こんばんわ めんだこです。
どこの堤防にもいる、海のゴキブリことフナムシ。
群れでザザッと蠢くその姿は実に不気味ですがいろんな魚が釣れる、非常に優秀な釣りエサでもあります。
しかし尋常ではないスピードに翻弄され、なかなか捕まえるのは難しいもんです。
そこで今日はフナムシをカンタンに、しかも大量に捕獲できる道具を紹介します。
これは釣り仲間の方に教えて頂いたのですが、この道具さえあれば釣り場でエサに困る事はもうないでしょう。
必要な材料、作り方
・100均で売っている食品保存用タッパー。
・結束バンド
・1~2m程度の棒
使う材料はこの3つです。
タッパー
タッパーは捕まえたフナムシが逃げないように少し深めのものを選びましょう。
ただあまりサイズがでかくても取り回しづらいと思います。
参考までにわたしが使っているのは
幅×奥行×深さ=135×65×85(mm)
このぐらいの大きさですと堤防のちょっとした隙間にも入れることができて便利です。
なかなかちょうどいいものが置いてある店は少ないですが、頑張って100均巡りしてください。
わたしは4軒回ってやっと見つけました。(セリアだったかな?)
結束バンド
ホームセンターに置いてありますが割と高いです。
100均で売っているもので充分でしょう。
棒
木でも樹脂製でもかまわないですが、あまり柔らかいものだとやはり使いづらいので固いしっかりしたものを使ってください。
わたしは使わなくなったちょい投げの竿にタッパーを取り付けています。
伸び縮みするので持ち運びがラクです。
タッパーに棒を取り付ける。
タッパーにドリル等で結束バンドを通す穴を開け、画像のようにちょうど中央部分で棒を固定します。
強度が心配なようならエポキシ系接着剤で棒をタッパーに接着してから結束バンドで締めるといいです。
使い方
だいたい想像がつくかと思いますが念のため。
堤防に群れているフナムシの真下から、タッパーを壁にこすりつけるようにして引き上げるだけです。
捕まえたフナムシは別にタッパーを用意して入れておくのがいいと思います。
この道具は虫取り網と違って壁面のザラザラした場所でも捕虫器部分が引っかかることがないので、素早く確実にフナムシを捕獲することができます。
難点としては捕まえるときガリガリと大きな音がすることと、家族連れが多い場所では不審者扱いされる恐れがあることでしょうか・・・(笑)
とはいえ現場で手っ取り早くエサを調達できる手段として、一つ車に積んでおくと重宝するかと思います。
今ふと思ったんですが、寒い時期はフナムシって見かけなくなりますがどこにいるんでしょうね?
冬眠でもするのでしょうか?
冬でも獲れるところがあれば一年中エサに困らなくなるかもしれませんね
読んでいただきありがとうございました。
こんばんは、めんだこさん。
いつも楽しく、参考になる記事をありがとうございます。
はじめて、コメントさせていただきます。
フナムシ、いい餌ですよね。
でも、気持ち悪がられるといけないので、生け捕ったフナムシ達を周りに見られないようにしています(笑)
私は、若狭湾、中伊勢、紀伊長島あたりで紀州釣りとフカセ、琵琶湖で小鮎をやっている50過ぎのおっさんです。チヌ釣りは2年目でして色々と試したいことが多く、今が一番楽しい時期かなと思います。
「クロダイの生物学とチヌの釣魚」を読んでグリシンを団子に入れてみようと注文したところで、検索している内にこちらに辿り着きました。
あれ?注文したグリシンは同じ銘柄、ミニウッドレースでウキ作りも一緒。鶏の餌も使っています。涙型ボディの高感度ウキも作ったなあ。水性ニスも鈎外しも同じ。
フナムシ取り器も最近作りましたよ。私のは、もう少しデカイですけど。
一方で、ウキの型を取ってボディを作るとは!それに、ぶっ込みなどは目から鱗でした!
新着記事を楽しみにしています!
梅の父さんこんばんは。
管理人のめんだこです。
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。
拙い記事ですがこれからも頑張って更新していきますのでよろしくお願い致します。
ブログ拝見しました。
梅の父さんも紀州釣りをやっているんですね!
ウキも自作されているようで、たいへん興味深かったです。
他の方がどんなコンセプトでウキを作っているのか見るのは勉強になります。
ストローをウキトップに使うという発想には「なるほど、その手があったか!」と唸って
しまいました。
このアイデア、わたしも自作ウキに使わせていただいてもいいでしょうか?
わたしと梅の父さん、いろいろと共通点が多いですね(笑)
案外似た者同士なのかもしれません。
ダンゴのブッコミについては、ボラとタイのアタリの区別もつかない初心者で未だ勉強中ですが紀州釣りとはまた違った、利点の多い釣りだと感じています。
ぜひ一度試してみてください。
めんだこさん、こんばんは。
ストロートップ、どうぞどうぞやってください。
まだ、二本めでして、全く使こなせてません(笑)
視認性が凄いことは間違いありませんよ!
ブッコミですね!奥の手を手に入れた気分です。
ありがとうございます。
それでは、また、訪問させて頂きます!
こんばんは、しろボーイです。
イラストが秋バージョン描かれてますね!とってもキュートです(#^^#)
タッチがいままでと違って、私はこっちのやわらかいほうが好きです。
フナ虫君捕獲装置ですが、シンプルで機能性がよさそうです。
これは・・・家のゴキブリには・・・ダメでしょうか(笑)
しろボーイさん、こんにちは。
今度のイラストいいですよね!
今回はペンタブレット?を使って最初から最後までPCでの作業だったらしく前回とはまた違った感じになっっていました。
フナムシ捕獲装置は便利ですよ。
一度にたくさん獲れるので重宝してます。
さすがに本物のゴキブリには厳しいかと(笑)
そうなんですね(^^)
もし迷惑でなければ、ソフトはどんなもの使ったか聞いてくださいませんか??
clip studioやSAI、photoshopなどありますが、どんなのを使ったのか気になりまして・・・
お手数でなければいいですけど(^^;)
ゴキブリはやっぱりだめですね、バルサン焚きます(笑)
clip studioというソフトを使っているそうです。
イラストレーターとしてはどんなソフトで描いているのか気になるのでしょうか、逆にしろボーイさんが何をつかっているのか
聞いて欲しいと言われました。
昨日フナムシを取っていたら一匹だけやけに茶色いフナムシが混ざっていて、本気でゴキブリかと焦りました。
ゴキブリは嫌いです(泣)
しろボーイです。
clipですか!私もclip studio proで描いてます(^^)
色があるときはclipで、イラストはcomic studio、ペンタブはBAMBOOを使っています。
clipはちょっと重い時があるので、メインはcomicで描いてますよ(^^)
フナムシ取り器については小学生のころから使っていたものですが、
以下の様な簡単な構造で良く獲れましたよ。(半世紀前の道具です)
フジツボや岩に引っ掛けて破れたり、フナムシに食い破られないように
厚手のビニール袋を使います。
ビニール袋の口を横長の長方形に広げて固定する針金製の口金と、
同じくフナムシを掻き落とす針金製の口金の2重構造を作って
竹の棒の先に取り付け、両方の口金の先を2cmほど開くように
角度を付けます。
下の口金にビニール袋を少し折返してテープ固定で来上がりです。
テトラポットの裏側や、堤防の側面に群がっているフナムシを
下側から掬い取るようにして獲れば、掻き落とす口金の効果で
ビニール袋にフナムシが落ちてすぐ満杯になります。
長めのビニール袋ならば折り返して塞げるので逃がしません。
(文章だけでイメージ浮かびますかね)
評論家さん、おはようございます。
フナムシをエサに使っている方はけっこう多いのでしょうか。
皆さん色んな方法で採ってらっしゃいますね。
タッパーの代わりにビニール袋も良さげですね!
ご紹介いただいた方法のほうが獲ったフナムシが逃げ出しにくいような気がします。
ありがとうございました。