2017/6/11 紀州釣り釣行記

こんばんわ めんだこです。

6月11日(日)、ホームグラウンドへ紀州釣りに行ってきました。

ホームの釣りは5月21日に今年一発目のクロダイが釣れて以来となりますが
今日はどうなることやら。

 

朝5時30分、現地到着。

いつも来ている常連さんの姿が見えません。

この時間ですと誰かしらいるのですが珍しいです。
先客はルアーマンらしき方が2人だけ。
ほぼ貸し切り状態の釣り場でポイント選びに迷いますが、とりあえず前回釣れた場所で準備を開始しました。

ホームグラウンド 釣り場

 

本日のダンゴレシピはヌカ:砂:サナギ=7:2:1のみの非常にシンプルな配合にしました。

用意した付けエサはオキアミ、コーン、サナギの三種類です。

 

午前6時、釣り開始。

今日は大潮で干潮12時23分、満潮19時18分。

まずはオキアミから試していきます。

一投目からウキに反応が!
魚の活性はかなり高いようです。

数投したところでウキを一気に引き込むアタリ。
アワセを入れあがってきたのはウグイでした。

ウグイ

わたしのホームの港には小さな川が流れ込んでいるため、釣りをしているとかなりの確率でウグイが食ってきます。

このウグイ、オキアミからサナギまでほとんどの付けエサに反応するためかわすのが難しい魚でもあります。

それでも手持ちの付けエサのなかではサナギが一番食いにくいかと思い、オキアミからサナギにチェンジしダンゴを打ち続けます。

午前7時過ぎ、ダンゴ崩壊後にゆっくりとウキが沈んでいきました。
アワセるとけっこうな引きが。
しかし何かおかしいです。
慎重に巻き上げていくと掛かっていたのはなんとアオリイカ。

今までイカを釣ったことがなかったので、これが釣り人生初のイカとなりました。

とりあえずお土産もできたので、釣りを再開。

午前8時過ぎには常連さん達も加わり、総勢6名でのダンゴ釣りになりました。

しかしここから魚の反応が一気に薄くなりました。

あれだけいたウグイも時折かかる程度。
手を変え品を変え攻め続けますが良い反応は得られません。
潮は引き続けとうとう干潮を迎えてしまいました。

午後13時。やっと潮が動きだしたようです。

少しずつですがエサも取られるようになってきました。
釣れてくるのは相変わらずウグイですがそれでも粘り続けます。

しかし午後14時過ぎから猛烈な横風が吹き始めました。
こうなるとダンゴもうまく飛ばせず、アタリも取りにくくなります。

その後、終日風はやむことなく、午後17時、やむなく納竿致しました。

結局クロダイの顔は拝めず、唯一まともな釣果がアオリイカのみとなってしまいました。

 

アオリイカをさばく

 

帰宅してから、まずはアオリイカを処理します。

あらためてみると、けっこう大きいです。
さばく前に重さをはかってみると1034gありました。

アオリイカ

ただ今までイカをさばいた経験がまったくありませんので、どうしたらいいのかさっぱりです。

とりあえずYouTubeでアオリイカのさばき方を見つけたので、それ通りにやってみることにしました。

 

動画のとおりに胴体真ん中に包丁をいれ、身を開いていきます。

身のすぐ下には内臓を守るようにイカの甲部分がありました。
こうしてしっかり見るのは初めてです。
何だかプラスチックみたいですね。

アオリイカの甲

 

内臓のなかに魚の一部のように見える部分がありました。
これは一体なんでしょう?
興味があったのでちょっと開けてみることにしましたが、これが大失敗!

アオリイカ 内臓

見事にスミだらけに。
魚のように見えた部分はどうやらスミ袋だったようです。

このあと40分ほどかけてイカをさばきました。
時間かかりすぎ・・・

初心者にはイカをさばくのは難易度高いようですね。
今後イカが釣れてもできるかぎり逃がすようにします。

結局この日はさばいただけで力尽きてしまい、後日食べるように身はすべて冷凍することにしました。

 

あとがき

今日もクロダイの顔は拝めず。
交通事故みたいな感じでアオリイカが釣れましたがそれ以外いいとこなしでした。

昨年度は安定して釣れ始めたのが6月後半からでしたが、今年はどうなるのか不安です。

次回もこのホームで頑張りたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 


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