こんばんは、めんだこです。
チヌの顔を最後に拝んでからすでに5か月目に突入。
いまだに釣り上げておりません。
先週2/23(火)の祝日も釣りには行きましたがアタリもほとんどなく、ウグイを数匹釣るのがやっとでした。
その時の話ですが、早朝わたしが釣りの準備をしていると隣にいたエギングの方がコウイカを釣り上げられました。
サイズは30cmくらいだったと思いますがこんなものが用宗の港にいたなんてビックリです。
そういえばこの前、当ブログを見て頂いている方に港でお会いした時にエギを使ったコウイカの釣り方を教えてもらったのを思い出しました。
丸一日ダンゴを投げ続けたあげくロクな釣果が無かったわたしはその日の帰り、釣具店に走って中古の2.2号エギを一本購入したのです。
下の画像一番右が最初に買った中古のエギです。
真ん中、左は後に買い足したデュエルのEZ-Qダートマスター。
真ん中は夜光タイプ。
暗くすると発光します。
とりあえず手持ちの道具で・・・
エギを買ったのはいいのですが今までエギングなどやったことも無いので専用ロッドなどありません。
使えそうなのは6ftのバスロッドくらいですが、まずはこれで始めてみましょうか。
2/24(水)、仕事終わりにそのまま用宗港に直行。
狙いはいちおうコウイカで。
海底をゆっくりズル引きすると良いとのことだったので、エギとラインを繋ぐスナップにナスオモリ1号をつけて一気に底まで沈めました。
この釣り方、あごリグと呼ばれているそうで専用シンカーも売られていますが安いナスで十分でしょう。
30分ほど投げ続けたでしょうか。
ズル引いては少しお休みを繰り返しながら巻き続けていますと、何やらグイ~ンと引っ張られる感触が手元に伝わってきました。
これがイカのアタリというやつでしょうか?
アワセを入れると針に掛かったらしくグイ~ンと引っ張られます。
魚と違ってスピードは全くありませんが針にカエシは無いので糸を緩めない様、慎重に巻いてくると途中でフッと軽くなりバラシ。
その後さらに1時間ほど釣りを続けて2回似たようなアタリがありましたがどちらも途中でバレてしまいました。
何がいけなかったのでしょう・・・ふだんと勝手の違う釣りなので全く分かりません。
ただ実際に釣りをしてみて分かったのは6ftのバスロッドではちょっと短すぎるかなということ。
ズル引きだけならまだしもシャクリを入れるとなるともう少し長いロッドのほうが操作性は良さそうです。
あとはロッドの硬さ。
自分の持っているのは割と硬めのほうなのですが、それでもエギを操るにはちょっと柔らかい気がしました。
2月28日(日)午前10時、再度エギング
日曜日の午前10時、用宗港に行きました。
午後はちょっとした用事があるため紀州釣りではなく2回目のエギングです。
前回バラシが多発したのが非常に納得いかなかったので、今回は新品のエギ2点(記事冒頭の画像真ん中と左側)を追加投入。
あとバスロッドで釣るのは自分には厳しいと判断して8.3ftのエギングロッドを購入してしまいました。(上手な方ならバスロッドでも十分釣れると思います)
本来ならこんな真昼間ではなく早朝に狙うべきでしょうが今日は練習ということで、釣果ぬきにして楽しもうと思います。
まずは2.5号のエギから。
ズル引き、シャクリともにバスロッドでやっていた時より軽快に動かせます。
これは良いですね、あとはイカさえ掛かってくれれば・・・。
30分ほど投げてみましたがアタリが無いので3号のエギに替え、ナスオモリ1号を付けてあごリグ仕様にして、ズル引きオンリーで攻めていると、グイ~ンと来ました!
しっかりとアワセを入れラインが緩まないよう慎重に巻いてくると水面に現れたのはコウイカでした!
釣り仲間の方にタモ入れを手伝ってもらい無事ネットイン。
生きたイカをこうして間近で見るのは初めてです。
なんとなく可愛らしい形をしていますね。
プシュプシュ言いながらスミを吐くのでおっかなびっくりエギを外して、とりあえずスカリに入ってもらいます。
良かった良かった、昼間でも釣れるんですね、イカ。
一匹釣れて余裕が出来たのでつぎはオモリを外してシャクリながら攻めてみます。
YouTube動画を見て勉強したのですが難しいです、シャクリ。
うまくできているのかさっぱり分かりませんがポイントをいろいろ替えながら投げているとしゃくった後のフォール中に何か違和感を感じました。
一応アワセてみますと掛かっていたのはこれまたコウイカ。
さきほどよりも小さいですが今度のイカはスミを盛大に吐きまくるので水面でひとしきり吐かせてから抜き上げました。
最初のは赤かったですが今度のイカはまた色が違いますね。
なんとも不思議な生き物です。
時刻は午前11時30分。
そろそろ釣りを切り上げないといけないので2匹並べて記念撮影。
持ち帰ろうか悩みましたが今日はクーラも無いし、愛嬌のある姿がかわいかったのでリリースすることに。
姿かたちに似合わず2匹とも結構なスピードで泳いでいきました。
午後はあさはた緑地へ行きました。
さて昼ごはんを食べてから、いつも野鳥撮影をしている麻機遊水地ちかくの「あさはた緑地」へ向かいました。
ここで会社の同僚と合流。
なんでも近々、初ソロキャンプをするのだとか。
最近はけっこう流行しているようでキャンプ場も早めに予約しないと一杯になってしまうそうです。(キャンプで予約がいるとは全く知りませんでした)
テントを買ったので設営の練習を手伝ってほしいとのことでした。
と、その前に、あさはた緑地から道を挟んで反対側に桜並木と菜の花が咲き誇っているのを見かけ、まずはそちらに散策に出かけました。
そういえばここ2、3年はゆっくりと桜を眺めることもありませんでした。
こうして満開の桜を見るのは本当に久しぶりです。
木の背丈はまだ低いのですがそれがまたいい感じで、ちょうど桜のトンネルになっています。
花の蜜を吸っているのでしょうか、メジロがせわしげに飛び回っていました。
池のほとりでは菜の花が満開。
遊水地脇の巴川にも咲いてますがここは密度がスゴイです。
モズもいました!
この日も尾羽をクルクル回して可愛かったです。
散策後、緑地内の芝生に戻りテント設営の練習です。
同僚が買ったのはコールマン・ツーリングドームSTという1~2人用のもの。
わたしも会社の同僚も設営は初めてなので説明書をみてもイマイチ分かりません。
30分以上かけてなんとかテント本体を組み立てることが出来ました。
さらにフライシート?というものを被せます。
雨や湿気からテント本体を守るものらしいです。
シートをかぶせると急にテントらしくなってきましたよ。
中の広さは大人一人と荷物をいれるとちょうどいっぱいな感じでした。
ソロキャンプならこれぐらいがちょうどいいかも知れません。
結局設営から撤収まで、二人掛かりで1時間以上費やしてしまいました。
慣れてないせいもあるでしょうがこれ、本当に一人で設営できるのでしょうか?
あとがき
釣りやお花見、テント設営と、とりとめのない内容の記事になってしまいました。
以前は「イカ釣りなんて・・・」と敬遠していたのですがやってみるとこれがけっこう楽しい。
ファイト中のやり取りなど魚と比べると物足りない感じではありますが、紀州釣りと違って荷物も少なく手軽にできるので暇を見つけてはちょくちょくやってみたいです。
課題としてはシャクリが全然上手く出来てないのでこれをマスターしなければ。
あと同僚のテント設営を手伝って思ったのですがキャンプも楽しそうだなと。
ただ現在はキャンプ人口もかなり多いのでブームが過ぎ去ってから始めてようかな。
人が多いのは苦手なのです・・・。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこ様、こんばんは。
いきなりのイカで、
2回目にしてしっかり結果をだされるなんて、
凄い、のひとことです。
三保で投げ釣りをやっていると、エギングの方をよく見かけますが、
皆さん結構苦戦されてますよ。
簡単な釣りではないと思います。
青物や、泳がせのヒラメもそうですが、
ホームグランドに通い続ける熱意と、
釣友のネットワークが、確実に成果に結びついてますね。
麻機遊水さくらは、
私の家の近所なので、毎年見に行きますが、
メジロが間近に見られて楽しいですよね。
昨年はこの時期、側の小川にタナゴの影を見かけたので、
桜を見ながら小物釣りを楽しみましたが、
今年は人が多くてタナゴも居らず、竿を出せなかったの少し残念でした。
あさはた緑地の中の小川は、今は魚を見かけませんが、
増水すると、フナがのぼって来るので、
軽く遊ぶのにちょうどいいです。
ハスの花が咲く頃など、是非覗いてみてください。
きもぱんさんこんばんは。
コメントありがとうございます!
釣り場でエギングの方を見かけることは多かったのですがまさか自分でやることになるとは思いませんでした。
仰る通り、釣れている方はあまり見たことが無かったので難しい釣りだろうと想像はしていました。
ブラックバスやライギョなど淡水のルアーは昔かなりハマっていたのですがエギのシャクリのような操作はしたことがなく、動画を見て勉強していますがまだよく分かりません。
ただマグレでも釣ることが出来たのでこれからも続けてみます。
同じ釣り場に通っていると季節ごとに狙える魚も変わるので楽しいですね。
釣り仲間の方達からの情報もとても役に立ちますし。
ただチヌだけは本当にどうしたものか・・・。
きもぱんさんに教えて頂いた麻機遊水さくら、はじめて行きましたがとても良いところでした。
メジロは動きが早過ぎて写真を撮るのに10分近く掛かり苦労しましたがなかなか良い写真が撮れたと思います。
小川にもタナゴがいるんですね!
釣り人の習性でしょうが水辺にたつと何かいないか観察してしまうので、会社の同僚に「また覗いてる・・・」と呆れられました。
今は枯れてますが7月ごろになれば蓮の花も咲くでしょうか。
ぜひ写真に収めてみたいです。
こんばんは。
一年程前の記事という事でお気づきになるかわかりませんが、コメント残させて頂きます。
主に用宗でのんびりと釣りを楽しんでいる者です。地元があさはたなので記事の内容に親近感でした。
普段は専ら根魚専門でして、釣果はまずまず…といったところです。簡単な釣りですので釣果と自慢できる程のものでは無いと思いますが…汗
最近エギングに興味を持ち、適当に装備を集めたのですが、海岸から投げるのは飛距離が出せず苦手・堤防も封鎖される前の清水港しか知らず。
なんならキャストもしてこなかったので、キャストだけでエギを1日5体程吹っ飛ばしてロストする程の実力者です。
エギングとは…と遠い眼差しで海に沈む夕日を眺める日々でした。
それがまさかホームグラウンドでコウイカが釣れるなんて驚きです。
釣れないとは思いますが、キャストの練習も兼ねて行ってみようと思います。ありがとうございました。
いっちーさん初めまして、こんばんは。
めんだこと申します。
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございました!
エギングに興味を持たれたとのことで、記事も読んでいただきありがとうございました。
わたしも昨年度から始めたばかりなのでよく分からない事ばかりです。
用宗でコウイカが釣れるとはまったく知らなかったので実際に釣れた時には感動しました。
今年も2月ごろから何度かエギを放り投げたのですが全く釣れず、諦めてロッドからエギから、すべて道具を車から片付けてしまいました。
ところが釣れ始めるのが昨年度よりも遅かったようで3月後半~4月中旬くらいまで港内でかなりの数のイカが釣れているのを見ました。
釣れていたのはコウイカでした。
わたし自身経験が浅いので確実ではないですが、コウイカでしたらエギをシャクるよりも0.5~1号程度の軽いナスオモリを付けて海底をゆ~っくりずる引きしたほうが釣れる気がします。
シャクる等のアクションをさせないのであれば新品の値段の高いエギよりも、中古のお安いやつで十分かと思います。
あと夜光のエギよりも普通のエギのほうがヒット率が高かったです。
何故だかは分かりませんが💦
最近はコウイカは見かけませんが今でもエギを投げている方をちらほら見るので何か釣れているのかも知れませんね。
いっちーさん頑張ってください!