2023年8月5日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港 小チヌが釣れています

こんばんは、めんだこです。

 

しばらく更新をサボってました。

すみません、そろそろ再開いたします。

魚もあまり釣れず、死んだ海と言われて久しい用宗港ですが7月に入った頃から徐々に活気を取り戻し(戻っているのはチヌだけですが・・・)最近は小チヌ中心に数が出るようになりました。

とにかく暑い季節、でも魚が釣れるなら釣りに行かない手はないでしょう。

8月 5日(土)、紀州釣りに行ってきました。

 

午前11時、用宗港着

午前中は病院へ行ってまして、この日は遅めの到着。

土曜日はシラス漁をしていることがあり、午前中は漁船が頻繁に通るので釣りをしないことが多いですが着いたときには漁も終わり船も戻って来ていました。

 

フィールド状況

天候:晴れ
気温:最高32.5℃ 最低25.5℃
潮汐:中潮 満潮7:56 干潮14:40 
表面海水温:28℃

ずいぶんと水温が上がっていますね。

ここまで上がると逆に活性が下がってしまわないか心配です。

 

使用した付けエサ

・自作加工バナメイえび
・オキアミ
・サナギ
・マルキュー・食い渋りイエロー

何が当たるか分からないので色々持ってきました。

今年は去年ほどフグの勢いが酷くないようですのでオキアミでも勝負になることが多いです。

とはいえエサ盗りがいない訳ではありません。

やはりサナギや練り餌、バナメイなどで対策はかかせないでしょう。

 

ダンゴの配合(カップ杯数)

・さなぎ粉(細挽き):1
・ヌカ:5
・砂:2
・アミエビ:少々

今回は割とシンプルな配合で。

物価上昇が釣りエサにまで影響しているのが痛すぎます・・・。

本当はもっと色々使ってみたいけど仕方ないですね。

 

お昼近くに釣り開始

朝から釣りをしていたという釣り仲間の隣に入らせてもらいました。

聞くと状況はあまり芳しくないご様子。

アタリもあまりなくエサも残るそうです。

先行き厳しいかと思い一投目。

ダンゴアタリ、ありますねえ。

お隣とは5m程しか離れてないのですが、ポイントが良いのでしょうか。

このポイントですけど以前、魚探と水中カメラで調べたことがあります。

海底が周囲と比べ少しだけくぼんでいて、エサとか魚が溜まりやすいのかよく釣れます。

 

2投目、ダンゴアタリの後ウキが沈んだのでアワセるとチヌ

サイズは30cmあるかないかといった感じ。

幸先良いです。

ポイントが良いとはいえ、こんなに早く釣れることは滅多にありませんから。

数投後、もう一枚追加。

サイズは手のひら大です。

調子が良かったのはここまででした。

アタリは依然として出ているのですがなかなか掛けることが出来ません。

食いが浅いのでしょう。

普通だったらまず掛かるであろうアタリを狙ってアワセを入れても空振りばかり。

たまに掛かってもすぐに針が外れてバレてしまいます。

 

それでもエサを替えたり、はたまた仕掛けを這わせたりタナを切ったりと試しているとたまに魚が掛かるようになりました。

釣れるのはほとんどチヌ。

ですのでアタリを出している魚の大半がチヌであると予想されます。

といっても他の魚がいない訳ではありません。

そんなに掛からないですがボラも数匹釣れました。

 

午後18時あたりからほとんどアタリが無くなりました。

魚もそろそろ就寝時刻でしょうか?

と思ったら、何か居食いしておりました。

季節外れのヒガンフグでした。

いつもなら11月ごろから釣れ始めるのですが今年は何故か季節関係なく釣れてきます。

ところで、わたしはフグでも素手で掴んで針を外します。

けれど釣り仲間は気持ち悪がってあまり触れません。

自分としてはなんかこう、キモ可愛いというか見た目はあまり宜しくないけど触ってみたいというのがありまして、フグの肌触りを堪能しながらスカリに放り込んだりします。

これって変ですかね??

今まで触ったフグのなかではサバフグの触り心地が一番でした。

沖のほうにいる魚なので港内では滅多に見かけませんが、お腹のあたりがザラザラしていてなんと言いますか、ヒゲの剃り残しがある肌を撫でているような感じがたまりません。

もしサバフグを釣る機会があれば是非、お試しを。

 

日が暮れても電気ウキを点けてすこしやりました。

魚は完全にお留守のようでゴンズイすら釣れなかったので午後20時に撤収。

最終釣果:チヌ9枚、ヒガンフグ1玉

なかなか渋い釣りでしたけど、これだけ釣れれば御の字でしょう。

ありがとうございました。

 

あとがき

この日の釣果はサナギ半分、オキアミ半分でした。

サナギのほうが釣れればデカいという話をよく聞きますが普通に小さいのも食ってくるのでそうとも言えないのかな~という印象でした。

バナメイと練り餌はこのところ不調です。

特に練り餌は今シーズン2枚ほどしか釣れていません。

その年によって釣れる場所やサイズ、好みのエサなどけっこう変わるのでどうしたらよい釣果が得られるか探すのも釣りの楽しさですね。

それでは、また。

今日はお読みいただき本当にありがとうございました。

2 Comments

  1. めんだこさん ごきげんよう。
    海水温が高い中で、夏チヌの良い釣果を出されていますが、ちょっと羨ましいです。
    今年の私の紀州釣りは、未だ3回しか釣行出来ていませんが、釣果も2匹のみです。

    今年の夏は非常に暑い日が続いており、これからの残暑も厳しそうです。
    防暑対策を色々としていますが、水分をたっぷり摂っても、厳しい状況です。
    空調服を買ったので、次回の釣行でかさ帽子と併せて暑さ対策をしようと思います。
    めんだこさんは日中の長時間の釣行で、どんな暑さ対策を施されていますか?

    めんだこさんが釣行されている用宗漁港は、しらす漁が盛んなようですが、沖合から
    漁船が網を洗いながら引っ張ってきて、漁港に大アジを呼び込んでくるようなことは
    無いですか?
    こちらでは常連さん達の間で、しらす漁船が大アジを呼び込んでくれるというのが、
    通説として言われています。
    紀州釣りやカゴ天秤仕掛けで良型アジが釣れ出したと聞いて、釣ろうと考えています。
    但し、海水浴シーズンがあと少しで終了するのですが、直ぐにチヌやアジ狙いから
    真鯛狙いに移行してしまいそうです。

    今年、釣行してウキが今まで以上に見え辛い感じがして、眼科にて眼底検査をすると、
    色々と指摘されてしまい、視力も落ちていて全くメガネが合っていない状態でした。
    ウキ釣りでウキが見え辛いと、非常に厳しい状況です。
    紀州釣りをされている年配の方と話して、感度より視認性重視に共感した次第です。
    応急策として、暫定で安いメガネを作り、釣行時の視認性を改善しています。
    別途、ちゃんとした治療を受けなければと言われて、大学病院を紹介されています。

    1. 評論家さんこんばんは。
      コメントありがとうございます。

      今年は各地で異常な暑さが続いていますね。
      幸い、用宗港のいつものポイントは木陰や建物の影で涼める場所が多いので耐え切れなくなった時はそちらに避難して休みながら釣りをしております。
      近隣の清水、焼津では日陰があまり無いので出かけておりません。

      猛暑対策といっても普段釣りをするときとあまり変わらず、
      ・朝食をしっかりと食べる
      ・飲料水(スポーツドリンク等)は多めに持参し、こまめに水分補給
      ・休憩も適度に挟んで楽しい釣りを
      あと前日はしっかりと睡眠をとるくらいでしょうか。
      無理をすると酷い目に合うのは体験済みですのでほどほどにしております。

      漁港にアジを呼び込んでくれる船・・・素晴らしい話ですね!
      残念ながら用宗の漁船は引き波で魚を散らすのは得意ですが幸運をもたらすようなことが一切なく、漁をしている時は釣りにならないことが多いのでそういう日には釣りをしないようにしています。
      もともと釣果の少ない港ですけどサビキは不調で今のところ豆アジが早朝と夕方にときどき釣れる程度で釣り人も少ないです。
      大アジ釣ってみたいなあ。羨ましいです。

      わたしも老眼が進んでPCや新聞の細かい文字は見えづらくなってきました。
      当然ながらウキも見えにくくなり、感度と視認性のバランスをどうとるかが今後のウキ作りの課題になってきそうです。
      若いころに使っていたウキなどをたまに引っ張り出すと、「よくこんなの見えてたな」というくらい視力が落ちているのを実感してしまい悲しくなります(笑)
      一度わたしもちゃんと検査しなければいけないかもですね。

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