こんばんは、めんだこです。
ムシムシ・ジメジメした天気が続いておりますが数日前から気の早いセミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
梅雨が明けるのも、もうすぐですね。
2021年7月4日(日)、マイホームの用宗港へ行ってきました。
数日前からかなりまとまった雨が降っており、この日もすっきりしない天気だったためカッパを着込んでの釣行となりました。
午前5時30分 用宗港着
港に着きましたが案の定、釣り人は誰一人おりません。
紀州釣りは荷物の多い釣りです。
いつものポイントは釣れてはいるのですが駐車場所からほんの少し離れているため、雨の中重たい荷物を抱えてポイントまで歩くのが非常に面倒。
なので車横付けでできる場所で竿を出すことにしました。
今年はあまりパッとしない感じですが用宗屈指の一級ポイント(そう思っているのはわたしたち釣り仲間だけ?)ですので釣れる確率も高いのでは。
フィールド状況
天候:曇り時々雨
気温:最高22.9℃ 最低21.5℃
潮汐:長潮 干潮8:12 満潮14:30
使用した付けエサ
・オキアミ
・練り餌(マルキュー・食い渋りイエロー)
ダンゴの配合(カップ杯数)
・ヌカ:4
・砂:2
・鶏のエサ:1
・オキアミ:1.5㎏
・魚の粕:2
釣行前日にホームセンターへ買い物に行ったのですが、何気なく店内をうろついていたところ園芸コーナーにて「魚粕」なるものを発見しました。
かつおやまぐろなどを原料とした肥料です。
ひょっとしたらコマセに使えないかと思い買ってみました。
「カス」と「粕」の違いはよく分かりませんがカツオのふりかけのような匂いで集魚は期待できそうです。
午前6時過ぎ、紀州釣り開始
雨降りで濁りもあり、薄暗いということで嫌な予感はしていましたが数投後にオタマジャクシが釣れました。
まだ朝も早い時間だしそのうちにいなくなるだろうとダンゴを投げ続けます。
何匹か同サイズのゴンズイを釣った後、新しいお客さんが掛かりました。
鋭い歯に大きな目。
ムツの幼魚です。
昔は見かけなかったのですが昨年あたりからサビキやダンゴでちらほら釣れるようになりました。
もう少し大きければ食べられそうですが今回はサイズがあれなので即リリース。
そのうちに上層にウグイが湧いてきたようで、沈下中のダンゴが割られてしまうようになりました。
こういう時はダンゴが沈んでいく途中でウキが急に引っ張られたり、ピコピコ動いたりとおかしな挙動をするので分かるのですが、意外と気づかないこともあるので注意が必要です。
ダンゴが海底まで届かなければ当然チヌも釣れない訳なので、割られない様に小麦粉を少量、ダンゴに混ぜて硬く締めました。
これで途中で割られることもかなり減少。
たまに底のほうまで追ってきたウグイが掛かります。
その後も一向にいなくなってくれないゴンズイと、たまに掛かるウグイ。
いささか飽きてきました。
ぼーっとしながら海面を見ているとどこからか流されてきたのでしょうか、一匹のカエルが泳いでいます。
その後ろをストーカーのように追ってくるクサフグ。
カエルも必死で逃げますが泳ぐ速さはクサフグのほうが上。
ついに追いつかれ、カエルは足を咥えられて海中に沈んでいきました。
何でも食うんですね、クサフグ恐るべし。
30分ほどたった頃、さきほど海中に引きずり込まれたカエルがまた海面を泳いでいました。
どうやらフグから逃げ切ったようです。
またフグにやられても可哀想なのでタモで掬って近くの藪に放しておきました。
午前10時前、雨が止んだ頃にいつもの釣り好きご夫婦の旦那さん、そして昼前に釣り仲間のSMさんが少し離れたポイントで釣りをはじめました。
ほどなくしてお二人とも、バシバシとアワセを決められて竿が曲がっています。
釣り上げたのは遠目から見ても本命のチヌのよう。
え、いるんですか、チヌ。
こちらは朝からやっているのにゴンズイとウグイばかりなんですが。
それでもいつかはわたしにもチャンスは来るだろうと粘りました。
最近は勢いがないとはいえ、ここはかつての一級ポイント。
チヌだって寄ってくるはず・・・。
時間はどんどん過ぎて午後15時を回りました。
寄ってくるのはハトばかり、チヌなんて気配すらありません。
狭いバケツに2羽も入ってがっついています。
もういいです、好きに食べてください。
午後16時過ぎ、さすがにこれ以上は耐え切れません。
余りに釣れないのでいつものポイントに引っ越しをしました。
しかし場所替えをしたところで時すでに遅し。
釣れる魚がゴンズイからフグに変わっただけで奇跡は起こらず。
午後18時、完全に飽きてしまったので納竿しました。
この日の釣果:ゴンズイ多数、ウグイ・フグ数匹。以上!
ちなみに釣り好きの旦那さんは、
釣り仲間のSMさんも、
圧倒的に完敗、もう何も言うことはありません。
あとがき
梅雨時の雨の釣り。
過去に何度か良い思いをしたことがあったのですがこの日はまったくダメダメでした。
今にして思えば開始時点で荷物運びをめんどくさがって車横付けで釣りができるラクなポイントを選択してしまったのが大きな間違いだった気がします。
いくら一級ポイントといえど最近ほとんど釣果が無い場所と、数・型は落ちますが少しでも魚が釣れている場所では差があり過ぎました。
本日の教訓「めんどくさがっては魚は釣れない」
いつも言っているような気がして説得力はありませんが、次回こそは釣れるように頑張ります!
あと魚の粕ですがロクな魚が釣れなかったので効果のほどについてはよく分かりませんでした。
まだまだ大量に残っているので今後も使っていくようにします。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。
鳩、自由にさせてますね〜(笑)
近所のコメリにも似たようなボリュームの袋に入った魚粉が売っていました。
安いですよね。
使いきれない量のような気がしたので購入には至らずでしたが。
シープロテインという肥料を撒き餌に入れている人もいますね。
魚由来の凄い匂いのアミノ酸らしいですが、これも量が凄く多くて使いきれない気がして。。
私は牡蠣殻粉を団子に入れますが、これも農作業用です。
ホムセン巡りは楽しいですね♪
梅の父さんこんばんは。
雨で人も少ないだろうしバンバン釣ってやろう!と意気込んでいたのですが惨敗でした。
最近はアオサギよりもハトが良く来るようになりまして、よく見ると毎回同じハトが食べに
来るようです。
初めのころはあまり近づいてはこなかったのですが慣れてきたのか、放っておくとずっとバケツに
入りびたりです(笑)
ホームセンターも探すと釣りに使えそうなものがいろいろあって面白いですよね!
仰る通り内容量が多いので魚粉も使い物にならなかったらどうしようと悩みました。
シープロテインは知らなかったのでネットで調べてみましたが液肥なんですね。
これも使えそう・・・ですがやっぱり量が多いので悩みどころですね・・・。
今度ホムセンに行ったときに似たようなもので量が少ないのがないか、探してみることにします
こんばんはめんだこさん、お久しぶりです。
釣行お疲れ様でした、今回は冴えない釣りだったみたいで残念です。
カエルを助けていい事したのに、報われなかったですね(涙)
しかしブログを下に見ていって、ハトがケースに入ってる写真みてかなり笑ってしまいました。トリはホント自由ですよね、でもなんだかんだいってもそれに癒されて、許してしまうので不思議です。
私は家庭菜園してますが、その魚粕見たことがあります。使ったことはないですが、ホントに魚の匂いがするんですね。見ててちょっとおいしそうと思ってしまいました。
次の釣りこそファイトです! 最近は忙しくあまり見に来れませんが、また余裕ができたら遊びにきたいと思います(^^)
そらさんこんばんは。
ご無沙汰しております。
雨の中釣りするのはできればやりたくないのですが、人が少ないのと過去に何度か良く釣れた
事があったのでもしかしたら・・・という気持ちで行ってみました。
結果はひどいものでしたが釣りが出来ただけでも良かったです。
釣りをしているといろいろと流れてくる時があり、今回はカエルでした(笑)
真冬の2月にクサガメが浮いていたことがありましたが今は家で飼っており、毎日エサくれダンス
を踊っております。
ハトやサギなど寄ってきますが間近で動物を観察できるチャンスですのでわたしとしては大歓迎です。
あまりじっと鳥を見ることって普段無いと思うのでこういう時にじっくり観察してやろうと。
肥料を釣りに使ったのは今回で3度目です。
牛糞、鶏糞、魚粉ですが一番釣れそうな匂いが魚粉でした。
もう本当に「ふりかけ」の匂いなのでつい、ご飯が欲しくなります。
また時間のある時にでもちらっと覗きに来てくれたら嬉しいです!
次こそタイが釣れるように頑張ってきます!
めんだこさん ごきげんよう。
今回の釣行は残念でした。
ちょっとしたポイント選びの迷い、棚合わせ(トントン、這わせ)、刺し餌違い、
ダンゴ配合、潮流、潮汐等で、釣れない方に振れる時もたまには有ると思います。
逆にぴったり嵌れば、面白いように釣れるのも紀州釣りの醍醐味です。
今回は糠・砂以外の配合が多く、集魚効果の高すぎるダンゴになって、餌盗りを
集めすぎたのかもですが、熱い時期はもう少し薄口でも良いのではないですか。
そろそろ梅雨明け、これからが夏チヌ釣りシーズン本番に入ると思いますので
頑張ってください。
撒き餌のバケツに入ったハトから見ると、完全にめんだこ食堂になってますね。
このような和みの写真が有るのも良いです。
評論家さんこんばんは。
今回は釣れる気しかしなかったのですが残念ながら予想は大外れでした。
仰る通り、ちょっとした違いが釣果に大きく影響してくるのが紀州釣りですね。
この日のポイントは例年通りなら間違いなく釣れるはずなのですがどうも今年はいけません。
最近は集魚高めのダンゴ配合でしたので先週の土曜日(7/10)、思い切ってヌカ・砂・魚粉のみの薄味ダンゴで釣りをしてみたのですがこれまた大コケでして。
アタリもほとんど出せず、フグ4匹という貧果で終わってしまいました。
もっともこの時は他のダンゴ師との距離も近かったのでそちらに魚が寄って行ってしまったのだと思いますが。
周囲にダンゴ師がいない状況ならまた違った結果になったかも知れません。
奥が深いですね、紀州釣り。
めんだこ食堂は食べ放題・来るもの拒まずなので好きに食べさせています。
逆にお客さんが来ないと寂しいです。