こんばんわ めんだこです。
以前360°アクションカムPANOVIEWのテスト撮影をした、静岡県用宗港にある広野海岸公園にいってきました。
360°カメラ PANOVIEW 水中撮影テストとYouTubeアップロード方法
前回のテスト撮影時にメジナが海底付近に映っていたので「ひょっとして釣れるかも!」と思い立ち、この日はアクションカムとともに釣り道具も持っていきました。
広野海岸公園到着
風は強いですがとにかく暑いです。
ここは日陰になるような場所が全くありません。
平日ということもありますが釣り人は誰もいませんでした。
撒き餌の準備
とりあえず釣りの支度をはじめます。
今日は撒き餌にこれを使います。
近所のスーパーで買ってきました。
1袋132円。
そういえば釣具屋にも釣り用パン粉というのが売っているのを見たことがあります。
買ったことはないのですが、ひょっとしたらそちらのほうが安いかもしれません。
撒き餌については前日ネットで調べたのですが、パン粉釣法っていうのでしょうか。
コマセも付けエサもパン粉のみという非常にリーズナブルな釣り方です。
オキアミを一切使わない撒き餌ということでコマセ代も安く済みそう。
今日はパン粉と米ヌカ、市販の集魚剤を少し混ぜて撒き餌としました。
釣り開始
今日も潮が澄んでいて海底まで見える状態です。
魚は見当たりませんが撒き餌を打っていきます。
で、釣り開始してから気づいたのですがこの日は潮の流れと風の向きが全く逆方向のようです。
白く帯状にみえるのはコマセです。
コマセは右方向に流れるのですが風は左、しかもけっこうな強風なので仕掛けが風にあおられどんどん左方向に流されます。
これではコマセと付けエサの同調ができません。
わたしはふだん紀州釣りしかしないのでウキフカセは素人レベル。
この場合はどう対処すればいいのかよく分からず、ガン玉で仕掛けを重くしましたが改善されません。
結局釣りはあきらめ、動画を撮ることに集中しました。
ひたすらパン粉を打ち続けるも・・・
海底まで丸見え状態なのですが、さっきから一向に魚の姿が見えません。
ホントにパン粉で魚を寄せられるのでしょうか?
撒き続けていたらいつの間にか足元にはハトの姿が。
パン粉はハトにはたいへん好評のようです。
一時間ほどコマセを打ち続けましたが、上から見ている限りでは魚の寄りは確認できず。
あまりにも暑いので熱中症になる前に撤収します。
カメラの映像確認
家に帰ってからのお楽しみタイム、カメラの映像確認です。
何も映っていないだろうと思いきや、けっこう魚が撮れていました!
上から見ていた時は魚影は見えなかったのですが・・・?
こんなにいたとは予想外です。
映像内で確認できた魚はメジナ・クサフグ・ベラ(キュウセン)・ボラ。
ちょっと見えにくいですが、コマセに反応してメジナが集まっているのが分かるでしょうか。
ボラも数匹いたようです。
映像を見る限り、この場所では岸壁から4mぐらいまではフグ、ボラがいましたがメジナはもう少し離れた場所に群れているようです。
あまり近くに寄ってはこなかったので、メジナ狙いの時は岸壁から4m以上先を狙うと良さそうですね。
あとがき
今回、釣りは大失敗でしたがいい映像が撮れたので良しとしましょう。
ホントはこの映像がリアルタイムで見ることができればヤル気も出るんでしょうが、仕方がありません。
今にして思えばウキフカセではなくヌカ切りで攻めれば風も克服できたのかも? 次回メジナ狙いの時に試してみます。
読んでいただきありがとうございました。