こんばんは、めんだこです。
このところ釣りに行く際にデジカメを持って出かけるようにしています。
寒くなってからは魚のアタリも少なくどうしても集中力が続かずダレてしまう時間が多くなりました。
ちなみに先週1/19(日)の釣果はボラと、
ヒガンフグという散々なものでした。
魚が釣れずに退屈している時、ふと周りを見渡すと渡り鳥でしょうか、夏場には見かけなかったカモなどがのんびりと水面を泳いでいます。
家でインコを飼っているせいか、鳥好きなので写真でも撮ってみようと思ったのですがスマホのカメラではズームをかけるとどうしても画質が荒くなりキレイに撮れません。
それならばと家で眠っていた、高倍率ズームのデジカメを久しぶりに引っ張り出してみたのです。
使っているのは数年前に購入したニコンのCOOLPIX P500というカメラです。
光学36倍までズームが効くため多少離れた位置にいる鳥なども驚かすことなく撮ることが出来ました。
最近撮った鳥たちの写真をいくつかご紹介します。
カモ
写真を撮るきっかけとなった鳥。
先日の釣行記の動画でも水中を泳ぐカモが映っていましたがたぶん同じ鳥だと思います。
大きさは少し小振りで30cmあるかないかくらいでとても可愛らしい。
何という名前のカモなのかは分かりませんがどうも静岡ではあまり見かけない、珍しい種類らしいです。
去年はいなかったと思うので今年初かな?
このカモ目当てで野鳥撮影している方を何人か見かけました。
頻繁に潜水を繰り返して海底に生えている海藻などを食べているようです。
羽繕いも水面で。
のんびりとしたその姿は見ていてとても癒されます。
アオサギ
用宗港名物です。
釣りをしていると必ずと言っていいほど近くに寄ってきます。
釣れた魚をもらえるまでじっと辛抱強く待ち続けるその姿は何かしら学ぶところがあるような、ないような。
他の鳥と違ってあまり動かないので置物だと勘違いする人もいるくらいです。
眼光鋭すぎ。
咥えているのは30cm越えのウグイ。
細身のスマートな見た目からは想像できませんが、けっこう大きな魚も丸呑みして食べてしまいます。
鵜(ウ)
釣りをしていて一番近くに来てほしくない鳥ナンバーワン。
紀州釣りで魚が寄ってきたな~という頃になるとどこからともなく現れてポイントを荒らしまくります。
コイツが来ると見事なまでにアタリが消えますね。
いきなりウキの横に浮上・潜水してきた時などは殺意すら覚えます。
最近はさらに大胆になってきて、スカリに入っている魚に対しても網を食い破る勢いで突っつき回すようになりました。
本当に困ったもんです。
鵜の羽根は水をはじく油分が少ないのでこうして羽を広げて乾かしているのをよく見かけます。
お、何か捕まえてきました。
ゴンズイのようですが毒などは大丈夫なのでしょうか?
トンビvsアオサギvsカモメ
こんな場面にも出くわしました。
釣りの最中、遠くのほうで何やらカモメとアオサギが騒いでいるな~とカメラを向けてみると何やら茶色い物体が・・・?
トンビでした。
足元にはウグイらしき魚が。
夢中でがっついています。
釣り仲間が一部始終を見ていたので話を聞きました。
釣って逃がしたウグイをまずカモメが見つけ、それをアオサギが横取りして海から地上に持ってきたところ上空にいたトンビが降りてきて魚をかっさらったとのことでした。
しょっちゅうカラスに追いかけられてるのでなんとなく弱そうなイメージのトンビでしたがさすがは猛禽類。
身体の大きさでは負けていないカモメやアオサギも騒ぐだけで手出しできません。
地上に降りた姿はほとんど見たことが無かったですが、かっこいいですね!
滅多にないチャンスなのでもっと写真を撮ろうと近づいたら逃げられました。
ただ獲物だけはしっかり掴んで離しません。
どこか静かな場所でゆっくり食事をするのでしょう。
オオバン
全身真っ黒でクチバシが白の水鳥です。
身体の大きさは初めに紹介したカモよりも一回り大きいくらい。
昔はいなかったように思いますがここ数年、冬になると見かけるようになりました。
海だけでなくわたしの家の近所の小川にも群れており、水草など食べています。
用宗港のオオバンの主食は岸壁に生えているノリや海藻のようです。
ハクセキレイ
わたしの大好きな鳥のひとつ。
海だけでなく街中でも「ピピッ」と鳴きながらせわしなく走り回っているのをよく見かけますね。
スマートな鳥なのですが撮影した日は特に寒かったので羽根を膨らませて体がまんまるに。
すっと伸びた尾羽と丸い身体がまるで串ダンゴのようで可愛いです。
スズメ
チュンチュン。
釣りを終えて片付けしていたら堤防に落ちたコマセをみんなで食べていました。
冬場は羽根を膨らませて暖をとる鳥の姿が多いですが、まんまるなスズメがピョンピョン飛び跳ねている姿は毛玉が飛び跳ねているようでこれまた堪らなく可愛い!
いいですね~。
イソヒヨドリ
最後に紹介するのは「めんだこ日記」の顔でもあるイソヒヨドリです。
ヒヨドリと名がついていますがヒタキ科で、オスはこの写真のように青い羽根と胸のオレンジのコントラストが美しい鳥。
澄んだ声でとても複雑なさえずりで楽しませてくれます。
ちなみにメスはこんな感じ。
オスに比べると地味な色で顔つきも若干優しい感じがします。
釣りをしていると寄ってきて、オキアミなどを催促してきます。
なんでイソヒヨドリをめんだこ日記のトップ画像にしたのでしょうか?
自分でも正直よく分かりません。
ブログ開設当初は月一くらいでトップ画像の鳥を替えていこうかとも思ったのですが一番しっくりくるのがイソヒヨだったので結局このままに。
たぶん今後も替えることはないでしょう。
なんとなく始めて見た野鳥撮影ですが意外と楽しいものです。
うまく写真が撮れた時は釣りでいう、アワセが決まった瞬間の喜びに通じるものがあります。
これからも何か撮れたらまた紹介していきますね。
それではまた。
本日はお読み頂き本当にありがとうございました。
凄い色々な鳥が綺麗に撮れてますね〜
ボーッと眺めてるんで気付きませんでしたが、こんなに種類がいるんですね!
最後には、イソヒヨドリも。。
これだけ集めて見てみると、楽しいものですね。
食べている姿が多いのも、いいなあ。
梅の父さんこんばんは。
そうなんです。
わたしも普段はボケーっと鳥がいるなあ・・・程度にしか見てなかったので、こうして写真に撮ってみるとずいぶんといろんな種類の鳥がいるんだと改めて感じました。
他にもまだ撮れていない小鳥などいるのですが動きが早くてわたしの腕ではとても写真に収められません。
鳥だけでなく何か面白い写真が撮れたら記事にしていきたいです。
お久しぶりです。自分もクロスバイクに乗って野鳥の写真撮ってまわりますが電気屋さんとかで売ってるカメラじゃどうもうまく撮れないですねwイソヒヨドリ、ハクセキレイとか撮りたい野鳥たくさんいるですが・・・。まだまだ修行が足りん!ですねw
栃平さんこんばんは。
ご無沙汰してました。
おお、栃平さんも野鳥の写真を撮っているとは!
しかもクロスバイクに乗って・・・いや~良いですね!
そうそう、確かに普通のデジカメとかスマホだとうまく撮るのは難しいですよね。
ハトとか人慣れしている鳥ならともかく、ほとんどの鳥は動きも早いし近づくと逃げるし・・・。
わたしもまだ撮ってみたい鳥がいますが栃平さん同様、相当修行しないといけませんね(笑)
クロスバイクに乗って野鳥の写真撮って回るのおすすめですwこの時期は風が冷たいですがw
車よりも機動性があって撮りたいと思ったらすぐに撮影に入れるのは良いですよね。
自分は自転車持ってないので駐車場が無い等、車で行きずらい場所などはどうしても歩いて行くしかありません。
今はまだ寒いですがもうちょっとで春です。
そうなれば快適に野鳥撮影できますね!
めんだこさん ごきげんよう。
こちらの野鳥の写真もなかなか良い趣味ですね。
鳥の中では、空中でホバリングして海面に豪快にダイブする鳥が気になっていました。
多分、コアジサシではと思うのですが素早くてシルエットがすごく格好良い鳥です。
紀州釣りをしている目の前の海面にも、小魚を目掛けて急降下してくるので、時々
びっくりすることがあります。そちらでは見かけませんか?
評論家さんこんばんは。
もともと鳥は好きだったのですが写真撮影はやったことがなく始めてみたら意外と楽しいのですね。
釣り以外の趣味が増えたのは良かったです。
ただ動く被写体をうまく撮るのにはまだまだ修行が必要で家で確認するとピンボケ写真ばかりということも。
もっと勉強しなければ💦
コアジサシ、海ではありませんがだいぶ前に近くの池でみたことがあります!
たくさんのコアジサシが空中から小魚目掛けて次々にダイブするのは見ていて壮観でした。
確かにウキに集中しているところへいきなりダイブしてきたら驚きますね。
飛んでいる鳥を撮影するのは自分も出来ないですw修理が足りん!ですなw
こんにちはめんだこさん、ご無沙汰しております。
バードウォッチングいいですよねー(#^^#)
のんびりしてると動物がいろいろ寄ってくるのも釣りの醍醐味ですね。私もハクセキレイ好きです、ちょこちょこ走り回ってるのかわいいし、たまに近くまで来るので癒されます。
オオバンというのは初耳です、見たことないなぁ・・・ベジタリアンなんですね。
トンビたちの餌争奪戦が面白かったです、やはりトンビが強かったか・・・ 鳥の争奪戦が見れるのがうらやましい、こっちはカラスのゴミ袋の争奪戦しか見れません(涙)
そらさんこんばんは。
冬場は魚があまり釣れないかわりにカモなど水鳥を見かけることが多かったので
写真撮影してみたら面白くてハマってしまいました😊
実際バードウォッチングを始めて見ると、身近にいろんな鳥がいることに驚かされます。
そらさんもハクセキレイ好きですか!
ちょこちょこと走り回るあの仕草がかわいいですよね!
オオバンも前は全然見かけなかった鳥です。
ここ数年は冬になると群れで港や近所の小川に来るようになりました。
草食性のようですがしょっちゅうケンカしているので気が強い鳥なのかもです。
トンビは猛禽類だけあって地上では他の鳥も怖くてちょっかい出せないようです。
エサを巡っての争奪戦は観察していてとても興味深いものがありました。
カラスのごみ袋争奪戦は困りものですね(笑)
わたしも目を離したすきに釣りエサを持っていかれたことがありました。