こんばんは、めんだこです。
先日釣りに行ったとき、釣り場近くのトイレ入口にこんな貼り紙がありました。
以下、掲示内容の全文です。
「10月1日(金)港付近でこの猫を保護しました。
すぐに動物病院に連れていき入院となりましたが翌日に亡くなってしまいました。
保護した責任をしっかり持ち火葬もいたしました。
体のあちこちに釣り針が刺さっており、私も釣りをするので心が痛くなりました。
私は海にゴミを捨てたことが何度もあります。
だけどどこかでその犠牲となっているものがあるとしたなら考えなければなりません。
私も気をつけるので釣りをするときは、みんなでルールやマナーを守って気持ちよく釣りをしていきましょう。
※もし飼い主さんがいましたら、火葬前の写真などがあるのでご連絡ください。」
*連絡先の電話番号も記載されていましたが個人情報となるため消してあります。
今でも釣りに行くたび、毎回仕掛けや糸の放置が見られます。
この貼り紙にあった、釣り針が刺さってしまった猫と同様、糸や仕掛けが足に絡んでしまった鳥も見かけることがあります。
このアオサギですが、よく見ると右足に何かくっついています。
ルアーのようなものがくっついているのが分かりますでしょうか?
何とかしてあげたいのですが、捕まえようとすると逃げてしまうためどうしようもありません。
釣りをしていてこうした被害にあった動物を見る度、何とも言えない悲しい気持ちになります。
自分の出したゴミをきちんと持ち帰る釣り人がほとんどだと思いますが仕掛けや糸、ゴミの放置はなかなか無くなりません。
こうして記事を書いているわたしもゴミを捨てたことがあります。
ですのでまったく偉そうなことは言えないのですが、それでも一つお願いがあります。
釣りを楽しんだ後、自分の周りにもし、放置された糸や仕掛けなどが落ちていたら、ゴミとして一緒に持ち帰ってもらうことはできますでしょうか?
そうすることによって可哀想な被害が減ってゆくはずです。
わたしも自分のごみはもちろん、極力落ちている糸や仕掛けを拾うように努めています。
糸や針が絡みついた動物を見て、少しでも可哀想と思ってもらえたら、仕掛けの放置を無くし被害を減らすためにどうか力を貸してください。
最後に、今回記事を書くにあたり、貼り紙の写真、文章の掲載について問題がありましたらすぐに対応いたしますのでご一報下されば幸いです。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん、こんばんは。
ネコもアオサギも痛々しいですね。
私も釣り場で、指を失ったハトを見かける事があります。
釣りは、自分が怪我をしない事、他人に怪我をさせない事が、
釣果以上に大事だと思っていますが、
「他人」に、ヒト以外も含めて考えれば、釣り糸や仕掛けの回収は必須ですね。
いくら、自分の仕掛けの持ち帰りを心がけても、
根掛かりや強風で回収しきれない事もあります。
迷惑の掛けっぱなしにならないよう、
私も、せめて、他の人が残した釣り糸などを見かけた際には、
持って帰るように努めます。
きもぱんさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
コメントを読んでみて気づかされましたが、釣りをしているとどうしても回収できなかったり、風に飛ばされてしまったりということはわたしもあります。
全てのごみがポイ捨てだとは一概には言えませんね。
自分の周りだけでもいいので落ちている仕掛けを拾ってくだされば被害にあう動物も減るだろうと思い記事にしてみましたが同じように感じてくださる方がいて嬉しいです。
そうですね!
少しづつでもいいから釣り場を綺麗にしていきたいと、改めて思いました。
ご紹介、ありがとうございました。
梅の父さんこんばんは。
読んでいただきありがとうございました。
釣り糸被害の動物が年々増えてきているような気がしており、たまたま見かけた貼り紙で同じような問題意識を持っている方がいるんだと思い記事にしてみました。
ゴミのポイ捨てやマナーの悪さから最近になって釣り禁止になったポイントがあるという話も聞いたりするのでそうならないよう、気をつけていかなければとわたしも思っています。