2022年10月2日 紀州釣り釣行記 静岡県用宗港 復活の兆し?

こんばんは、めんだこです。

 

このところ毎週末、台風やら何やらで天気がよろしくない日が多いですね。

10月2日の日曜日、久しぶりに快晴の休日。

もともとこの日は大きなカメさんの通院日で釣りに行く予定はありませんでした。

しかしありがたいことに、両親が用事ついでにカメさんを病院に送ってくれることになり、急遽釣りに行けることとなりました。

まずは出掛ける前にカメさんの水替えをしておきます。

水槽を洗っている間、ベランダで甲羅干し。

天気も良く気持ちよさそうです。

 

午前10時40分 用宗港着

さて、釣りに行くのはいいけれど肝心のエサがありません。

以前は用宗港近くに釣具店がありましたが数年前に閉店してしまいました。

急に釣りに行きたくなった時、釣り場近くに店が無いのは非常に不便。

けれど最近、港近くのリサイクルショップで釣りエサを販売するようになったので、本日はそこで買っていくことにしました。

大手の釣具店に比べると品数も限られますが、必要なものは充分揃えられるのでありがたいです。

 

フィールド状況

天候:晴れ
気温:最高30.2℃ 最低19℃
潮汐:小潮 満潮10:53 干潮15:34

 

使用した付けエサ

・オキアミ
・マルキュー・生さなぎソフト

今回は事前準備無しなのでパイナップル漬けではなく、マルキューの袋入りのサナギを使用しました。

あとオキアミも普段の釣行では滅多に使わないスーパーハードです。

何故使わないかと言えば単純に量が少ない・値段が高いからという、せこい理由です。

 

ダンゴの配合(カップ杯数)

・ヌカ:5
・砂:2
・ヒロキュー・生さなぎ黒鯛:1.5
・細挽きサナギ:0.5

 

午前11時過ぎ、釣り開始

天気は快晴・波も穏やか・風もそよそよ、とくれば言うことなしでしょう。

これで釣れてくれれば御の字ですが、今日はゆるい感じで釣りをします。

始めたのが遅いこともあり、午前中はとくに変わったことは無し。

アタリも当然皆無でした。

 

昼を回り、午後になりました。

相変わらずアタリは無いですねえ。

これが焼津ですと30分も投げればダンゴアタリがゴツゴツ来るのですが。

もともと暇つぶしで始めたので期待はしていません。

ですが13時半を過ぎたあたりからだんだんとダンゴアタリも出てきました。

それもモゾモゾと細かいやつではなく、、ウキがはっきりとコンコン動くアタリです。

何でしょうか? ボラ?

そのうちウキがしっかりと沈みました。

チヌですよ・・・相変わらず手のひらちょっとのサイズですけど。

なんだ、いるじゃないですか。

どうせ釣れないと思っていたので嬉しいですね。

 

まだまだアタリは出ております。

先ほどのチヌはオキアミで釣れたので、今度はサナギで試してみましょう。

一粒丸ごと針付けして数投、また何か掛かりました。

今度は引きからしてハズレのようです。

長い魚でした。

万が一ということもあるので姿が見えるまでは真面目にやり取りしますがやっぱりでした。

でもボラはチヌのお友達。

なのでまだまだタイはいるはず!

 

いや、今日は珍しくアタリが途切れないです。

午後14時半、2枚目のチヌ。

これはサナギに食ってきました。

一枚目よりもちょっと大きく27~28cmくらいでしょうか。

食いは浅く、針はタモ入れした瞬間に外れました。

危ないところです。

このままサナギで・・・といきたいところですけどボラが吸い込んでしまうようで、掛かればボラ、ということが続きました。

仕方ありません、オキアミに替えます。

 

15時過ぎ、3枚目のチヌが釣れました。

手のひらジャストくらいです。

さなぎで釣れたものから大幅にサイズダウン。

サナギに食ってくる魚はサイズがデカくなる傾向があるとかないとか。

そんな話を聞いたことがあります。

続いてもう一枚。

本日最小サイズです。

釣れる魚のサイズがどんどん小さくなっているのでオキアミを止め、再度サナギに替えます。

午後16時過ぎ、掛かりました。

ボラでは無さそうです。

これでチヌなら30cmは超えてるでしょう。

なんでしょうか・・・。

う~ん、茶色の魚でした。

そういえばこんなのもいましたねえ。

失念してました。

アイゴを最後に段々とアタリは少なくなり、午後17時過ぎには完全沈黙。

日も陰ってきたのでこれで納竿とします。

最終釣果:チヌ×4

期待してなかった割に良く釣れました。

 

あとがきと、その後(10月8日の釣行)

いやいや、今まで「用宗は死んどる・・・」と思ってましたが息を吹き返してるじゃないですか。

サイズこそ伸びませんがアタリもしっかりと出るし、これなら焼津まで行かなくても充分楽しむことが出来ます。

この調子で今後もお願いしたいところですね。

 

どうやら用宗も復活したようなので、10月8日、再度用宗に行ってきました。

今度は前日にしっかりと準備を整えて、早朝5時から出勤です!

しかし前回とはうって変わってアタリが少ない。

釣れるのは小さな丸っこい魚や、

オタマジャクシばかり。

早朝の小一時間ですでにこんな感じです。

午後になればアタリも湧いてくるだろうと我慢を続けました。

けれどいつまでたっても釣れるのはフグばかり。

夕方になってやっと細かいダンゴアタリが出始めましたが、掛かってくるのはオタマジャクシ。

海底のダンゴを覆うように、ゴンズイボールが出来ているようですね。

ここ数日で一気に気温が下がって肌寒くなり、雨も降り続いていたので水温も若干低下したのかも知れません。

そのせいでしょうか、極端に活性が下がった気がします。

せっかく復活したと思ったらまた瀕死の状態に逆戻りです。

やっぱり焼津に行くしかないのでしょうか・・・。

それでは、また。

今日はお読みいただき本当にありがとうございました。

2 Comments

  1. めんだこさん、こんばんは。
    カメさんの甲羅干し、和みますね。

    涼しくなったせいか、我が家のカメ達は、池でじっとしていることが多くなりました。
    近づくと隠れてしまうので、2階からそっと覗いて、癒されています。

    用宗も、良かったり悪かったりで、安定しませんね・・・。
    三保も一時マシになったかと思いましたが、またダメになってしまいました。
    焼津は台風後も好調なのでしょうか?

    1. きもぱんさんこんばんは。
      かめさんが3匹になり、それぞれの甲羅干しや食事風景を見ているだけでわたしも癒されます。
      うちも10月に入ってからは3匹とも食事量が減りました。
      人間にとってはちょっと肌寒いくらいの気温でも爬虫類には冬の寒さくらいかもしれませんね。

      台風15号が過ぎてからだいぶ経ちましたがいまだに安倍川の水は茶色く濁っており、港で釣りしていても潮の流れによっては港内まで濁り水が入ってきます。
      そういうのが影響しているかどうか分かりませんが釣果も安定せず、紀州釣りのベストシーズンにもかかわらずチヌボーズの日も珍しくありません。

      焼津はもともと魚影が濃いせいか、ボーズは流石にないようです。
      ただサイズの大きな魚はあまり上がっていないという話も聞きますので、今年はチヌ釣りに関しては不調の年と言えそうです。

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