こんばんわ めんだこです。
ここ何回か、釣行のたびに早い潮流と横風に悩まされることが多くなりました。
手持ちのウキは高感度・低浮力のものばかりのためにこういった悪条件時には対処が難しい。
そこで高浮力ウキを一本作ってみることにしました。
手持ちの中で一番高浮力のウキ
上の画像のウキが現在使っている中で一番高浮力のウキです。
ちなみにウキの横にあるのはカタツムリではありません。
タコフネというタコの仲間の貝殻です。
ウキの浮力はちゃんと測ったことはないですがガン玉2B 前後かな?
2Bだとそれほど高浮力ではないんじゃ・・と思われるかもしれませんが残りの手持ちウキはB~ガン玉3号の低浮力ばかりなんです。
さて、新しくウキを作るにあたってイチから材料を削り出して作っていると今週末の釣行に間に合いそうにありません。
なので、このウキの浮力体部分をおゆまるで複製して作ることにします。
おゆまるでウキ浮力体を型取り
やり方は以前書いた記事 おゆまるでカンタン♪ ウキの複製にチャレンジ!こちらに詳しく書いてあります。
使うのはこのおゆまるです。
ダイソーなどの100均で売ってます。
レゴブロックで型枠を作って、熱湯で柔らかくしたおゆまるで型取りしていきます。
できた型に軽量紙粘土を詰めて浮力体を作ります。
オリジナルとの比較。
う~ん、浮力体のはしっこ部分の型取りが甘かったのか形が崩れてます。
今回は修正する時間がないのでこのまま作業を進めます。
ウキトップを作る
紙粘土で作った浮力体を乾燥させる間にウキトップを作ります。
いつものようにシモリ玉と羽根を使ったトップでもいいのですが、
釣り仲間の方の自作ウキが太めのパールトップで非常に見やすかったので
今回はパールトップの4.1mmを使うことにしました。
あまり長くても風の影響を受けるので長さは10cmに設定。
パールトップの先端は水の侵入を防ぐためにティッシュをちぎったものを詰めて瞬間接着剤で固めます。
ついでにウキの芯材となるグラスソリッドもこの時点で接着してしまいます。
グラスソリッドは太さ2mm。
パールトップは4.1mmで、このままでは隙間が空きすぎで接着できないので
グラスソリッドに紙テープを巻き付け太さ調整したうえで瞬間接着剤でくっつけました。
トップ、ウキ浮力体の塗装
トップの配色はいつも悩むところなんですが、今回は長さも短いので油性の蛍光赤と緑の2色にしました。
浮力体も塗装してしまいます。
こちらは先端部のみ蛍光イエローでそれ以外は赤にしてみました。
各部品を接着しウキに仕上げる。
出来上がりはこんな感じになりました。
左が元のウキです。
ウキ全長は28cmでコンパクトなウキに。
よくみるとトップと浮力体の中心が微妙にずれてます。
後日、時間のある時にでも再度作り直すことにしましょう。
あとはクリア塗料で上塗りと、浮力調整ですね。
浮力はどのくらいがいいかなぁ?
とりあえず3B負荷に設定して様子を見てみることにします。
あ、そういえば明日8月11日は休日でした。
このウキ、早速使ってみたいと思います
読んでいただきありがとうございました。