こんばんは、めんだこです。
2019年2月17日(日)、焼津新港のいつものポイントで竿を出してきました。
この日の釣行は当ブログが縁で知り合えた、山梨のややさんとご一緒することが出来ました。
目次
午前4時57分 焼津新港着・準備
港到着後、まずは釣り座の確保。
先週釣果があった場所と同じところをポイントに選びました。
それでは釣りの準備に取り掛かります。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高12.4℃ 最低4.8℃
潮汐:中潮 満潮4:49 15:35 干潮10:14
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:10
・砂:4
・アケミパワー:半袋
・チヌグルメ:1
・サナギ粉(細挽き):1
・アミエビ:1ブロック
・押ムギ:1
上記配合にプラスして先週余ったダンゴ材(2~3kg分)を混ぜました。
このところダンゴを多く作りすぎる傾向があり、毎回使い切れず残ってしまいます。
余ったダンゴは次週、継ぎ足して使うのでそのうちうなぎ屋のタレのように熟成された伝統の味になるかも知れません。
夏場はさすがに無理でしょうが気温の低いこの時期、1週間程度なら外に置いておいても今のところ変なニオイは発生していません。
持参した付けエサ
:芝えび
:マルキュー・エサ持ちイエロ―
:ヒロキュー・鳳玉練磨
:生オキアミ
久しぶりに赤い小梅、ヒロキューの鳳玉練磨を買いました。
昨年夏はよく釣れたのですが冬場はどうか?
それと冷凍してあったバナメイの在庫がなくなったので冷凍庫の中にあった芝えびを勝手に拝借、持ってきてしまいました。
後で怒られるだろうなあ。
30分ほどしてややさん到着。
今日も一日、宜しくお願いします。
先週は清水のほうに出撃されたそうで厳しい状況の中、見事に45cmのチヌを釣りあげておられました。
さすがですね。
午前6時09分、釣り開始
だいぶ明るくなってきたのでダンゴブッコミからスタート。
投点は15m程です。
晴れた日はちょうど逆光になりウキが見えにくいため、わたしは午前8時くらいまではダンゴブッコミで攻めることがほとんどです。
この日も魚の寄りは早く、わずか3投目でダンゴアタリが出始めました。
焼津恐るべし。
そして午前8時過ぎ、ウキを付けて紀州釣りに変更すると早々にヒット。
ボラでした・・・。
なんにせよアタリがあり、魚が釣れるのはいいことです。
ちなみにエサはヒロキューの練り餌に食ってきました。
午前9時過ぎ、早朝からいたボラの気配が消えてしまいました。
と、同時に控えめだったフグの活動が活性化。
餌取り対策として持ってきた芝えびはバナメイに比べ身が柔らかいので日にあてて少し乾かして使っています。(画像右手に干してあるのがそれです)
それでも普通に盗られてしまうので歯が立ちません。
たまに引きの強い何かが掛かるのですが、すぐに針外れでバラシ。
100%ボラだとは思いますが正体がしりたいところです。
午前中は風もあまりなく雰囲気も良かったのですがボラとフグしか釣れませんでした。
午後の部 今年初の花粉症
午後からは風も強くなってきました。
と同時にくしやみ、鼻水が止まらない状態に。
こんな時に限ってティッシュもありません。
前日あたりからなんとなくムズムズしてたのですが大丈夫だろうとマスクも何もせず来たのが甘かった。
花粉症持ちにはつらい季節になってきました。
正直釣りどころではないですが我慢して続行。
しかし風のおかげで海面が波立ってしまい、アタっているのかシモっているのかよく分かりません。
午後14時、仕掛けを回収すると、
ハオコゼが釣れてました。
あれだけ朝はボラもいて賑やかだったのに、嘘のように反応が無くなりました。
わたしのポイント、全く釣れる気がしませんが隣で竿を出しているややさんのほうを見ると竿が曲がっているではありませんか。
やり取りからしてチヌっぽいですが・・・やはり本命でした!
サイズは37cm。
体高のある黒々とした、いい魚です。
おめでとうございます!
午後17時前、タイムリミットが近づいてきました。
相変わらずわたしにはアタリがありませんがこの頃にはフグも若干おとなしくなってきて、芝えび、練り餌では丸残りするようになりました。
そこで付けエサをオキアミに変更。
こちらは速攻で無くなりますね。
あまりに釣れないので「今日はそろそろ納竿にしようか・・・」とよそ見をしていると、海面にあるはずのウキが見当たりません。
まさか・・・あわせると魚が掛かっていました。
掛けて早々に海面近くまで浮いてきたので「あぁ、ボラか」と思いましたが近くまで寄せると本命でした。
ややさんには及びませんが35cmのきれいな魚です。
この魚もハラミのようで尻から卵か何かがはみ出ていました。
アタリを見逃していたのが残念ですがバレることなく釣れて良かったです。
それにしてもオキアミで釣れたのはいつぶりなのか・・・ここのところずっとバナメイばかりでしたので。
この一枚でやる気が復活し、30分ほど延長戦しましたがその後は何も起こらず。
ウキも見えなくなってきたので納竿しました。
ややさんも一日お疲れ様でした。
またご一緒出来たら宜しくお願いします。
あとがき
最後の最後に運よく釣れてくれたおかげで何とかボーズを免れることが出来ました。
しかし花粉がきつかったー。
昨年はこの時期でも海に来ればマスク、薬なしで普通に過ごせていたので「潮風に当たっていればアレルギーもでないのでは?」と勝手に思い込んでました。
そんなことはないようですね。
次回からはきちんと花粉対策して釣りします。
さて、帰ってからは常連の方から頂いたワカメをつまみに一杯。
本命が釣れた後の晩酌はまた格別。
ワサビ醤油で食べましたがコリコリした食感でとても美味しかったです。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん、こんばんは。
寒い中でのチヌの釣果、おめでとうございます。
うまく魚の溜まり場を見つければ、この時期でも釣れるんですね。
毎週釣りには行っていますが、ずっとフグしか相手をして貰えません。
フグ調理の出来る人は、冬場のフグは大きいのが釣れるので非常に喜んでいます。
めんだこさん、来年の冬に活躍できるように、フグ調理の資格取得はどうですか?
フグ以外では、先日ダンゴ近くに偶々居たのか、中型のタコが掛かってくれました。
タコが居ると魚が避けて益々釣れないなと思っています。
海の中は去年と比べると、水温が2℃近く高めな状況なので、あと少し我慢すれば
普通にチヌも釣れるようになるかなと思いながら毎週ダンゴを投げに行っています。
尚、15cm前後の小アジは数が減りましたが、今でも底付近のサビキ釣りで釣れます。
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます。
今回は釣ったというか、勝手に掛かっていたといったほうが正しいかもしれません。
釣れる直前まではボーズ覚悟してましたので予想外の釣果で嬉しかったです。
フグ調理の資格、面白そうですが魚をさばくのが下手なので果たして取れるのか・・・。
たまに釣れる大きなアカメフグ(ヒガンフグ)などは「食べたらおいしいのだろうな」と思いつつ海に帰しています。
タコがダンゴの周りにいるとアタリがなかなかでないですね。
魚も警戒して寄ってこないのでしょうか?
魚ではありませんがホームグラウンドの用宗では昨年からウミウが1~2羽ウロウロしていて釣りをしていると寄ってきます。
この鳥が来ると途端に魚の反応が無くなるので困っています。
今年は水温が高めなのかずっとフグの攻撃が続いていますね。
冬とは言えダンゴ割れの後すぐにエサが盗られるので、あまり長い時間流すよりも頻繁に打ち返したほうが釣果が出るのではないかと思うようになりました。
須磨ではアジが釣れるのですね!
静岡の近隣の港ではアジ、今年は全然釣れてません。
そのかわり20~25cm位のコノシロが群れているようです。
めんだこさん、こんばんは。
用宗もウミウが居ついていますか。急にすぐ近くに浮き上がることが有りますよね。
須磨堤防でも常時2~3羽が小魚を狙って潜水しています。
良く魚を銜えて上がってきますが、カモメが魚を横取りするときもあります。
今日、非常に嬉しいことに、オキアミ餌でウイングスパン羽ウキが気持ち良く
ズボっと引き込まれ、良い引きをしてくれて本年の初チヌが釣れました。
余り黒っぽくなく46cmですが体高が有り、外から回遊してきた魚のようです。
長いチヌボーズのトンネルから脱出です。(すぐボーズに逆戻りですが・・・)
基本はリリース派ですが、知人が持ち帰りたいとのことであげたところ、
胃には貝殻とムギが残っており、メスだったとのことでした。
どの辺りから回遊してきたのか、何となく予想できる情報が得られました。
評論家さんこんばんは。
本年初チヌ、それも46cmとは!
執念が実りましたね、おめでとうございます。
新しく作ったウキでの本命一発目がこのサイズですとウロコ付けとしては最高の魚だったのではないでしょうか。
この時期アタリは少ないですが普段釣れないような大型に会える確率も高くなりますし、年無し捕獲を目指してお互い頑張りましょう!
昔はわたしも釣った魚は持ち帰っていたのですが家族から「台所が魚臭くなる」との理由でマダイ・ヒラメ・キス以外は持ち帰り禁止になってしまいました。
なのでよほどのことが無い限りチヌは海に帰しています。
釣れたチヌの胃袋の中身は気になりますね。
どんなものを食っているかなど参考になりますし。
ムギを拾い食いするのかパンパンに入っていることがありますが何故かムギをエサにしても釣れたためしがありません。(私だけかもしれませんが)
ウミウ、厄介な鳥ですね。
離れたところにいるかと思えば急にウキの真横に浮上してきたりしますし。
去年の夏は魚が掛かるとその魚めがけて水中からアタックしてくるので油断できなかったです。
カモメとは同じ魚を主食とする鳥として仲が悪いのでしょうか。
こちら静岡でもウミウとケンカしている光景をよく見ます。
お疲れ様です!
相変わらず精力的で、凄いやら、羨ましいやらです(笑)
最後の最後にご褒美ですかね。
おめでとうございます!
真冬の団子は、どうでしょう、手とか冷たくてどうしようもない感じでしょうか?
それより、花粉が大変なようですが(笑)
この時期でも団子アタリがあるのですね〜
そちらでは、この季節でも団子師は結構いらっしゃるのですか?
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます。
自分はダンゴしかチヌを釣る術を知らないので毎週放り投げに行っています(笑)
昨年度は焼津にきてもほとんど釣果が無く悔しい思いをしましたが最近は場所に慣れてきたのか釣ることが出来るようになりました。
やはり何回も通わないと釣果も上がらないのかなと思いました。
わたしが行っている堤防はダンゴ師が非常に多いです。
休日ともなると冬でも10人くらいは竿を出しているのではないでしょうか。
平日も釣り人がおり、絶えずダンゴが放り込まれてるような状況なので魚の寄りも早いですね。
ウキフカセは何回かやったことがありますが潮の流れを読む、コマセの同調などすごく難しい釣りだなという印象を持っています。
なので梅の父さんのようにフカセ年無しとか、わたしには無理だな~と感心してしまいますよ。
ありがたいことに真冬でも手が凍るほど寒いということはなく、使い捨てビニール手袋をはめる程度で何とかなっています。
ダンゴアタリもあるので飽きずに一日釣りができるのも嬉しい限りです。
ただ花粉が・・・昨年度よりも多く飛散してるようです。
何かいいものはないかと探していたところ先日、ドラッグストアで顔に吹き付けて花粉を防御するスプレーを発見。
これがなかなか効果ありで、一回吹き付けると半日程度は症状が出ないので手放せなくなりました。