2018年6月3日 紀州釣り釣行記 グミを持ってHGへ

こんばんは、めんだこです。

 

2018年6月3日(日)、今週もいつもの用宗港で紀州釣りです。

いつもならこの時期、小型のチヌしかいないのですがなぜか最近は40cmを超えるサイズもちらほら上がっています。

ひょっとして今年は当たり年か?

 

朝4時12分 港到着・準備

朝4時過ぎにはもう明るい・・・。

夕方暗くなるまであと14時間、一日たっぷりと釣りが楽しめますね。

本日も昔よく釣れた、航路西側の角ポイントへ。

ちなみにこのポイントで以前撮影した水中の様子はこんな感じでした。

 

撮影したのが真冬の12月なのでタイの姿はありませんが、代わりにウグイの群れが映っていました。

暖かい時期はチヌ以外にもメジナ、タコなどよく釣れた場所なのです。

先週は全くの無反応でしたが今日はどうでしょうか?

 

本日のフィールド状況

天候:晴れ
気温:最高27℃ 最低17℃
風向:南の風3m
潮汐:中潮 満潮7:16 干潮14:12
水温:表層、底ともに21℃

先週末から1℃水温が上がりました

ダンゴレシピ(カップ杯数)

午前・午後共通
・ヌカ:7
・砂 :3
・鶏のエサ(バーディースペシャル):1
集魚剤(チヌグルメ):1

いつもはまとめて一日分作るのですが、粉の量が多すぎて混ぜるのが大変なので午前・午後と2回に分けて作りました。

今回はアミエビを入れていません。

代わりに集魚のためチヌグルメを少しと、集魚材グミ(関連記事:新しいエサ作り 集魚剤グミの試作)を作るのに使ったマルキュー・アミドリップを海水に溶かして入れています。

 

持参した付けエサは3つ。

 

左からオキアミ(生)、で自作の集魚剤グミ、加工バナメイエビです。

集魚剤グミの効果のほどを調べるため、今日はグミ中心で釣りをしていきます。

 

朝4時29分、釣り開始

まずは手投げで竿先7mくらい沖にダンゴを入れていきます。

1時間ほど様子を見ましたが・・・エサも取られません。

ならばと、今度は杓を使って遠投。

ん~反応が無いですね。

既に朝8時過ぎ、4時間近く経ちましたが一向に釣れる気配がありません。

少し離れた港内側の角では釣り仲間のWさんがダンゴブッコミをしていますので情報収集もかねて話を伺いに行きました。

こちらでは沈下途中のダンゴにウグイがアタックしてくるものの、ダンゴ着底後は何のアタリもないとのことでした。

底の水温が低い訳でもなし、いつもなら狂ったようにウグイが食ってくる場所ですが今日はどうも魚の食いが悪いようです。

ただ小魚はけっこう入ってきていてサビキ釣りをしている人は小サバ、イワシが入れ食い状態でした。

海の状況は決して悪くないはず。

釣り座に戻り、いつか時合が来ることを信じてダンゴを投げ続けましたが、けっきょく午前中は一匹の魚も釣ることができませんでした。

 

昼12時 場所替え

あまりにもアタリが無いので場所を替えて再スタート。

始めのうちは何の反応もありませんでしたが午後13時過ぎあたりから徐々にダンゴアタリが出るようになってきました。

そして午後14時、やっと本日一匹目。

 

ボラでした。

ちなみにこのボラ、集魚剤グミに食ってきました。

その後もグミでウグイが釣れました。

 

このウグイはデカかったです。

サイズ測ってませんが50cmは超えてるんじゃないかと。

この魚、おそらく自己最高記録です。

集魚剤グミけっこういい感じですね。

願わくばチヌが食ってきてくれると嬉しいのですが。

その後はグミ単体では食いが悪くなってきたのでオキアミと抱き合わせにしたところ、ボラをもう一本追加。

アタリは多いですがウキが沈んでもすぐ浮いてくることから海底はボラばかりのようです。

 

午後19時 ケミホタルで夜釣り

気付けばもう夜の19時。

辺りも暗くなりウキも見えづらくなってきました。

しかしダンゴ材もまだ残っているし、アタリも出続けています。

こうなればウキにケミホタルを付けて夜釣り開始!

いつもなら暗くなるとゴンズイ祭りになるのですが最近はいないのか、今年に入ってからまだ一匹も釣っていません。

先週の夜釣りでも釣れてませんし、今日も安心して釣りが楽しめると、ホタル装着後の一投目。

 

いきなり釣れました。

おいおい、いないんじゃなかったのか?

次の一投もまたゴンズイ。

ダンゴが割れてウキがモゾモゾし始めるともう針に掛かっています。

結局ダンゴが尽きた午後21時までひたすらゴンズイが連発し、本日の釣りを終了しました。

 

あとがき

夕方以降、チャンスが来るかもと夜釣りまでしましたがダメでした。

ただ集魚剤グミが期待通り釣れたのは良かった!

さらに改良を重ねてオキアミに匹敵するようなものを作りたいです。

いちど失敗しましたが今度は集魚剤ではなく、もう一度アミエビ汁でやってみるか・・・。

後はチヌを釣るだけですが、厳しいですね。

それではまた。

今日は読んでいただきありがとうございました。

 

 

2 Comments

  1. グミの釣果が賑やかなのは、望み持てますね!
    やっぱり、足元に落とすと餌取りが寄ってくる感じですか?

    白や黄色の着色もできれば、目立って良さそうですよね。
    アミエビベースだと白は無理なんですかね??

    次回も期待しています!

    1. 梅の父さんこんばんは。

      いや、それが最近は堤防際には魚の姿がまったく無いんですよ。
      たまにボラの稚魚や小サバが泳いでいるくらいで目に見える範囲では魚の寄りは確認できませんでした。
      去年は嫌になるくらいフグの群れがいたのですが、こう何もいないと「海の状態が良くないのか?」なんて思っちゃいます。

      今回作ったグミは集魚剤の色そのままでしたが、次回はアミエビ汁で作ってみるつもりです。
      たた元の色が赤っぽいんで着色は無理かもしれません。

      もしくはグリシンなどアミノ酸を水に溶かしただけなら透明なのでいろんな着色もできていいかもです。
      そちらも出来たら試してみたいと思います。

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