こんばんは、めんだこです。

 

夕方、いつもの用宗港へ様子見に立ち寄ってみました。

堤防沿いを歩いてチェックしていくと、３０～４０ｃｍ台のチヌがけっこう浮いているのが確認できました。

もともと釣りする予定ではなかったので磯竿やエサは持っていなかったのですが、これだけの数のチヌを見てしまうと我慢できません。

今、車に積んであるのは・・・のべ竿とフナの仕掛けだけ。

ものは試しで、この仕掛けで落とし込みをやってみることにしました。

 

本日のタックル

竿：EveryField ”蒼”３００ (３．１mのべ竿）
道糸・ハリス：通しでフロロ１号
針：ヘラ鮒スレ６号
エサ：現地調達

まずはエサ探しから。

フナムシ捕獲器もなにもないので苦労しましたが、どうにかカニとフナムシを捕まえることが出来ました。

 

容器にムギが入ってますが、初めはこれを落とし込むつもりでした。

しかし針付けしにくいのですぐに断念しました。

 

実釣

まずはカニから。

ガン玉等オモリは打っていませんが目印代わりにウキゴムだけを針上１．５ｍのところにつけています。

 

落とし込み自体今まで１～２回しかやったことがなく、ましてや釣ったことが無いので果たしてこんな仕掛けでいいものか？

いまいちよく分かりませんが、さきほどチヌが浮いていたあたりの堤防際ギリギリにカニを入れていきました。

少しずつ移動しながら繰り返し落とし込んでいくと、何か掛かりました。

 

３０ｃｍほどのチヌでした。

まさかこんな適当な仕掛けで食ってくるとは思わず、網も用意していなかったので焦りましたが釣り仲間の方に掬っていただきました。

人生初の、落とし込みで釣った記念すべきチヌです。

いや、これは楽しい♪

しかものべ竿なので魚とのやり取りがスリリングです。

やわらかい竿が根元近くから満月になるのはビックリしました。

これに気を良くして、次はフナムシを試してしてみます。

。。。。すぐにアタリが来ましたが正体はフグでした。

 

やはり軟らかいエサではちょっときついようです。

エサをカニに戻して探っていくと、竿をひったくるようなアタリが来ました。

 

今度の魚はチヌでした。

計ってみるとサイズは３３ｃｍ。

一枚目と同じくらいの大きさですがこの魚の引きは強烈で、なかなか上がってこないので何度か竿がのされかけました。

使っているのがカエシの無いスレ針なのでタモ入れ時に針は口から外れてましたが見てみると針先がぐしゃっと潰されています。

 

タイのあごの力はかなり強いですがそれが良く分かりました。

よくこれでばれなかったと。。。運がよかったのでしょう。

その後堤防を探り続けていくとまたチヌらしきアタリ。

 

本日最大の４２ｃｍ。

ただ大きさの割には２枚目のチヌほど引かず、すぐに上がってきました。

まだ抱卵中なのか、お腹はパンパン。

この時期、産卵前の魚とかまだいるんでしょうか？

このあとも探り続けましたがアタリも無くなったので本日は納竿。

短時間でしたが非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 

本日の釣果。最初の一枚は傷だらけだったので海に帰しました。
画像は２、３枚目のチヌ。

 

あとがき

初めて落とし込みで釣ることが出来ましたが狙い方や仕掛けといい、いつもやっている紀州釣りとは全く異なる釣りで楽しいですね。

エサも現地調達すればタダだし、なにより結果がでるのが早いのが気に入りました。

これはハマってしまいそうですがあくまでわたしのチヌ釣りのメインは紀州・ダンゴ釣りなので、落とし込みはちょっと時間があるときに楽しむ程度にしたいと思います。

それではまた。

今日はお読みいただきありがとうございました。