限りです。
神戸はまだまだ海水温の上昇気配が見えず、どこも魚の反応が無い状態です。
更に厳しいのは、立入り規制が増えて、釣り場が無くなってきていることです。
どう足掻いても、残念ながら各所の釣り場の釣り禁止の波の勢いが止まりません。
これについてはジリ貧で泣きっ面に蜂の状態です。
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます。やっとのことでチヌの顔を拝むことが出来ました。
しばらく釣っていなかったのでボラと区別がつかず適当なやりとりをしてしまいました。
仰る通り一枚釣れるとまだいるはず!と欲が出ます。
夜釣りでは暗闇で情報量が少ない分、いろいろと妄想が膨らんでしまいますね。
ハリス1.2号でしたので強引にやり取りできず時間がかかってしまいました。
ちょっと前に水温計を購入したので計ってみたところ14度程度でした。
最近ではウグイ以外にもボラなどがアタリを出してくれるので以前のように飽きてしまうことが無くなり
楽しい釣りが出来ています。
立ち入り禁止場所が増えてしまうのは勘弁してほしいですね・・・。
静岡でも焼津あたりではここ何年かでそういう場所が増えてきました。
漁業者とのトラブルやゴミ捨ての横行、いろんな理由で釣りができる場所が減ってしまうのは悲しいです。
めんだこさん、こんばんは。
立派なチヌ!おめでとうございます。
長いトンネルを抜けて、いよいよ今年の釣りが始まった感じですね。
同じ釣り場でも夜はずいぶん雰囲気が違うのですね。
私も今年は夜釣りをやってみるつもりです。
狙いはテナガエビですが。
カメさん、ずいぶんと貫禄ありますね〜。
これだけ栄養をとっていれば体力も大丈夫そうですネ。
コロナでは、体が大きすぎたりすると重症化しやすいので、少し心配な気もしましたが、定期的にお医者さんにかかっているので、きっと問題ないのでしょう。
我が家のカメたちも少しずつ活発になり、エサを食べ始めています。
たっぷり食べて、今年は卵、産んでくれると良いな。
きもぱんさんこんばんは。
コメントありがとうございます!
余りに釣れないので今年もつまらない年になりそうだと悲観してました。
年々釣るのが難しくなってきてるように感じるのは気のせいでしょうか?
海の中も変化してきており、餌盗りの増加などで今までの釣り方を見直す時が来ているかもしれません。
テナガエビは面白そうですね。
いつだったか焼津でチヌ釣りをしていた方がテナガエビをえさに釣りをしていました。
話を聞いたら瀬戸川で釣って来て、自分の食べる分以上に釣れたらエサとして使っているとのことでした。
大きなカメさん、体調は安定しているので少しエサの頻度を減らしています。
運動させると言ってもベランダの散歩くらいですのでダイエットは期待できそうもありませんし、ちょっとかわいそうですが減食がいちばんよいかと思いました。
日中は暖かい日も増えているので、きもぱんさんのところのカメさんもご飯を食べるようになってるんですね。
卵を産んでくれるようになれば繁殖も期待できますし、楽しみですね!
めんだこさん
こんばんは、チヌゲットおめでとうございます。
しかも夜釣りで仕留めるとはすごいですね。
私はまだ紀州釣りで夜、仕留めた事がありません。
前回用宗にお邪魔してから3回ほど私も釣りに行きましたが、何処も不安定な
状況でした。
西伊豆ではヘダイ地獄、沼津では全く魚がいない状態、清水ではボラ地獄、でも
なんとか西と清水ではチヌを拝める事が出来ました。
もう少し暖かくなった頃にまた用宗に遊びに行きますね。
ややさんこんばんは。
返信が遅れましてすみませんでした💦
自分も夜釣りは滅多にやらないですし、やってもまともに釣れないことがほとんどです。
この日は今年の初チヌが釣れてテンション高かったのでちょっとやってみようかなと思いまして。
小さいけれど釣れて良かったです。
ゴンズイがいなかったのが幸いでした。
ヘダイもあまりに数が多いとかわすこともできないので大変ですよね。
それで本命を釣りあげるのだから流石としか言えません。
用宗も少しは釣れるようになりましたがこの季節になぜかマイクロサイズがいるのでサイズアップを目指したいと頑張ってます。
釣り仲間の情報では焼津も釣果は安定しないようです。
アタリがほとんど無いので我慢の釣りを強いられるそうですが、釣れれば用宗よりもサイズは期待できるとのこと。
その点、用宗はチヌは期待できませんがウグイなどがアタリを出してくれるので退屈はしません。
もうすこし暖かくなれば状況も好転すると思われます。
また用宗でお待ちしております(笑)