こんばんは、めんだこです。
ご無沙汰しております。
先月6月7日、長年飼っていた大きなかめさんが亡くなりました。
正確な年齢などは分かりませんが飼い始めたのは自分が中学の頃からなので、かれこれ30年以上の付き合いでした。
昨年の春、冬眠から覚めた後からずっと食欲が無く、ずっと病院通いを続けていました。
一時は食欲も戻ってきたのでこのまま良くなってくれればと期待していました。
しかし今年に入ってからは体にむくみなどの症状が出始め、体調も徐々に悪化してしまいました。
わたしもなんとなくですが「もう、厳しいかもしれない」と思うようになり、万が一その時が来た場合はどうするかを考えるようになっていました。
亡くなる三日前、それまではカメさんの体調を考えて温度が安定している室内で飼育をしていたのですが外の気温もかなり暖かくなってきたこともあって、以前のようにベランダでの屋外飼育に切り替えました。
自然の風や太陽の光も浴びて少しでも良くなってくれればとの思いがありました。
亡くなった日の朝、最後に家族が見た時には久しぶりに飼育ケースのレンガの上に登って甲羅干しをしていたようです。
最期は大好きなに甲羅干しをしながら、安らかに旅立っていけたのでしょうか。
そうであったと願いたいです。
30年以上も飼っていると大きなカメさんがベランダの一角で過ごしているというのが当たり前の景色になっていました。
いつも同じ場所で、いつもと同じようにのんびりと過ごしながら。
そうした当たり前だった日常が急に無くなってしまうのはとても悲しい事です。
それが大切に飼っていた生き物相手のことですので余計そう感じられます。
長生きのカメさんとは言え、いつかは寿命がきてしまうものですし、それまでは少しでも長く生きていてもらいたい。
その時が来た時に後悔だけは無いようにできる限りのことをしてきました。
けどやっぱり、あのときこうすればよかったということはいくつもあります。
なにが最善の選択だったのか分かりませんし考えても仕方がないことですけどもっと何かできたのではないかと思ってしまいます。
大きなカメさんがいたベランダにはまだ2匹のクサガメがいます。
どちらも用宗で釣りをしている時に海で拾ったカメです。
どこの川や池でもアカミミガメばかりになってしまい、在来のイシガメやクサガメが少なくなって久しいですが、釣りの最中にクサガメばかり拾うというのは偶然でしょうか。
これも何かの縁だと感じています。
残ったこの子達が幸せに暮らしていけるよう、今まで以上に気をつけて飼育していくつもりです。
最後に、ずっと一緒にいてくれた大きなカメさん。
本当にありがとう。
こんな適当な飼い主に付き合ってくれてお疲れさまでした。
どうか安らかに眠ってください。
めんだこさん、こんばんは。
大きなカメさん、悲しいですね・・・。
でも、めんだこさんのおかげで、なんとか暖かい季節を迎えることができて、
最後は、本物のお日様と風を感じることができたのですから、
きっとカメさんも嬉しかったと思います。
居てくれるだけで癒されるのが、亀の魅力なので、
居なくなってしまった悲しみはひとしおかもしれませんが、
その分、中ぐらいのカメさんや、おチビさんとの関係が深まるのでは。
きもぱんさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
大きなカメさん、30年以上一緒にいてくれて本当に感謝しかありませんでした。
わたしもなんとなく厳しいと感じていましたので部屋の中で最後を迎えるのは嫌だろうと
外に出しました。
亡くなったのはそれから3日後でした。
今でも思い出すととても悲しい気持ちで心苦しいのでなるべく写真など見ないようにしています。
この記事を書くのもとても時間がかかりましたけど、これで一区切りついたような感じがします。
おちびと真ん中のカメさんはとても元気にしています。
とくにおちびはいつもお腹が空いているのか、人の顔を見るとご飯をねだりに来ます。
この2匹には長生きしてもらいたい。
大切に飼って行こうと思います。