2023年10月14・15日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港 珍しく大漁でした

こんばんは、めんだこです。

 

10月に入って朝晩かなり冷え込むようになりました。

もう少しすると釣れない、寒い冬がやってきます。

数釣りが楽しめるのもあと僅か。

というわけで、先週末もいつもの用宗港へ釣りに行ってきました。

 

10月14日(土)朝5時40分 用宗港着 

実を言うとこの日は仕事。

しかし日曜日が雨の予報であり、前週も雨降りでロクに釣りを楽しめなかったので急遽お休みをいただき天気の良い土曜に釣りをすることにしました。

天気は曇り。

釣り場に着くと、残念なことにシラス漁のため船が準備をしています。

わたしが土曜日に用宗であまり釣りをしない理由がこれで、シラス漁が始まると船がひっきりなしに通るため海が荒れて釣りにならなくなるから。

焼津に行くという手もありますが、まあいいか。

 

フィールド状況

天候:曇りのち雨
気温:最高25.5℃ 最低15.5℃
潮汐:大潮 満潮5:31 17:32 干潮0:03 
表面海水温:22℃

真夏は28度まで上がってましたけどだいぶ落ち着いてきましたね。

あまり水温が高すぎても活性が落ちる気もするのでこのくらいがちょうどいいのかも知れません。

 

使用した付けエサ

・自作加工バナメイえび
・オキアミ
・納豆

本日は「マルキュー・チヌにこれだ」にバナメイを漬けてみました。

 

ダンゴの配合(カップ杯数)

・さなぎ粉(細挽き):1.5
・ヌカ:8
・砂:2
・自作集魚液

自作の集魚液についてはまだ実験段階で効果はあるような、ないような・・・。

ここ数回、アミエビ替わりに入れています。

使い物になるようだったらまたブログで紹介したいと思います。

 

午前6時過ぎ、釣り開始!

今年は昨年に比べるとフグが少しだけおとなしい気がします。

と言ってもまったくいない訳ではなく、むしろ近隣の清水や焼津よりも多いとは思いますがとにかく去年が酷すぎたのでまだマシかなあ程度。

この日の一匹目はネバネバ星人のヒイラギ

フグに代わってこの手のエサ盗りが活発なご様子です。

数投オキアミを投げたところ、やはりヒイラギが釣れたのでバナメイエビにエサを変更しました。

バナメイですとヒイラギが吸い込みにくいらしくエサも残るようになりました。

 

午前6時50分。

シラス漁が始まりました。

船の引き波がひどいのでしばし休憩。

20分後、港内の船があらかた出ていき、波も収まったので釣りを再開します。

しばらくは戻ってこないでしょうから今のうちに釣らないと・・・。

再開後すぐにバナメイでアタリ。

釣れたのは手のひらサイズの小チヌでした。

 

その後もバナメイで数枚、割とサイズの良いもの含めて小チヌメインで釣れてくれます。

せっかくなのでバナメイばかりでなく、納豆も使ってみることにしましょう。

風に当たっていたせいか少し乾いてしまい、なぜかミツバチらしきものも寄ってきています。

数投後、アタリが来ましたが・・・ボラ

バナメイのときは気配すら感じなかったのにいるんですね。

その後も続けて2回、ボラが掛かりましたのでこいつは危険と判断し納豆の使用を中止しました。

 

お昼ごろ、ラッキーアイテム?のヒガンフグ

フグはエサ盗りとしては邪魔な存在ですが、福を呼ぶ魚でもあります。(これ本当です)

有難くスカリに入れておきましょう。

さらに午後13時過ぎ、本日2匹目のお彼岸。

これはデカいですよ!

しかもかなりお怒りのようで、針ハズシをガジガジされてズタボロにされました。

もし指など噛まれたら・・・と思うと恐ろしい事です。

 

夕方までアタリが途切れずスカリの中も賑やかになりました。

ほとんどが小チヌですがこれだけ釣れると楽しものです。

最終釣果:チヌ16枚くらい?(終盤はそのまま逃がしてたので正確な数が分かりません)

ちなみに本日の釣果は全てバナメイでした。

オキアミよりもエサ持ちが良いのが功を奏した気がします。

 

翌15日(日)午前10時過ぎ 用宗港着

前日の夜から降り出した雨が午前10時過ぎに止みました。

昨日のダンゴも残っていることですしこの日も釣りに出かけました。

支度をしていてふと海を覗くとまだ尻尾が残っているカエルが浮いていました。

雨で流されてきたのでしょうか。

釣り場近くの防火水槽に放しておきました。

もうちょっと大きくなればゲロゲロ鳴き始めることでしょう。

 

この日の水温は前日より2度低い20度。

表面水温ですので海底付近はまた違うのかも知れません。

けれど急な水温低下はあまり宜しくありませんね。

魚の活性に影響が出なければ良いのですが。

 

前日はバナメイが高評価でしたので本日もメインで使用。

それプラス、小振りの芝えびが手に入ったのでこちらも使いました。

昨日納豆に寄ってきたミツバチでしょうか。

本日も来てくれました。

水温低下のせいか、アタリが少ないです・・・。

ボラだけは開始当初からいるみたいで2匹掛けましたがそれ以外はサッパリ。

昼過ぎにウキがゆっくりと消し込んで行ったのでアワセると、釣れたのはヤドカリでした。

殻の中に引きこもったまま、出てきてくれません。

とりあえずクサフグと一緒にスカリに入ってもらいましょう。

午後13時近くになり、ようやく小チヌが出てくれました!

食いが非常に浅くタモ入れ後にはもう針が外れてました。

 

エサ箱のほうにはミツバチの代わりにシジミチョウが入ってます。

ハチといい、チョウといい、花でもないのになんでえびエサに寄ってくるんでしょう?

「チヌにこれだ!」が効いてるのでしょうか。

 

この日一番のラッキーアイテム、ハコフグも来ました!

これで釣果も安泰でしょう。

 

なんでしたっけ、このお魚。

グーグルレンズの検索では「ミナミフエダイ」とありました。

最近ちょいちょい釣れてきます。

どうせだったらもうちょっと大きいほうが嬉しいなあ。

 

午後15時。

なんかうねりが強くなってきました。

やりにくいことこの上ないですけどアタリも増えてきましたよ。

昨日もそうでしたが、「船がバンバン通って海面がバシャバシャ」とか「うねりや波がきつくて釣りがしにくい」といったどちらかというと悪条件の時にサイズの大きな魚が釣れるような気がします。

下の画像はこの日最大サイズのチヌ

目測30cmくらいでちょうどうねりが強くなったタイミングで釣れました。

荒れている時のほうが警戒心が薄れて良いのかも知れません。

ただ潮が早いときはあまり釣れないです。

きっとチヌが落ち着いてエサを食う時間が無いからというのが理由でしょう。

 

このところヘダイも大きなものがたまに上がっています。

先日は自己最高、40cmちょうどのヘダイを釣ることが出来ました。

この日も30cmほどのヘダイが一枚釣れました。

 

同サイズならチヌよりも引きが強く、スピードもあるので油断できません。

今までは釣れても手のひらサイズばかりでしたが、これから良型が増えてくれば面白いターゲットになるでしょう。

 

夕方17時前の満潮時、だいぶ潮が高くなりました。

わたしのポイントは周囲の堤防よりも一段低い場所にあるためうねりが強いと波をかぶりそう。

びしょぬれになっても嫌なのでこれにて納竿です。

 

前日に比べて渋かったですけど良い釣りが出来ました。

 

あとがき

あいかわらず小チヌ中心の釣りになりました。

しかし釣り初日は今年一番の大漁で楽しかったです。

2日間通してオキアミをほとんど使用せずバナメイ・芝えびでやってみましたが何とかなるもんですね。

フグ相手ですと心許ないけど、ヒイラギが多い時はバナメイはかなり強いエサとなりますのでぜひ試してみてください。

それでは、また。

今日はお読みいただき本当にありがとうございました。

2 Comments

  1. お久しぶりです。
    大漁おめでとうございます!

    秋の数釣りでしたね。
    芝エビは匂いも強烈で餌取りにも強そうなので、いつもスーパーで探しているんですがありません。やっぱり、海に近い地域でないと入手は難しいですかね。
    釣具屋で売ってるやつは、大きいし高くて。。。

    相変わらず精力的ですし、納豆とか面白いことやられていますね!
    また、寄らせていただきます!
    それでは!

    1. 梅の父さんこんばんは。
      ご無沙汰しております。

      コメントありがとうございます!
      この日は朝からアタリが途切れることなくポツポツと釣れ続いたので飽きずに一日楽しめました。
      芝えび、良いものを見つけるのって難しいですよね。
      わたしの住んでるところでもスーパーでは滅多に見かけず、たまに置いてあってもサイズがデカすぎて
      釣りに使うにはちょっと・・・という感じです。
      今回はたまたま小粒のエビがあったので買いました。
      わたしもこのサイズが置いてあったのは初めて見ました
      マルキューでだしている「くわせ丸えび」とサイズ感やえびの種類が同じような気がするのできっと
      くわせ丸えびも小さな芝えびを使ってるのではないでしょうか。

      なかなか更新がはかどらない当ブログですが、これからもよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください