近所へ散歩に~麻機遊水地へ野鳥観察に行ってきました

明けましておめでとうございます、めんだこです。
昨年度は拙い記事を読んでいただきましてありがとうございました。

2021年ものんびりやっていこうかと思っておりますのでどうかよろしくお願い致します。

 

昨年度からたまに書いている「近所へ散歩に~」シリーズ?ですが、年末最後の散策ということで12月30日、久しぶりに麻機遊水地へ行ってみました。

関連記事1:身近な大自然 麻機遊水地

関連記事2:2018年5月1日 麻機遊水地にのべ竿釣行

 

今回散策に向かったのは流通センター横の第3工区。

今の時期なら渡り鳥のカモなどがけっこう飛来しているのではないかと思いカメラ片手に野鳥観察スタートです。

 

前日に雨が降ったのですこし道が濡れていました。

この日は冬とは思えないほど気温が高く、歩いていると少し汗ばむくらいの陽気でした。

 

カルガモ・オオバン

遊水地入口の脇を流れる巴川にて、早くも野鳥発見です。

う~んカルガモさん

カモ類はほとんどが渡り鳥として冬にどこからか飛んでくるということですがこのカルガモだけは一年中日本にいる留鳥だそうです。

全然知りませんでした。
そういえば近所の小川にも年中いますね。

のんびり泳いでいる姿が可愛いです。

川の土手には何やら黒い鳥が群れていますね。

オオバンが食事中のようです。

この鳥は釣り場でもよく見かけますがこうして陸上で食事をしている姿を見るのは初めてです。

 

入口付近の池にて

遊水地入口を入ってすぐのところに大きな池がありました。

池のところどころに木の杭が立っているのですがそこにも大きな鳥が。

鵜(う)でした。

カワウ?、ウミウ? う~んわたしには区別がつきません。

こうして観察対象として眺めているぶんにはいいのですが釣りの最中、近くに寄って来られると非常に迷惑な鳥であります。

掛けた魚とのやりとり中に水中から魚を持っていかれそうになったことは一度や二度ではありませんし、なにより鵜がうろうろし始めるとせっかく寄せた魚がみんな散ってしまうので困りものです。

最近は用宗の松林でも営巣しているようで、以前に比べるとほんの少しですが数が増えたように思います。

 

こちらは大きな池の隣にある、草に覆われた小さな池。

この池の奥のほうには見慣れたあの鳥がいました。

用宗港の名物鳥、アオサギです。

港にいるサギは何もしなくても勝手に寄ってくる(魚をもらえるから)のですがさすがに遊水地のサギはそうはいきません。

距離としては30mほど離れているのですがカメラを構えただけで茂みの奥のほうに移動し始めました。

警戒されているのかな?

別角度からもう一枚。

あくびでもしているのでしょうか、口を半開きにしていました。

では、もうちょっと奥のほうへ進んでみましょう。

 

奥の池ではハクチョウ、サギなど

入口の池から少し先に行ったところでまた大きな池がありました。

まずは池の東側に向かう道を散策してみます。

お、何だかデカい鳥がいますよ。

白鳥の湖ですよ・・・確かハクチョウにはオオハクチョウとコハクチョウの2種類いたと思いますが見分け方までは分かりません・・・でっかいからオオハクチョウか?

羽の色が少しグレーがかった子が3羽いますが、まだ幼鳥なのかもしれませんね。

 

しばらく歩くと小川沿いの道に出ました。

この川にもカルガモさん。

道の隣、さきほどの白鳥の湖のさらに奥にはダイサギアオサギ

天気も良いので羽繕い&日向ぼっこ。

この写真を撮った時には気づかなかったのですがよくよく見てみると写真中央でカメさんが甲羅干しをしています。

たぶんアカミミガメかと。

我が家で飼っているクサガメ2匹は完全に冬眠してしまっているので春まで爆睡ですが、野生のカメは真冬でも暖かな日は活動しているんですね。

 

遊水地内のグラウンド

小川の土手道から再び遊水地内に。

少し開けた場所がありまして、そこの水たまりで水浴びをしている鳥がいました。

ツグミかな? とってもまんまる。

目を細めて、気持ちよさそうです。

えらい勢いでバシャバシャしております。

雲もなく、散策日和の良い日です。

景色も綺麗。

茂みの中にカラスウリ

子供のころ、よく集めて遊んでいました。

こうして散策を楽しんでいると草むらの中から小さく「ピッピ」と鳴き声が聞こえてきます。

声はすれども姿は見えず・・・どこにいるのかさえ分からないので写真は撮れませんでしたが以前、同じような鳴き声の鳥を用宗の草むらで撮影したことがあります。

アオジという、緑色っぽい羽の小鳥です。

スズメほどの大きさですがとても素早く、かつ警戒心が強いようなのでなかなか人前に出てきてくれません。

このときは偶然撮影できましたが、また姿を見せて欲しいものです。

 

木立にて

てくてく歩きながら、白鳥の湖西側の岸沿いに出ました。

道の両脇には木が生えており枝の隙間を小さな鳥が数羽、ちょこちょこ飛び回っています。

家に帰ってから調べたのですがたぶんエナガだと思います。

カモやサギなどゆっくりした動きの鳥は写真も撮りやすいのですが小鳥は本当に難しい。

カメラを構えている間にもすぐどこかに行ってしまうので自分のようなド素人には根気と練習が必要になってきます。

木の幹をぐるぐる回りながら何か食べ物を探しているようです。

エナガとは違う鳥がいるなあと思ったらメジロ

エナガ以上にちょこまか動くので一枚しかまともな写真が撮れませんでした。

グラウンドで水浴びしていたのと同じ鳥、ツグミも。

こちらの子はサービス精神旺盛で5m程の距離まで逃げずに近寄らせてもらいました。

野鳥散策の最後はハクチョウで締めましょうか。

ちょうど岸沿いでくつろいでいる最中のようです。

自前の最高級ダウンが暖かそう。

気持ちよくお昼寝しています。

最後に寝顔も見れたし、これにて遊水地を後にして帰路につきました。

 

あとがき

本当は昨年末最後の記事にしたかったのですが書くのが遅くなり新年一発目の記事となってしまいました。

いつも散策時は高倍率ズームの古いコンデジを持っていくのですが今回、小鳥を撮るときにオートフォーカスの遅さや各ボタンの故障?なのかうまく作動してくれないのが気になり、新しいカメラの購入を考えています。

といっても一眼やミラーレスのような本格的なカメラはわたしには扱えそうも無いし、何より望遠レンズがとんでもなく高い!

とても気軽に買えるような値段ではないので、またお安めの高倍率ズームコンデジにしようかと。

あと、あれです。

カメラもそうですがわたしの撮影テクニックを磨くのが先でした💦

もっときれいに鳥が写せるように勉強します。

それでは、また。

今日は記事をお読みいただき本当にありがとうございました。

6 Comments

  1. めんだこ様、こんばんは。
    楽しいお散歩のご報告、ありがとうございました。

    私にとっては、見慣れた風景のはずなのに、
    めんだこ様の視点で眺めると、とても新鮮でした。
    この日は、最高の釣り日和でしたが、
    お散歩にも、もってこいでしたね。
    お写真からも、気持ち良い空気感が伝わってきます。

    めんだこ様の野鳥の写真が、とてもお上手で羨ましいです。
    私は、たびたび、釣り場でカワセミの撮影に挑戦していますが、
    未だに、うまく撮れたためしがありません。
    いつも、ブレブレの青い塊になってしまいます。

    我が家のヒメウズラは撮影し放題ですが、
    野鳥は難しいですね。

    ちなみに、麻機遊水地の野鳥などに関しては、
    ↓ パンフレットが公開されています。
    http://asabata.org/panf/
    お散歩のお供にいかがでしょうか。
    (ご存知でしたらすみません。)

    釣行記はもちろんですが、
    「近所へお散歩に〜」シリーズも、
    是非、引き続きお願いします。

    1. きもぱんさんこんばんは。
      遊水地はずいぶんとご無沙汰だったので昨年末最後の散策は絶対に行こうと決めていました。
      幸いにも快晴、小春日和で普段見ることのできない鳥たちも写真に収めることが出来、楽しい時間を
      過ごすことが出来ました。
      散策中、何人か釣りを楽しんでいらっしゃる方を見かけたのでひょっとしたらきもぱんさんもいるのかなと
      思いましたが邪魔になるかと声かけできませんでした。
      また次に行ったときにはお話しさせて頂きたく思います。
      その時は宜しくお願い致します。

      カワセミはわたしも憧れの鳥でして、何度か見かけたことはありますが写真をとることすらできませんでした。
      昨年度から始めた野鳥撮影ですがもっと腕をあげていつか撮影してみたいです。

      パンフレット情報ありがとうございました!
      これ、探していたんです!
      家になぜか野鳥、植物、昆虫はあるのですが他のはないのかと思っていまして・・・。
      公開されているとは思いもよりませんでした。
      さっそく活用させていただきます。
      本当にありがとうございました!

      1. めんだこ様こんばんは。
        お返事ありがとうございました。

        めんだこ様がお散歩をされていた時、
        私も間違いなくあの一帯でタナゴを釣ってました。
        私は、先行者がいない場所で竿を出しますので、
        ぽつんとひとり佇むタナゴ釣り師がいたら、
        私だったかもしれません。
        銀色の活かしビクが目印です。もしよろしければ、お声掛けください。

        私も、用宗の瑞穂丸さんに、釜揚げを買いに行ったりしてますので、
        釣り場へお邪魔させていただくかもしれません。
        その際は、よろしくお願いします。

        カワセミは、川筋に沿って行ったり来たりしてます。
        細い川の方が観察しやすいので、
        巴川水系では、麻機遊水地第四工区の南側を流れる七曲川や、
        こども病院の西側を流れる水路(樋橋川)がオススメです。
        今度、こちらに来られた際には、覗いてみてください。
        ちなみに七曲川では、昨日も今日もカワセミを見かけていて、
        昨日は、なんとか撮影することもできました。

        パンフレット、お役に立てて嬉しいです。
        遊水地関連のイベントでは、配布もしてますので、
        参加されれば、魚類も手に入るかもしれません。
        ちなみに我が家には、なぜか魚類のパンフレット、5冊あります。

        何度も書き込んですみません。

        今後ともよろしくお願いいたします。

        1. きもぱんさんこんばんは。
          今にして思えば小川のほうで竿を出されていた方がきもぱんさんだったのかなと。
          銀色の生かしビクですね。了解しました。
          用宗に来られることがあれば、ぜひ。
          わたしは最近は用宗みなと温泉近くの現在は使われていない大きな漁協冷凍庫施設裏、
          航路のあたりで釣りしています。

          貴重なカワセミ情報もありがとうございます。
          なるほど、川のほうが観察が容易なのですか。
          うまくカワセミの通るルートを把握できれば待ち伏せ?してシャッターチャンスを待つことも
          できそうですね。
          きもぱんさんご自身も撮影成功なされたようで羨ましいです。
          わたしも次回そちらに行ったときはがんばってみます。

          パンフレットは本当に助かりました。
          わたしの持っているのも、もう何年も前からあるやつだったので続きがあったとしても今は手に入らないだろうなと
          思っていました。
          ありがとうございました。

          こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。

  2. こんなに色々な種類の鳥がいるんですね〜
    鳥の名前がわかるようになると、景色を眺めるのも、写真を撮るのも楽しくなりそうですね!

    1. 梅の父さんこんばんは。
      野鳥撮影を始めてから改めて探してみるとけっこういろいろな種類の鳥がいるものだなあと気づかされました。
      普段見かけない鳥を上手く撮影できた時は狙った魚を釣り上げたときの嬉しさと通じるものがあるように思います。

      ただ撮影はいつもカメラ任せで細かい設定などは全く使いこなせていないので今後はもっと勉強して、技術をあげて
      いきたいです。

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