こんばんは、めんだこです。
2019年3月2日(土)、静岡県焼津新港へ紀州釣りに行ってきました。
早いもので今年ももう3月。
ついこの間、年が明けたばかりのような気でいましたが。
昔に比べて最近は月日が経つのが早いですね・・・もしかして年のせいか?
午前4時49分 焼津新港着・準備
港に到着すると、すでに2名のダンゴ師が電気ウキで釣りをしていました。
すごいな、一体何時から釣りしてるんだ。
まあ自分も人のことは言えませんが。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高15.5℃ 最低6.9℃
潮汐:若潮 干潮9:44 満潮14:38
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:10
・砂:4
・チヌグルメ:1
・サナギ粉(細挽き):1
・アミエビ:1ブロック
・押ムギ:1
・使いかけの「さなぎ激荒」:全量
・先週余ったダンゴ材(3kgくらい)
先週残ったマルキューのさなぎ激荒、うっかり車内に放置して一週間。
異臭を放ち始めたのでとりあえずダンゴに混ぜました。
大丈夫か、これ?
持参した付けエサ
:バナメイえび
:生オキアミ
:マルキュー・エサ持ちイエロ―
:ヒロキュー・鳳玉練磨
写真撮り忘れましたが今回はバナメイを多めに持ってきています。
思い返せば昨年12月ころから今日まで、ほとんどのチヌはバナメイえびで釣りあげています。
オキアミで釣ったのはほんのわずか。
それというのもエサ盗りが多すぎるからで、ダンゴが割れた瞬間にかすめ取られるオキアミではとても本命が釣れる気がしません。
メインの付けエサがバナメイえびに移行しつつあります。
でも釣る人はオキアミで釣ってるんですよね。
エサ盗りの猛攻の中、なぜ釣ることが出来るのかいまだに不思議ですが腕の違いというやつでしょうか。
午前5時13分、釣り開始
夜明け前なので磯竿の穂先にケミホタルを装着してダンゴブッコミを開始。
チヌ針4号にバナメイを大きく付けて15m程の距離にダンゴを放り込みました。
で、いつもなら3~4投もすれば何かしら魚の反応があるのですがいくら投げてもピクリともしません。
当然エサも残ったまま。
何かいや~な予感がします。
そういえばバケツに汲んだ海水が冷たかったような?
このところ天気が曇りや雨ばかりだったので水温が急に下がったのかも知れません。
魚の活性も鈍ったか。
日が昇っても相変わらずなので針をチヌ針1号にサイズダウンし、付けエサをオキアミに変えると、
いつものお方が。
そのうちにオキアミも帰ってくるようになりました。
フグすらいなくなったのでしょうか。
昼近くになりやっとアタリがありましたが、
何故か石。
石がアタリを出しました。
午前中はほとんどアタリすらなく、釣れたのはフグと握りこぶし大の石だけでした。
午後の部
午後に入っても状況は変わりません。
それどころか酷くなったような気がします。
あまりに反応が無いので眠くなってきますがひたすら堪えてダンゴを打ち続けました。
午後2時過ぎ、久しぶりにアタリがあり、釣れたのは5cmほどのハオコゼ。
このとき使っていたのは全長70cm近いカヤ製の棒ウキだったのですが、こんな小さな魚でもしっかりとアタリを出してくれました。
感度に関しては申し分なさそうです。
あとは魚さえヤル気になってくれれば・・・。
夕方まで粘りましたが奇跡は起こらず。
もうこの辺で勘弁してもらいましょう。
午後17時前、納竿しました。
あとがき
まさかここまで酷い状況になっているとは思いもしませんでした。
原因は急な水温低下だと思います。
水温計を持っていないので確実ではありませんが海水をさわった感じからすると先週よりもかなり下がっているはずです。
わたし以外の釣り人も苦戦を強いられており、本命を釣ることが出来た方は少なかったです。
帰り際、少し離れた場所でウキフカセをしていた方がちょうど45cmの腹パンチヌを釣り上げていました。
話を聞くと全部で2枚つれたとのこと。
エサ取りがほとんどいないような状況ではやっぱりフカセ有利ですね。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。
今回も早朝から夕刻まで、頑張りましたね〜
低水温でフカセが優位かどうかは何ともわかりませんが、
団子アタリが少ない紀州釣りは中々寂しく厳しいものですね。。
梅の父さんこんばんは。
一時期よりもだいぶ暖かくなってきたので釣り自体はやりやすくなったのですが、いかんせん魚のほうが低活性でどうにもなりませんでした。
先週まではフグやらコノシロやらがえらい湧いていて常連のフカセ師の方が「何やってもエサが残らん!」と泣いておられました。
今年は水温が高めだったのか、エサ取りがすごいですが例年でしたらフグもあまり食ってこないので冬場はフカセには敵わないと個人的には考えています。
以前真冬の釣りでわたしは紀州でアタリもないのに隣のウキフカセの方はバンバンチヌを釣り上げるといったことが何回かありました。
そこでわたしもウキフカセに挑戦したのですが難しく、結局は紀州に戻った次第です。
それにしてもダンゴアタリの無い紀州は本当に味気ないですね。
そろそろ来るんじゃないか・・・というワクワク感がないのは寂しいものです。
めんだこさん、こんばんは。今回の釣果は残念でしたね。
私の場合は、ほぼ毎回ボーズ確率が高いので、長杓に慣れるためのダンゴ投げ練習と
新作ウキの調整を兼ねて釣り場に行くとしています。釣果はおまけになっています。
私も今回、1日ダンゴを投げて当たりが0回、毎回オキアミを回収には凹みました。
水温低下も要因のひとつですが、潮が全く動かない時は魚の活性が上がり難いです。
潮回りが悪く流れが全く無いと、魚が近くに居ても餌を食わないことが多いです。
良い潮の流れ(須磨堤防だと右に少しの流れ)に変わると、途端に餌盗りが反応して、
当たりが出だすことが多いのですが、なかなか思うようには流れてくれませんでした。
評論家さんこんばんは。
昨年度から焼津では本命が釣れなくてもボラなどがアタリを出してくれたので退屈せず釣りができたのですが、今回はこれぞ真冬の釣りといった感じで手の打ちようがありませんでした。
ダンゴ投げ練習とウキの調整のためと割り切ると釣れなくてもショックは小さいかもしれません、わたしも考え方を変えてみます。
それにしても毎回オキアミが帰ってくるのは厳しすぎですね。
確かに潮が動かないときは何やっても反応が無いことが多いですね。
潮の流れる方向によってもアタリの出方が変わるのはどの地方でも同じなのでしょうか。
それと焼津ではベタ凪の日よりも多少荒れ気味のほうが魚の食い気が増すことが多い気がします。
今までカメラを沈めるとほぼ毎回、チヌの姿が映ってましたので魚は確実にいるはずなのですが口を使わないことにはどうしようもなく、ひたすら我慢の釣りをするしかなさそうです。