こんばんは めんだこです
2018年3月10日(土)、静岡県焼津新港に行ってきました。
今年に入って5度目の焼津釣行です。
周りではみなさん良いサイズのチヌをあげている中、わたしだけが未だまともな大きさのタイを釣ることができません。
そろそろわたしにも順番が回ってきても良さそうなのですが?
目次
朝5時23分 釣り場到着・準備
前日に新しく作ったウキの最終的な塗装や浮力調整をしていたら時刻は午前2時。
今寝ると起きれなくなる可能性大なのでこのまま釣りに行くことにします。
毎週このパターンなのでいい加減何とかしなければ・・・。
釣り場までの道中、少し雨がパラついていましたが港に到着すると止んでいました。
明るくなるまでに仕掛け、ダンゴの準備など済ませておきます。
本日のフィールド状況
天候:曇り
気温:最高11℃ 最低7℃
風向:北東の風、のち北西の風 2m
潮汐:小潮 満潮9:58 干潮18:05
水温:13℃
水温が13℃まで上がってきました。
本日のダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:8
・砂 :5
・サナギ粉(細挽き):2
・鶏のエサ(バーディースペシャル):1
・オキアミ:状況にあわせて添加
アミエビを買い忘れました。
いつもはアミエビの水分だけでダンゴを練り、水分が足りない場合は海水で調整しています。
今回アミエビが無い分、オキアミをいつもより多めに入れて練り上げました。
この日持参した付けエサは4つ。
・オキアミ(ダンゴに混ぜるものから採取。)
・自作加工バナメイエビ
・食い渋りイエロー
・サナギ激荒
何があたるか分からないのでいろいろ持ってきますが、ここ最近の釣果はオキアミで釣れた方がほとんどのようです。
朝6時10分 釣り開始
さあ、釣り開始。
2日前に降った大雨の影響でしょうか、少し濁りが入ってます。
ダンゴの投点は15m沖。
前回釣行時に水中カメラで撮影した映像では魚が海底に落ちているエサには反応していないような感じだったので、沈下途中のダンゴからエサを抜いて上から落としていく作戦を試してみます。
関連記事:2018年3月3日 紀州釣り釣行記 懲りずに焼津新港に行きました
まずはウキ止めを水深(約8m)+30cmほどに調整。
普通にダンゴを沈めると大体13秒で着底でした。
底から3mぐらい上でエサを抜くとすると単純計算で8秒沈めた時点で抜けばいいことになるのかな。
2mのハリス上部に2Bのガン玉をセットしてダンゴ投入。
8秒カウントしてから竿を軽くあおってダンゴからエサを抜いていきます。
少し待って仕掛けを回収するとエサは丸残り。
数投繰り返してもエサ取りすらいないのか、かじられた形跡もなくエサが針に付いたままです。
最初のアタリがでたのは釣り開始から3時間たった午前9時過ぎでした。
フグです。
その後はたまにエサが取られる程度で魚の反応はほとんどなし。
う~ん、上からエサを落とす作戦は失敗か?
隣で紀州釣りをしていた方はいつの間にかウキフカセにチェンジされています。
ガンガン撒き餌を投入していますがアワセを入れる様子もないので魚がいないようです。
ウキフカセでダメならエサ抜き作戦などはさらに釣れる望みは薄いでしょう。
どうせだめならと午前10時を回ったところで、海底までダンゴを沈める普通の紀州釣りに戻しました。
しかしその後もアタリのない状況は変わらず、けっきょく午前中はフグ1匹のみでした。
午後14時40分 やっとチヌが釣れる
昼食後に釣り再開。
相変わらずアタリはゼロですが、今日と同じような状況でも水中カメラにはタイが映っていることが多いので魚はきっと近くにいるはず。
そして午後14時過ぎ、潮が手前に押すような流れに変わりました。
ダンゴ崩壊後、ウキが寄ってきてしまいます。
堤防近くは底に岩がゴロゴロしていて根がかるため、思い切ってウキを外しダンゴのブッコミに釣り方を変更。
針上1mほどにガン玉Bをセットして投げ込みました。
ブッコミ1投目。
ダンゴが割れると、なんとなく穂先が揺れたような・・・。
その直後に一気に竿が曲がりました。
慌てて竿掛けから竿を外してやり取りしますが強烈な引きでハリス切れ。
何だったんだ今のは?
続けて2投目。
ダンゴにサワリは全くありません。
しかしダンゴが割れるとチョンチョンと軽くアタリ。
そのまま待ちますが反応がないので仕掛けを回収すると、何かに引っかかっているようです。
根ガカリか・・・と竿をあおって外そうとしたら急に動きだしました!
魚が釣れています!
やり取りの後上がってきたのは本当に久しぶりのチヌ。
サイズはちょうど40cm。
オキアミに食ってきました。
卵を持っているのかお腹はパンパンに膨れています。
ここ何ヶ月か手のひら以上のサイズを釣っていなかったのでホント嬉しい一匹でした。
連続してアタリがあったということは時合でしょうか?
しかし後が続かず、たまに来るアタリはフグっぽいものばかり。
1匹釣ると欲が出るもので、何とかもう1枚と粘りますがあたりも暗くなり穂先が見えづらくなってきました。
時刻は午後17時40分。
ダンゴも底をつきたのでこれで本日の釣り終了。
帰宅しました。
あとがき+新しいウキを使ってみた感想
なんとか釣ることができましたが一日を通してアタリは非常に少なく、厳しい釣りでした。
おそらく魚はかなり早い段階でダンゴに寄ってきていると思うのですが、捕食のスイッチがなかなか入らないというか。
エサ取りでも釣れれば飽きないのですが、チヌの時合まで集中力を保つのが大変です。
そうそう、昨日作った水中羽根付きのウキですが安定性はかなり良いと感じました。
関連記事:自作ウキで釣りに行こう! 安定性の高い棒ウキを目指して
ただ風がそれほど強くなかったので強風時の場合はどうなるのか、まだ検証できておりません。
あと問題点があるとすれば羽根の抵抗のせいか、ダンゴ投入時にウキがダンゴに付いていきづらかったです。
これについては少し羽根を削ってサイズダウンさせることで対処しようと思います。
次はこのウキで一枚釣りたいですね。
それでは、また。
今日は読んでいただきありがとうございました。
おめでとうございます!!
ナイスサイズです!
考え抜いて、紀州釣りを貫いて、臨機応変にスタイルを変えながらの一枚ですから、格別だったと思います。
丸々と厚みのありそうな。
美味しそうですね〜
梅の父さん、こんばんは。
ありがとうございます!
ホントにホントに久しぶりだったものですから、情けないことにタモ入れ時に手が震えっぱなしで。
カカリが浅かったものですから一歩間違えばバラしてました。
釣れないときのほうが多いのですが、たまにいいサイズが来るのでやめられないです。
こんにちはめんだこさん。
久しぶりにおめでとうございます!!
ナイスなサイズです、いやぁ、おいしそう(^^)/☆
これから春が来てまたたくさんつれといいですね(^^)
オキアミはいろんな外道が釣れるみたいですが、狙った魚がくるとうれしいですね。
しろボーイさんこんばんは。
ずっと釣れていなかったのでチヌの顔を忘れてしまうところでした(笑)。
今の時期は産卵前で釣れれば大物の確率が高いのですが、とにかくアタリが少ないので暇な釣りになりがちです。
オキアミは何でも釣れる万能エサですがそれでもエサが取られない時間が続くと魚がいないのではないか?と疑心暗鬼になってしまって。
次回の釣行も釣れるよう頑張ります!