こんばんは めんだこです
2018年2月4日(日)、清水港鉄道岸壁に行ってきました。
前回はヒイラギ数匹と散々な釣果だったので場所替えしようかと思いましたが予報では一日風が強いとのこと。
風が避けれるところと言えば清水しかないので仕方ありません。
朝6時40分 釣り場到着・準備
港には大きな船が停泊していました。
とりあえず、この船の横に釣り座を確保。
寒さのせいか釣り人は少なくルアーマン2人、落とし込み師が1人だけ。
この場所にしては珍しく、朝イチにダンゴ師はわたし以外誰もいませんでした。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高10℃ 最低-1℃
潮汐:中潮 満潮8:16 干潮14:11
水温:9℃
熱帯魚用のアナログ水温計を持参しました。
あまり細かく測定できませんが、これからは釣行時に水温も計るようにします。
本日のダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:8
・砂 :5
・サナギ粉(細挽き):2
・アミエビ:1ブロック
・押しムギ:1
・オキアミ:状況にあわせて少量ずつ添加
集魚強化のためサナギ粉を2カップに増やしました。
あと魚の足止め用に押しムギを1カップ追加。
この程度の増量で魚の寄りが改善するのか疑問ですが、ないよりはマシということで。
この日使用した付けエサは3つ。
・オキアミ(ダンゴに混ぜるものから採取。)
・自作加工バナメイエビ
・食い渋りイエロー
コーンはなんとなく出番が無さそうな気がしたので家で待機です。
あとから考えたら持ってきたほうがよかったかも。
う~ん、まあ結果は変わらんか。
朝7時 釣り開始
本日は筏竿のカカリ釣りスタイルで足元を狙ってみます。
理由は前回沖目(といっても岸から7~8m程度ですが)が不発だったから。
どちらかというとわたしは紀州釣りのほうが得意なのですが、この場所ではカカリ釣りスタイルが一番合っているのだと思います。
釣り場の状況に合わせて釣り方を変えるのも大切ですしね。
海面近くにはコノシロの大群が。
いつもいるのですがこの日は特に多い感じで、20~30cm前後の魚が群れをなしてふらふら泳いでいます。
今日は一投目からダンゴアタリも出ています。
ダンゴが割れてから穂先がフワフワと揺れますがアワセを入れられるようなアタリはなかなか出ません。
数投後、仕掛けを回収しようとしたら強い引き。
居食いしていたようですがこの引きはタイではなさそうです。
本日最初の釣果はボラでした。
珍しくオキアミを飲み込んでました。
付けエサが浮かないようにハワセていたので食いついたときに違和感が無かったのでしょうか。
ボラから数投後、ハワセながら狙っていると今度はハッキリとしたアタリ。
上がってきたのはコノシロでした。
よく引きましたがこれはスレ掛かり。
その後もオキアミではコノシロが連発したので練り餌やバナメイを試しますがどれもコノシロの餌食に。
ただこの魚、積極的にエサを食ってくるわけではなく、こちらからアワセないかぎり針にはかかりません。
実際、ダンゴ崩壊後10分ほど何もせずに放っておいたのですが、付けエサのオキアミはそのまま残っていました。
石が釣れる
コノシロ以外に釣れるものと言ったら・・・この日は石が良く釣れました。
どういうわけか、石がアタリを出すんです。
この日は計4回、石を釣りました。
おそらくコノシロがハリスに触ってくるのが原因ではないかと思われます。
それをアタリと勘違いして合わせた瞬間に石に引っかかってしまうのでしょう。
午後の部
午後になっても相変わらずコノシロ祭りですが、14時過ぎあたりからボラの気配も感じられるようになりました。
コノシロの場合はフワフワとしたアタリが多かったのですが、時折ダンゴがハッキリとつつかれている感じがします。
しかしなかなか食い込むアタリは来ません。
一度だけ向こうアワセでボラが掛かりましたが水面まで来て針外れ。
そうこうするうちに風がさらに強くなり、穂先が揺れて釣りどころではなくなってきました。
それでもなんとか16時過ぎまで粘りましたが風と寒さでギブアップ。
最終釣果はボラ1匹、コノシロ10数匹(ちゃんと数えてませんでした。)
本日も残念ながらチヌボーズでした。
海底の様子は・・・
この日、15時過ぎからはメインの釣りと並行して水中カメラ仕掛けを沈めていました。
これだけ朝からコノシロが湧いていたらカメラ沈めなくても大体予想はつくのですが、万が一ということもあります。(もしチヌが映っていれば、何故釣れないのか?という問題も出てくるのですが)
家に帰ってから早速映像を確認。
予想した通り、海底もコノシロだらけでした。
かなりの数ですが、映像を見る限り直接ダンゴを突いてくることはなかったです。
おそらく穂先に出たアタリはそのほとんどが、魚がラインに触れただけなのでしょう。
コノシロ以外にはフグ、ボラ、そしてカレイ?が映っていました。
チヌの姿は見当たらず。
堤防際にはいないのでしょうか?
タイを釣るためにはどこを狙えばいいのか、ますます分からなくなってしまいました。
あとがき
ダンゴを投入するたびに何かしら魚からの反応があるので飽きずに一日過ごせました。
真冬にこれだけアタリがあるのは本当にありがたいことです。
しかし次こそは何とかチヌの顔を見たいものです。
一体どうすれば釣ることができるんでしょうか?
それでは、また。
今日は読んでいただきありがとうございました。