こんばんわ めんだこです。
2017年7月9日(日)、いつものホームグラウンドへ紀州釣りに行ってきました。
7月に入りましたがホームの状況は相変わらず、釣れているという声を聴きません。
毎回「今日こそは!」と気合を入れて臨んでいるのですが今日はどうでしょうか。
目次
朝5時、現場到着。
すでに常連さんが釣りをしておりました。
4時からもう始めているのこと。
この方はウキを使った紀州釣りではなく、竿先でアタリをとるダンゴブッコミでしたがダンゴ着底後、ガンガン竿先が揺れてます。
どうやらウグイが湧いている様子。
見ていると50cm近い大ウグイを揚げておられました。
今日もタイは厳しそうですが魚が釣れるだけマシと、わたしも準備を開始します。
本日のダンゴレシピ
今日もエサ取り対策で集魚控えめダンゴで始めることにしました。
ヌカ:砂:サナギ=6:3:1
これにスーパーで買ってきたムギを適量、あとはダンゴの割れ具合をみながらチヌパワー代わりの小麦粉で硬さを調整していきます。
ただ最近は急に魚がどこかにいってしまい、アタリも出なくなることが多いのでこの日は念のため、活性起爆剤としてアミエビも1ブロック持参しました。
とりあえずヌカ砂サナギのシンプルダンゴでスタートします。
5時30分、釣り開始。
まずはオキアミで反応を探ります。
予想に反して10投ほどした段階でもエサすら取られません。
しばらく打ち続けますがまったく反応なし。
少し離れた場所の常連さんは相変わらずウグイの猛攻が続いている様子。
こちらには魚の気配がサッパリ。
これはいけません。なんとかしなければ・・・
8時、耐え切れずダンゴにアミエビ追加。
この時点で釣れたのはフグ一匹のみ。
付けエサもそれほど取られないので魚がまったく集まっていないのでしょう。
どうしようもないのでダンゴにアミエビを追加しました。
これが功を奏したのか、ジョジョにサワリが出始めました。
ここでちょっとした実験もかねて付けエサをオキアミから練り餌に変えました。
前日に作っておいた小麦粉ダンゴです。
薄力粉を水で練っただけなのですが、2つのダンゴのうち片方にはあるものを混ぜ込んでいます。
それについてはまた別記事にて書く予定です。
【2017年7月11日 追記】
小麦粉ダンゴに混ぜた「アミノ酸」についての記事を書きました。
詳細は以下の記事をご覧ください。
まあ材料が小麦粉オンリーなのであまり期待はしていませんでしたが、エサを変えて6投目にアタリが出ました。
これは針に乗らなかったのですが、さらに8投目、思いがけずチビレ(キビレの小さいやつ)が釣れました。
小さいながらも釣れると嬉しいものです。
このあともアタリが頻発して午前中は同サイズのクロダイ・キビレが計5匹釣れました。
ウキが壊れた・・・。
午後もアタリは出続けていました。
ただ小麦粉ダンゴは飽きたのか、反応が薄くなったので再びオキアミに付けエサをチェンジします。
その後は午前中と同サイズのクロダイが3匹釣れました。
順調に釣果が伸びていたのですが、ここでウキが壊れるというアクシデントが!
ウキの足部分にラインが絡まっていたのでしょうか、アワセを入れた瞬間ポッキリと折れてしまいました。
この日は魚がなかなかエサを食い込んでいかないため超低浮力(G3相当)の自作ウキでハワセ釣りをしていたのですが、このウキ以外に低浮力ウキは他に持ってきていません。
アタリは出るものの・・・。
ここから調子が狂い始め今まで通りの釣りが展開できなくなりました。
浮力が強すぎるのか、他のウキではチョンと触るくらいでエサを離してしまいます。
ハワセ幅を長くとっても改善されず、釣れてくるのは外道ばかり。
今期2回目のハコフグを釣ってしまいました。
そういえば今年はいつもより岸壁にハコフグの姿が多いように感じます。
18時20分、ダンゴ材も尽きて最後の一投。
クサフグで本日の釣り終了です。
本日のまとめ
最終釣果を報告します。
キビレ:2枚
クロダイ:6枚
ヘダイが一枚混じっていますがこれは常連さんの釣った魚。
全て手のひらサイズですが今年一番の楽しい釣りでした。
本音をいえばもうちょっとサイズが欲しいところですが状況が厳しい中これだけ釣れればいいほうでしょう。
常連さんの話では、「前日に30~40cm越えのクロダイが岸壁沿いにけっこう浮いていた。」とのことですので大きな魚がいないわけではないようです。
今後はサイズアップできるように頑張りたいです。
ただウキが壊れたのは痛かった。
あれさえなければもう少し釣果が伸びていたかも。
帰ったらウキの修理をしなければ・・・。
読んでいただきありがとうございました。