こんばんは、めんだこです。
2018年6月9日(土)、静岡県用宗港に紀州釣りに行きました。
自宅から一番近い港ということもあり平日の夕方など、ちょくちょく様子を見に(釣りはしてません。)行ってたのですがどうも最近は調子がよろしくないです。
お隣の焼津港ではそこそこ釣れているようですが週末は釣り人も多そう。
なので人混みを避け、今週もHGで竿を出すことにしました。
目次
朝4時12分 釣り場到着・準備
前日の夜からまとまった雨が降っていましたが釣り場到着時には止んでおり晴れ間ものぞいていました。
ただ港に注ぎ込む川からの濁りが入っており、これが釣りにどう影響してくるか・・・。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高29℃ 最低21℃
風向:南の風3m
潮汐:若潮 干潮8:11 満潮14:10
水温:表層、底ともに21.5℃
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:14
・砂 :6
・鶏のエサ(バーディースペシャル):1
・アミエビ:1ブロック
バッカン代わりにホームセンターで売っているプラケースを使っていますが購入から約一年半、だいぶ劣化してきました。
ちょっと力が加わるだけでパキッっと割れてしまいます。
今のところまだ使えてますがこれでは穴が空くのも時間の問題。
そろそろ替え時ですかね。
現状のサイズ(W35×D25×H20cm)だと上記量のダンゴ材を混ぜるのが大変なので次はもう少し大きめのケースを買おうと思います。
持参した付けエサは以下の4つ。
食い渋りイエロー、加工バナメイエビ、グミ、生オキアミです。
今度のグミはアミエビを解凍した時に出る汁で作ってみました。
見た目は集魚剤で作ったものと大差ありませんが匂いが全然違います。
生臭いというか、なんというか・・・とにかく強烈な臭気を放っています。
前回作った集魚剤グミも持ってきているので食いの違いも検証してみます。
朝4時41分、釣り開始
さあ釣り開始!
15m程先のポイントに杓でダンゴを打ち込んでいきます。
しばらくして釣り仲間のSTさんも到着。
少し離れたポイントで釣りを開始しました。
今朝はフグがいるようでオキアミ、グミはダンゴが割れたとたんに瞬殺。
バナメイえびはエサこそ取られませんが無数の噛み跡がついて上がってきます。
そこで付けエサを食い渋りイエローにしてダンゴが割れた後もしばらく流す作戦に変えました。
これが当たったのか数投後、ウキがモゾモゾとしたあと海中に消し込みました。
これをアワセると、久しぶりのチヌです。
サイズは24cmと大きくはありませんが朝のうちに釣れて良かった!
これでこの後も落ち着いて釣りができます。
午前8時頃からは同じく釣り仲間のMさんも合流し3人並んで釣りをしました。
アタリが無い・・・
午前9時前にSTさんが一枚、わたしが釣ったのと同サイズのチヌを釣り上げました。
久しぶりのタイだったらしくとても喜んでおられました。
おめでとうございます!
しかしこのあたりから徐々にエサが残るようになりアタリもほとんど出なくなりました。
たまに釣れるのはハオコゼくらいです。
今は干潮の潮止まり。
潮が上げてくればまたアタリが出るだろうと思っていましたがその後もまったく気配のないまま昼を迎えてしまいました。
午後も変わらずですが、
気温も上がって真夏のような暑さの中、ひたすらダンゴを投げ続けていきますが相変わらず釣れません。
わたしの釣り座の真横に段差のついた堤防があるのですが満潮時には冠水してしまう、一段低くなっている段差部分には推定40前後のチヌが3匹泳いでいました。
そしてわたしの足元には45cmクラスが一匹ふらふらと。
釣れないわたしへの冷やかしでしょうか?
魚はいるようですが、仕掛けを這わせようがタナを切ろうが大した反応は無し。
昨日の雨の影響? 濁りのせい?
隣で釣りをしているMさんも同じ状況のようです。
いつもなら皆が釣れない中でも必ずアタリを出しているMさんですが今日は珍しく苦戦を強いられています。
そして午後15時、今までダンゴブッコミをしていたMさんが紀州釣りに釣り方を変更しました。
朝からずっと紀州釣りをしていてパッとしてないわたしは内心、「今さらウキ釣りに変更しても・・・」と思っていましたが30分後。
43cm、立派なメジナです。
恐れ入りました。
まさかエサ取りすらいないような状況で釣りあげるとは。
やはりこの人はただモノではありません。
夕方になりMさんが帰られたあともわたし一人、ダンゴを投げ続けましたが結局魚は釣れず。
午後19時過ぎ、暗くなりウキが見えなくなったので納竿しました。
あとがき+グミの比較
何とか交通事故的に釣れた小チヌのおかげでボーズだけは免れることが出来ました。
あれが釣れてなかったら、と考えると恐ろしいです。
気温は真夏並みでしたがまるで真冬の海で釣りしてるかのような最悪の状況でした。
ところでグミですが集魚剤を固めたものとアミエビ汁とでは明らかにアミエビ汁のほうが食いがよかったです。
といってもグミでこの日釣れたのはフグとハオコゼだけですが、集魚剤のほうはずっとエサが残ってしまうのに対してアミエビ汁は無くなって帰ってくることが多かったです。
これが分かっただけでも今日は良しとしましょう。
来週は台風も近づいてきて当面荒れ模様ですがこの台風を境に海の状態がよくなれば、と期待しています。
次の釣行でもチヌが釣れたらいいな。
それではまた。
今日は読んでいただきありがとうございました。
めんだこ様
いつもブログ、面白く、そして興味深く拝見しております。
特に、サシエやウキなどへの創意工夫の数々、とても
参考になっています。
私は兵庫県で、夏場は落とし込み、
冬場はフカセ、夏~秋のベストシーズンは紀州釣りで
チヌ釣りをしているものです。
ひとつ質問なのですが、
サシエなどへの創意工夫と比較して、ダンゴに対する
こだわりがそれほどないように感じられるのですが、
ダンゴに関しては何か特別なポリシーをお持ちなのでしょうか?
突然、大変失礼なことを申し上げますが、
正直すごく薄いダンゴだなあとの印象を持っています。
レシピとして書いておられるのは数時間分の分量だとは
推測しますが、 サナギもいれておられないようですし、
魚の寄りが悪いのならアミエビを増やすとかサナギをいれるとか
なぜそれをされないのかを疑問に感じています。
エサ取りを寄せ過ぎないように、という考え方が
あるのは事実ですが、めんだこさんの釣行記を
拝見すると 魚自体が寄らなさすぎなのではないかと
思ってしまいます。これで投入回数までへらしたら
海の中がさらに寂しくなってしまいませんか?
私は、活性の高い時期に
アミエビやサナギのたっぷり入った濃厚なダンゴを
投げまくってますので、エサ取りやボラなどで
大変なことになってしまいますが、それでも
寄せたもん勝ちとの思いでやっていますし
それなりの成果はでていると思います。。
https://www.facebook.com/takashi.iguchi.5#
釣り場環境も違うわけで、大変失礼とは思いますが
めんだこさんほどの創意工夫の方が、なぜ
ダンゴのところはあまりこだわっておられないのか
そこに特別なポリシーがおありなのか?であれば
それを参考にさせて頂きたいという気持ちでコメント
させて頂きました。
失礼の段、お許しください。
takasan様
初めまして、当ブログ管理人のめんだこです。
記事を読んでいただき、またコメントをお寄せいただきありがとうございました。
ご指摘のとおり、確かにわたしのダンゴ配合は薄味かと思います。
集魚に至ってはアミエビのみですし。
ただ紀州釣りを始めたころからずっと薄味ダンゴだったわけではありません。
数年前はエサ取り含めポイント周辺の魚はすべて寄せ集めるつもりで、完全に集魚のみに特化した濃いダンゴを打って
いました。
そのころはアミエビ、サナギ粉、爆寄せダンゴは毎回必ず配合し時にはその配合+オキアミ、液体集魚剤など。
とにかく思いつく限り色々放り込んで、集魚を高める事に腐心していました。
そしてそのダンゴでそこそこ釣果も出ていました。
このあたりはtakasan様のダンゴに対する考え方と通じるところがあるかと思います。
で、なぜそんなに濃厚ダンゴから薄味にしたのか?ですが、これはいつも一緒に釣りをする仲間の影響が大きいですね。
わたしがホームグラウンドにしている静岡用宗港はそれほど規模の大きい港ではありません。
その港の、ごく狭い範囲の場所でわたしはいつも4~5人の仲間と紀州釣り・ダンゴブッコミを楽しんでおります。
ダンゴの配合が濃い方もいれば、わたしのような薄味もいて、一人一人違った攻め方をしています。
その仲間のなかで特に釣果を上げている方が二人いるのですが、お二人とも使っているダンゴがまるで正反対。
一人はまるで昔のわたしのような、市販のダンゴ材のみで構成された高集魚ダンゴ。
かたやもう一人はヌカ砂ベースに集魚剤を少し足しただけの、アミエビすら入れない薄味ダンゴです。(ただ真冬の時期はさすがに入れているようです。)
お二人は並んで釣りをする事が多いのですが、釣果は薄味の方がやや上回っている感じです。
この薄味ダンゴの使い手、ブログ記事でもたびたび登場するMさんですが、わたしも隣で釣りをさせて頂く機会が多く
「なぜそんなに薄味なのに釣れるのか?」と疑問に思っていました。
というのもわたしが朝イチから高集魚ダンゴを打ち込んでいる真横で、しかも後から来てわたし以上の釣果を叩き出すこともしょっちゅうなのです。
わたしの技量の無さが原因と言えばそれまでなのですが、それを差し引いても「なぜ魚が寄るのか?」が不思議でたまりませんでした。
ご本人にそのことを聞いても「なんでだろうな~?」と言うだけで未だにその謎は解けておりません。(ひょっとしたらMさんは分かっているのかも、ですが)
そんなことがあり「薄味でも濃厚ダンゴと渡り合えることができるのでは」と思い始めまして、今に至ります。
薄味にしてからの釣果はというと以前ほど釣れなくなったような気もしますが、はっきりと実感できるほどの差でもないような・・・正直自分でもよく分かりません。
個人的にダンゴ釣りの師匠と勝手に思っているMさんが何故薄味で釣れるのか、いつかそれを知りたい、理解したいというのが現在、わたしが薄味を多用している一番の理由でしょうか。
あと他にもう一つ理由をあげるとすれば・・・エサ代が非常に安く上がることですね(笑)。
一番高いのがアミエビ代金なので一回分のダンゴで400円切ってると思います。
ただこの薄味、ポリシーというほどこだわっているわけでもないのでまた何かのきっかけで濃厚ダンゴに戻るかも知れません。
当然釣り場によっては薄味では到底太刀打ちできないような場所もあるでしょうし、あくまでこれはわたしのホームグラウンドや近隣の港に限った話ということでご理解いただければと思います。
ほとんど参考にならないような解答で申し訳ないです。
どうかこれからも当ブログを宜しくお願い致します。
お疲れ様でした。
おめでとうございます!
早めに1枚でも釣れると気分が楽ですよね〜
これからの季節、グミは瞬殺かもしれませんが、落ちの時期とか乗っ込みとかは当たりエサになるかもしれませんね。
そういうことなら、これは発見ですよ!
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます! 一枚、保険があると無いのとではその後の釣りに響いてくるので。
グミですがやはりフグ相手だと厳しいものがありますね。
できあがったグミを釣り場でも干しながら硬くしていったのですが速攻で無くなりました(´;ω;`)
現在、寒天以外でもなにか固められるようなものがないか検討中です。
これが当たりエサになれば・・・。
まずはグミで本命を一枚あげたいですね。
こんにちはめんだこさん。
釣行お疲れ様でした。一匹のクロダイおめでとうございます(^^)
グミの試用面白いですね、さらに改良を加えて使いやすくなればいいのですが(><)
本格的に暑くなって釣りも大変になってきました、パラソルかなにか
準備しないと熱中症になっちゃいますね(×o×)
そらさんこんばんは。
なんとか、ほとんどまぐれっぽいですが釣ることが出来て良かったです(^^;
グミも使い物になりそうなので今度はこれで本命が釣れるよう頑張ります!
ほんとに真夏の暑さになってきました。
この日は半袖で一日過ごしてたのですが腕が日焼けし過ぎで真っ赤になってしまいました。
ちゃんと日焼け止めを塗って、飲み物も用意しておかないと怖いですね。