こんばんは、めんだこです。
先週は所用のため釣りに行くことが出来ませんでした。
なので釣り場の近況などが分からずどこに行こうかと思っていたところ、釣り仲間の方から用宗の情報が。
この時期恒例ですが、ウグイが本格的に狂ってきたらしく、朝からひたすら猛アタックをかけてくるそうです。
少し前までは中層で沈下途中のダンゴを突つく程度で海底まで追ってはこなかったのですが付けエサを食いに来てしまうと相当やっかいな魚です。
一日ウグイの相手をするのはしんどいし、考えた末、お隣の焼津新港で竿を出すことにしました。
午前4時30分過ぎ 焼津新港着・準備
場所取りのため暗いうちに到着。
人気ポイントですがこの時間帯はまだガラ空きです。
しかし港に着いてビックリ。
凍えそうな寒さの中、電気ウキを点けてすでにダンゴを投げ込んでいる方がいらっしゃいました。
気合い入ってますね!
わたしもそうですが、かなりの釣りキチとお見受けしました。
本日のフィールド状況
天候:晴れ
気温:最高10.1℃ 最低5.6℃
潮汐:小潮 干潮6:46 満潮11:19
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:10
・砂 :4
・集魚剤(チヌグルメ):2
・サナギ粉(細挽き):1
・アミエビ:1ブロック
持参した付けエサ
:バナメイえび
:生オキアミ
:オキアミ砂糖漬け
:自作練り餌
今回は少し多めにバナメイえびを用意しました。
朝6時27分、釣り開始
釣り場到着から待つこと2時間弱、ようやくウキが視認できるほど明るくなってきたので釣り開始です。
ダンゴ投点は20mほど。
2~3投したころからオキアミが盗られはじめたので早々にバナメイえびに付けエサをチェンジしました。
午前7時を過ぎる頃には魚が寄り始めたようでダンゴアタリも出るようになってきました。
やっぱり焼津は魚が濃いですね。
そして8時40分、本日最初の魚が釣れました。
毎度おなじみの手のひらヘダイです。
今では普通に釣れてくるこのヘダイですが、昔はほとんど見かけなかった魚のように思います。
初めて釣ったのがいつだったか思い出せませんが当時はヘダイという言葉すら知りませんでした。
チヌでもなし、チャリコでもないし・・・キビレとも違うような?
「タイ科の魚なのは間違いなさそうだが何だこの魚は?」と思ったものです。
その後も順調にアタリがありますがスッポ抜けが多くなかなか針に掛かりません。
早合わせしているわけでもないし、確実にウキが入ってからアワセを入れているのですがどうしたことか?
相当食いが浅いのでしょうか。
ただ少しでも掛かるようバナメイえびを小さく針付けするとエサ取りのヒイラギが先に食いついてきてしまいます。
やはり小魚の口に入らないくらいの大きさで、エビを針付けするのが良さそうです。
そうして細かいアタリを無視してウキが沈みこむアタリのみを拾っていくとヘダイがポツポツと釣れてくれました。
釣りをしていると時折目の前の海面を可愛らしい鳥が横切っていきます。
大きさは30cm無いくらい。
カモでは無さそうですが・・・何て名前の鳥でしょうか?
知っている方いましたらコメントで教えて頂けると嬉しいです。
午後の部
午前中はヘダイのみでしたが昼食を挟んで午後の部開始早々、本命が釣れました!
20cmちょいといったところですがやっぱりいいですね、チヌは。
ヘダイと大差ない大きさですが釣れると興奮します!
ようやく時合か!と期待しましたがその後はまたヘダイに逆戻り。
たまに大きめのフグなど。
一瞬本命かと期待してしまいましたが姿を見てガッカリです。
夕方16時過ぎには暗くなり始めそろそろ終了の時間。
午後16時30分、ボラのスレ掛かりでハリスがグシャグシャになったので納竿することにしました。
最終釣果は小チヌ×1、ヘダイ×12でした。
手のひらサイズばかりですがこれだけいるとスカリの中もそれなりに賑やかです。
この日はヘダイ1枚だけ練り餌で、小チヌ含め残りは全てバナメイえびで釣りました。
オキアミは釣果無し。
というよりすぐにエサ取りに盗られてしまうためほとんど使いませんでした。
こんなことは珍しい。
「釣れない・食いが悪い」と思っていたバナメイえびが最近では必須のエサとなりつつあります。
下手に加工を施していた頃はほとんど釣果無しでしたが、何も手を加えずそのままのほうがいいのでしょうかね?
寒かったですがアタリも多く、楽しく過ごせた一日でした。
あとがき
翌16日も出撃予定でしたが予想外に疲れていたのか朝起きれず中止しました。
年を重ねるとホントに体力の衰えを実感します。
昔は連続釣行も苦ではなかったのに・・・。
ところでいつもわたしがいつも買い出しに行く近所の釣具屋さん「イシグロ丸子新田店」ですが釣具店スタッフの方たちと、わたしのダンゴ釣り仲間であるMさんが用宗港で一緒にダンゴ釣りをされたそうです。
店舗ブログでその時の様子が紹介されていました。
イシグロ店舗ブログ~丸子新田店~用宗港でダンゴ釣りに挑戦!!
ウグイが多い中、きっちり本命のチヌを仕留めています。
わたしが焼津に行っていた12/15も用宗で45cmのチヌ、50cmオーバーのヒラメを釣り上げたとのこと。
やっぱりMさんには敵いません。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
冬というのに賑やかな釣果でしたね!
本命も釣れて、いいですね〜
お疲れ様でした。
ちなみに私なんか、連続釣行はおろか、疲れがとれるのに3日はかかりますよ(笑)
バナメイエビが当たり餌ってところが興味深いです。
私も持って行こうかな。。
今年中に、もう一回くらい行きたいところです。
本日、準備は完了したのですが、どうなりますか。。
写真の鳥は初めて見ますね。
少し検索してみましたが、それらしいのは見当たりません。
珍しい鳥だったりして。
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます!
時期も時期なので本命が釣れたのは本当に良かったです😊
バナメイエビ、以前は塩で締めたり集魚剤に漬け込んだりと色々加工してましたがどれもパッとせず「釣れないけどエサ取りにも盗られることが無い、微妙なエサ」という感じでした。
このところスーパーで買ったそのままを使っていますが食いはオキアミには劣るものの、「状況によっては非常に役に立つエサ」という認識に変わってきています。
価格も安くどこのスーパーにも置いてあるのでぜひ一度お試しを。
小さく針付けするよりも雑魚が一口で食べられないくらい大きく付けたほうが良いかもしれません。
写真の鳥ですが本当に可愛い鳥で、堤防沿いにちょこちょこ行ったり来たり泳いでるのです。
わたしも調べてみたのですがよく分かりませんでした。
大きさからしてまだ幼い鳥なのかもしれません。
成鳥と飛べるようになったばかりの幼鳥では羽根の色なども違うでしょうから大きくなったら姿恰好が別物になるかもです。
紀州釣りって、やったことのない人から見ると座って、ダンゴ投げてるだけの楽な釣りと思われがちですがけっこう体力使うというか、疲れる釣りですよね。
疲れがとれないの嫌ですが昔に比べてウキが見えづらくなってきているのも気になります(笑)
めんだこさん、寒くなってきてもチヌを含めて相変わらず良く釣りますね。
そちらの海の中は、まだまだ秋真っ盛りなんですか?
ヘダイは餌を食うのが下手な魚のようで、すっぽ抜けが多いのは私も感じていました。
今の神戸・須磨は水温が徐々に低下しており、思うように魚が寄って来てくれません。
そろそろシーズンオフかなと思いながらも、毎週ダンゴを投げには行っています。
この時期に新しい杓を2本作ってみましたが、自分に合ったものが1本出来ました。
PRO MARINEの遠投杓の柄5×8×800に、東急ハンズの木製ヤスリ柄大、第一精工の
中カップで全長95cmに仕上げ、それなりにコントロールの利いた遠投が出来ます。
(これは割と安価にパーツを揃えることが出来て1,200円程で作ることが出来ました)
欠点はカップが浅くダンゴを入れて振りかぶったとき、時々ポロリをすることです。
周りに人が居る時にやってしまうと、ちょっとかっこ悪い状態になります。
あと少しダンゴが握れる間は紀州釣りを続けようとは思っていますが、寒波襲来で
厳しくなったら、紀州釣りは小休止してウキ作りに専念しようかとも思っています。
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます、なんとか小さいながらも釣れてくれました。
秋口よりはだいぶ釣果も落ちているとは思うのですが用宗ばかりで焼津はそんなに回数多く釣りをしていないので何とも言えません。
ただ去年の12月ごろ、焼津に釣行した時のブログ記事を読み返してみるとエサ取りもほとんど釣れていなかったようなので今年は水温がまだ高いのかも知れませんね。
95cm杓ですとかなりの遠投が出来そうですね!
わたしも以前、少し長めのものを作ったのですが未だ使いこなせておらず飛距離もそれほど伸ばせてはおりません。
ただ自分の釣りのスタイルが比較的近距離が好きというのもあり、飛距離もそうですが同じポイントに毎回打ち込むのを課題として頑張るようにしています。(悲しいことに投げるのが下手なのです。)
ダンゴのポロリ、わたしも良くやりますよ!
振りかぶったときにゴロンと落ちるので苦笑いです。
わたしは年がら年中、ダンゴを投げるしか能が無いので真冬でもやりますが、アタリもない日は本当に苦行ですね。
めんだこさんもダンゴのポロリをやることが有るんですね。
鳥の写真が載っているのをちょっと気になっていたのですが、先日、ウキの色を
蛍光オレンジに塗り替えて釣行したときに、同じような鳥が1羽、ウキの近くに
寄っては離れを繰り返していたのを思い出しました。
ダンゴを投げ直しても、また寄ってくる状態でした。
何をしたいのだろうと思いましたが、渡り鳥がウキに興味を持ったのですかね?
ところで、差し餌にバナメイエビを使われて良い結果を出されていますが、
近くの釣り餌店で瞬間冷凍 活えび HAMAICHIという商品名の冷凍の川津エビが
売られているのを見かけました。釣り餌用の商品です。
100gパックが300円、200gパックが600円と個人的にはちょっと高いと思える
価格ですが、頭が黒くなっていないので鮮度は良さそうでした。
近くの釣り餌店に行かれたときに、一度、在庫を確認してみてください。
川津エビは餌持ちと食い気は抜群と思いますので、手に入ればチヌの釣果を
まだまだ伸ばせますよ。
評論家さんこんばんは。
ポロリはしょっちゅうでして、背中側に落ちるならまだしもそのまま足元に落ちて海にドボンするなど情けない限りです。
そういえば先日釣りに行ったときに仲間がポロリ対策でカップのふち部分にゴムを貼り付けていたのを思い出しました。
効果があるのかどうか、今度会ったら聞いてみますね。
評論家さんも似たような鳥をみたことがありますか!
投げ込んだウキに寄ってくるのは何ででしょうね?
この時期はサギ類や鵜など普段からよく見かける鳥以外にも渡り鳥などが浮いているので釣りの合間に野鳥観察しています。
瞬間冷凍 活えび HAMAICHI・・・聞いたことがあるような?
ネットで検索してみましたがどこかの釣具店で見たことがあります。
たぶん焼津方面の釣具店だったと思うので釣行の帰りにでも寄ってみます!
「海老で鯛を釣る」という名言?もありますし、バナメイえび以外で安く手に入り、魚の食いも良さそうなエビがないかスーパーなどに行ったときは鮮魚コーナーを必ずチェックしていますがなかなかこれといったものは置いてないですね。
こんにちはめんだこさん。寒い中の釣行お疲れ様でした。
クロダイおめでとうございます、私は寒くなってワカサギでも行こうかといいつつ、寒くて
体が動かない中、コンスタントに釣りに行かれるめんだこさんさすがです。
鳥ですが、調べたらキンクロハジロ? かなぁと思いました。でも腹の部分が写真では白くないので、似てるだけかもです。海にいるのかも不明です。
そらさんこんばんは。
ありがとうございます!、手のひらサイズですが本命が釣れたので釣りに行った甲斐がありました。
寒くて釣りには厳しい季節ですが魚の反応があるので一日通して集中力がなんとか持ちました。
これでアタリ無し、エサは残ったままでしたら午前中で撤収したかもしれません。
前回そらさんがワカサギ釣りに行かれたのは今年初めくらいでしたでしょうか。
わたしも一度やってみたいと思いつつ、いまだに行く機会がありません。
寒いと外に出るのが億劫になりますがワカサギは冬の代表的な釣りモノですし、天気のいい日にでも出掛けてみてはいかがでしょうか。
鳥の名前を調べていただきありがとうございます。
キンクロハジロ、そういえば似ているような?
お腹の部分が黒かったので近縁種の鳥なのかもしれませんね。
釣りしていると色んな鳥がいるのでそれを観察するのも楽しみの一つとなっています🐤