こんばんは、めんだこです。
年末年始、皆さまいかがお過ごしだったでしょうか。
わたしはと言いますとまったく予定が無かったためひたすら釣り三昧の生活を送っておりました。
8日間の正月休みのうち実に5日間は用宗港に釣りへ。
他にやることがないのかという声が聞こえてきそうですが・・・本当にないのです(泣)
狙いはもちろんチヌ!
この時期寒さもきつくなってきてなかなか釣れません。
でも一枚くらいは何とかなるだろうと思っていたのですが甘かった。
5回釣行のうち2回はフグすら釣れない完全ボーズ。
あとの3回はメジナや
ヘダイを釣ることが出来たものの、とうとう本命の顔を見ることはできませんでした。
しかし周りは誰も釣れていないのかというとそんなことはなく、釣り仲間のWさんは年末に41㎝を釣り上げているので魚はいるんです。
正月休みも終わった翌週の1月12日(日)、懲りずに用宗港に向かいました。
目次
午前5時53分 用宗港着
風無し、潮の流れも緩やか。
前日よりも気温がグッと下がりましたがそれ以外は非常に釣りやすそうなコンディションです。
フィールド状況
天候:曇り
気温:最高12.4℃ 最低4℃
潮汐:中潮 満潮7:18 干潮12:46
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:3
・マルキュー・グレV9徳用:一袋
・オキアミ:1.5㎏
・牛乳:500ml
・先週余ったダンゴ材:2㎏くらい
なぜにグレ用集魚剤?
そうです、今日はダンゴではなくウキフカセでメジナ、あわよくばチヌを釣る作戦でいきます!
先月あたりから釣り場でよく見かけるフカセ師の方がウキごと沈める探り釣り?というんでしょうか、その釣法で良型のチヌをバンバン釣っているのをみて試してみたくなりました。
で、本日の釣り場なのですが去年の年末、12月29日にも水中カメラをいれつつフカセ釣りをしました。
映像を見る限りどうもチヌよりメジナのほうが多いようなのでグレ用集魚剤を選択した次第です。
ダンゴで釣れないならフカセで・・・うまくいくでしょうか?
午前6時50分 釣り開始
ポイントは竿一本半ほど先の極近距離。
付けエサはオキアミしか用意していません。
せっせとコマセを投入しつつゆっくり仕掛けを沈めていく・・・。
正直フカセ釣りに関してわたしは初心者レベルです。
いつもダンゴで一気に海底まで沈める紀州釣りをやっているせいか、ウキフカセのゆっくりゆっくり沈ませる釣り方が非常にもどかしく感じられます。
ウキごと沈ませているのでアタリは穂先や道糸の動きから判断するとのことですが・・・う~ん?
数回打ち返していると恐らくフグでしょう、エサが毎投盗られるようになりましたがいつ盗られているのか、仕掛けはどこまで沈んでいるのかさっぱりわかりません。
結局なにも釣れないまま1時間経過。
諦めていつものダンゴに切り替えることにしました。
午前8時過ぎ、紀州釣り開始
コマセがグレ仕様でダンゴをやるには軽すぎるので砂を足して重さを調整しました。
ポイントはフカセ釣りと同じところで、ダンゴをドボンッ。
やっぱり自分にはこっちの釣り方のほうが合っているなあ。
午前10時ごろまではエサがポツポツ盗られるだけでしたがウグイが寄ってきたようでダンゴアタリがでるようになりました。
ただこの魚が居座ってしまうと他の魚が全く釣れなくなってしまいます。
しばらく釣れるのはウグイだけという状況でしたが、やっといなくなったのが午後14時過ぎ。
エサが残るようになってから数投、ウキがモゾモゾした後スーっと沈みます。
これをアワセるとウグイとは違った強い引き!
念願の新年初チヌ、41cmでした。
ウグイがいなくなってダンゴに寄ってきたのでしょうか。
この一枚のあともまだ雰囲気はムンムンしています。
予想通り30分後の14時36分、また怪しいアタリが。
これもチヌ!
少し小振りの28cmです。
さらに夕方の15時58分、かなりの引きでもう一枚。
今度は38cm。
今日はどうしちゃったのでしょう?
こんなに釣れるとは夢にも思いませんでした。
まだ釣れそうな感じでしたがここで道糸が高切れするライントラブルが頻発。
ウキを一個ロストしてしまいました。
しかたないのでルアー用として使っている、PEを巻いたリールを代用で使いましたが穂先に絡んで仕掛けが修復不可能になったため16時過ぎに納竿しました。
高切れした糸は2.5号、300m巻き1000円以下の安物ラインでしたがやっぱりだめですね。
ここぞというときに切れてしまっては元も子もないので帰りに釣具店でちゃんとしたのを買ってこよう。
この日の最終釣果:チヌ3枚
いや~チヌの引きを堪能出来ました。
翌13日(月)午前6時過ぎ、再度用宗へ
前日に思いがけず釣果に恵まれたので調子に乗って翌日も釣りに出かけました。
この日は航路東側のポイントでやるつもりでしたが、一日中西の強風の予報で風がまともにあたってしまうためやむなく昨日と同じポイントで竿を出すことに。
ここなら背後にある堤防が西風を若干防いでくれます。
午前7時過ぎに釣り開始!
集魚剤には昨日と同じくグレV9を使用。
道糸もラインシステム・ブラック・シーブリームの2.5号サスペンドに巻き替えて準備万端です。
昨日の感じからしてチヌの時合は午後14時くらいかと予想していましたが開始1時間ちょっとの午前8時25分、ウキがモゾモゾと怪しい動きをし始めました。
30秒ほどそのまま待ち、ゆっくり消し込んだのを確認してアワセるといい引きです!
ボラか?と思いましたが上がってきたのはチヌでした。
サイズは43cm。
早々の本命に自分でも驚きです。
これは昨日以上の釣果が期待できるか?とワクワクしましたが案の定、後が続きません。
次に釣れたのはヒガンフグ。
去年の11月ごろから釣れることが多くなりました。
見かけによらず意外にいい引きをするので騙されました。
姿を見てガッカリです。
フグのあとはアタリも途絶え、昼頃から強風が真正面から吹き付けるようになってしまいました。
しかしここは我慢、我慢。
きっと14時過ぎには時合が来るはず。
そして14時40分、ついにきました。
かなりいいいサイズのヒガンフグ。
絶対にチヌだと思ったのに・・・。
10分後にはもう一匹。
何故だ。
なんでお前なんだ!
しかしアタリは頻繁に出るし、時合であることは間違いないはず。
15時をまわったところでフグとは違う力強い引きの魚が掛かりました。
引きの感じからして今度はチヌだろうと思ったのですが、手前まで寄せてくると急に走り出し、長い魚に変わってしまいました。
ああ、ダメだ・・・。
16時前にとどめのもう一撃。
時合は時合でもフグの時合だったようです。
これはきっと、「もう帰れ」ということなのでしょう。
少し早いですが16時過ぎ、あきらめて納竿することにしました。
あとがき
寒くなってからはパッとしない釣りが続いていましたが今回は両日とも良いサイズの本命を釣ることが出来て久しぶりに満足いく釣行となりました。
たまたまかも知れませんが、ダンゴに混ぜたのがいつものチヌ用集魚剤ではなくグレ用だったのが良かったのかも知れません。
これからますます寒さが厳しくなりますがまた釣れることを願って、次回釣行も頑張っていきます。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん こんばんは。
紀州釣りでの良型チヌの釣果、おめでとうございます。
私はもう1ヶ月以上、ダンゴを投げていません。
活きたシラサエビを使うライトカゴ釣りやロケットカゴ釣りに嵌っています。
最近なんとか真鯛が釣れるようになりましたが、他にも釣れる魚種は多彩で、
大型を狙って渡船で沖の一文字へ渡うこともあります。
但しエサ代が半端なく高くつくので懐には厳しい釣りになります。
評論家さんこんばんは。
ありがとうございます。12月からずっと本命釣果がありませんでしたのでこのまま春を迎えてしまうかと覚悟してました。
何とか釣れてくれて良かったです。
そうですか、一ヶ月も・・・。
でも寒い時期にダンゴは厳しいものがありますし、カゴ釣りで効率的に狙ったほうが良い釣果に恵まれそうです。
エサがシラサエビですと魚の食いも良さそうですがやはりお金が少々かかりますか。
わたしもそうですがそれでも釣りに行きたくなるのは釣り人の性かもしれませんね(笑)
初チヌ、おめでとうございます!
マルチで釣れると尚更嬉しいですよね〜
精力的な釣行は健在ですね。
羨ましい〜
私は娘の成人式やら、終わったと思ったら家族にインフルエンザが出てしまったこともあって、ここしばらく家で大人しくウキを作ってます(笑)
めんだこさんも、インフルエンザには御注意を!
私もブラックシーブリーム2号を使っていますが、お気に入りになっています。
へたりが少ないような気がします。
そんなに高額でもないのも嬉しいです。
梅の父さんこんばんは。
本当にありがとうございます。
今回の釣果は自分でも出来過ぎだなと驚いています。
昨年12月からチヌはおろかまともに魚が釣れていなかっただけに、チヌの姿が見えた時は手が震えました(笑)
いろいろ大変でしたね。
わたしも釣りに行けないときはウキ作っちゃいます。
作ったら作ったで早く試してみたくて我慢できなくなりますが・・・。
ブラック・シーブリーム、いいですよね!
値段もお手頃ですし、しばらくこのラインを使い続けてみようかなと思っています。
わたしはしょっちゅう根ガカリ、ボラを掛けることが多いので安全のため2.5号にしています。
新年の初釣果、おめでとうございます。
寒くて魚居なそうにも思えるのですが、結構いるんですね。
水中の様子がわかる水中カメラ、ちょっと気になってるのですが、どんなのを使っているのですか?
もしよければ教えてください。
ありがとうございます。
ほぼほぼマグレですが真冬にこれだけ釣れると寒さも忘れて釣りに没頭してしまいます。
動画も見て頂いたようでありがとうございました。
そうなんです、釣りをやっているときはオキアミは毎回丸残りだし、アタリは無いしで本当に魚がいるのか疑問でしたが映像を確認するといるんですよね。
わたしが使っているのは「Water Wolf(ウォーターウルフ)1.1」という水中カメラです。
以前どんなものかというのを記事にしていますのでよろしければ一度見て頂けますか。
釣り用水中カメラ【WATER WOLF 1.1】を購入!【2017年12月1日:追記】
購入してから2年以上たちますが故障もせず現役。
最近の映像はすべてこのカメラだけで撮っています。
釣りの最中にリアルタイムで映像確認とかはできないので家に帰るまで何が映っているのか分からないのですが、釣りの後のお楽しみで
けっこう面白いですよ。
めんだこさん、教えていただきありがとうございます。釣り専用ってのがあるんですね。私の場合、夜釣りがメインとなるので、そもそも水中撮影なんか暗くてできないかもですね。たまに日中釣行の許可がでるので、そこで使うか、うーん、もう少し考えてみます。
こちらは最近はタチウオとメッキに挑戦中です。メッキは、場所によっては凄いですね。
sugwiさんこんばんは。
このカメラ買うまでは普通のアクションカメラで撮ってましたがWaterWolfは釣りする前提で考えられているので使い勝手がいいです。
夜間撮影はちょっと厳しいと思いますが明るい常夜灯周辺ならひょっとしたら。。。
ところでメッキ、爆釣されていますね!
おめでとうございます、羨ましい・・・
用宗港はルアーの方は結構いますがほとんど釣れているのを見かけません。
ポイント選びって大切なんですね。