2018年4月7日 紀州釣り釣行記 焼津新港 どうやらノッコミは終了です

こんばんは めんだこです

 

2018年4月7日(土)、静岡県焼津新港に行ってきました。

実をいうと4/3(月)、平日ですが釣りに来ているので今週2度目の釣行なのです。

前回カメラを沈めた時に一匹しかタイが映っていなかったことから「まさか」と思いましたが今年の乗っ込みは完全に終了したようです。

 

朝5時21分 釣り場到着・準備

前日は台風並みの大荒れの天気でしたが夜の間になんとか雨は止んでくれました。

しかし猛烈な風はそのまま、朝イチから強い西風が吹き荒れています。

この風で釣り人いるのか?と思ってましたが現地に到着すると既に2名、支度をしています。

正直、誰もいなければ帰るつもりでした。

しかしまあ、風は強烈ですが背中側からの追い風なので何とか釣りはできそうです。

 

本日のフィールド状況

天候:晴れ時々曇り
気温:最高20℃ 最低15℃
風向:西南西の風5~9m
潮汐:小潮 満潮8:36 干潮15:04
水温:16℃

暖かい日が続いたせいか水温が一気に上がって16℃まできました。

問題の風は朝の時点で5m。
予報ではこれからさらに強くなるので先が思いやられます。

 

本日のダンゴレシピ(カップ杯数)

・ヌカ:10
・砂 :5
・鶏のエサ(バーディースペシャル):2
・オキアミ:状況にあわせて添加
アミエビ:1ブロック

ダンゴの配合をシンプルにしました。
集魚はアミエビのみ。
鶏のエサは魚の足止め用途です。

地元の名手の方がヌカ・砂・アミエビのみのダンゴで釣果を出しているとの情報を仕入れたので真似してみました。

これで釣れるのならダンゴに掛けるコストをかなり抑えられます。
貧乏釣り師なので、エサ代はできるだけ安く済ませたいところ。

しばらくこの配合を試してみることにします。

 

この日持参した付けエサはオキアミのみ

いろいろ持ってきても結局反応がでるのはオキアミだけなので他のエサは今回は置いてきました。

 

 

 

朝5時42分 釣り開始

事前にオモリだけつけた仕掛けで海底の様子を探ったところ、10m程度の距離でも岩などが無いポイントを発見しました。

この強風でわたしの未熟な腕だと杓投げでは投点がメチャクチャになりそう。
今日は手投げで勝負することにします。

アタリはウキに全く出ませんがエサだけは綺麗に無くなって帰ってきます。
フグ、もしくはヒイラギがいる様子。

1時間くらい投げ込んだところでウキを外してブッコミを試してみました。

ウキの場合、今日のように荒れている日はハワセを多めにとっているので食い込まない限りなかなかアタリが出ません。

その点ダンゴブッコミは軽く糸を張っておくとダンゴのサワリなど穂先にでるので、魚が寄ってきているのか判断しやすいです。

ブッコミに変えて一投目。
穂先がつんつんと反応するのでボラが寄ってきているようです。

そのままブッコミを続けていると数投目で穂先が絞り込まれました。

アワセるといい引きです。
もしかしてタイか?

ただ最初のうちこそ下に潜るだけでしたが途中から沖に突っ走り始めました。

耐えているとポロっと針外れ。
おそらくボラだと思われます。

その後もダンゴアタリはあるのですが付けエサを食ってくるまでには至らず、満潮後の潮止まりを迎えてからは魚の反応が完全に消えてしまいました。

 

寄ってくるのはハトのみ

魚の反応は消えましたが代わりにハトが寄ってきました。

お目当てはダンゴに混ぜている鶏のエサ

釣りをしているとこぼれたダンゴのカスを狙ってずっと周りをウロウロしてきます。

 

昼時になり昼食をとっているとその行動はさらにエスカレート。

ちょっと目を離したすきにバッカン代わりのプラケースに潜り込んでしまいました。

 

ハトもお腹が減っているようです。

 

ハトの足に糸が・・・

午後、釣りを再開しましたが相変わらずアタリなし。

で、近寄ってくるハトをよく見ると一羽のハトの足に釣り糸らしきものが絡みついていました。

どうやら糸のせいでうまく歩けないようです。

釣り場ではこうしたハトをよく見かけます。

わたしは鳥好きなのでこうした光景をみるのは心苦しいものです。

何とかしてあげたいと思い、持っていたタモ網の近くにダンゴを撒いてハトを誘導。

夢中になってダンゴをついばんでいる隙をついて網をかぶせ、ハトを捕まえることに成功しました。

さっそく糸を取り除きますが絡まっていたのはPE ライン。

複雑に絡まっておりこれでは自力で取ることはまず不可能でしょう。

このまま放置すれば糸が食い込み、足が切断されてしまいます。

自分1人では厳しいので周りの方にも手伝っていただき、どうにか糸を切ることができました。

良かった良かった。

こうした被害を出さないためにも釣り場に落ちている糸など見かけたらなるべく拾うように心がけたいものです。

さて、釣りのほうですが結局夕方17時過ぎまで粘りましたが全くアタリなし。

お隣の方が30cmほどのタイを一枚あげましたが、その他大勢はもれなく全員ボーズでした。

いやー厳しい。

月曜日に来た時も丸ボーズでしたがまさか2回連続で魚を一匹も釣ることができずに終わるとは思いませんでした。

 

あとがき

ちょっと前までは釣れれば40cm越え確実だったためずっと焼津に通っていましたがノッコミも終わってしまった感があります。

さすがに一日やってエサ取りも釣れないのではヤル気も出ません。

現在わたしのホームグラウンドのほうではウグイが群れになっているという話を聞きました。

タイは無理でしょうがウグイと戯れにHGに帰るか、一発狙いでこのまま焼津で頑張るか。

どちらにしても、もうしばらくはタイとは縁のない釣りが続きそうな予感がします。

それでは、また。
今日は読んでいただきありがとうございました。

 

 

2 Comments

  1. お疲れ様でした。厳しい状況でしたね。
    メジャーな釣り場なんで、釣果と釣り師の数は比例してるんでしょうか?
    シンプルダンゴに刺し餌もオキアミのみと、潔いですね(笑)

    そういえば、三重では鳩は見かけませんね。
    さすが、鳩は積極的。(笑)
    たまに鳥が針がかりすることがあるらしいですが、鳩を釣られませんように。

    2年前の5月1日に一発きましたが、チヌっぽいアタリがその1回だけという、まさに紙一重でした。その前後の釣行はサッパリ。
    一発狙い、ロマンありますよね〜(笑)

  2. 梅の父さんこんばんは。

    わたしの行く日がたまたま釣れない日なのか、それほど広くない釣り場にいつも10人前後いるのですがそのうち1~2人に一匹ずつ、というケースが多いです。
    そんな時、周りが沈黙している中でも必ず釣っていく強者もいるのです。
    やってることにそれほど差は無いと思うのですが・・・。
    傍から見ているだけでは分からない技術、気配りの違いなのかもしれません。

    そうですか、三重にハトはいないのですか。
    釣り場には他にもスズメやセキレイなどいろいろやってきますがどれも警戒心が薄いですね。
    水鳥ですが、ウミウがよく回収途中の仕掛けを折ってくるので釣らないように気を付けます(笑)

    わたしの場合、一発狙いというと聞こえはいいですが単に下手なだけで数釣ることができないだけのような(悲)
    外道も来ないので集中力も保てません。
    どうしたものか、タイやめて何かほかに浮気しようかなとか考えちゃいます。

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