こんばんは、めんだこです。
2020年9月13日(日)、いつもの用宗港へ、いつものように紀州釣りです。
先週も釣りには行ったのですが台風10号の影響でしょうか、潮の流れが極端に速く、また天気が不安定なこともあり思うように釣りができませんでした。
なんとか小チヌを一枚釣ることはできましたが・・・。
この日、芝えびを大きめに針付けしたときに一度だけ結構な大物が掛かりました。
ボラではないと思いますが針が外れてバラしてしまい正体は不明。
スピードは全くないのですがズルズルと底を這うような引きでなんとなく、アカエイのような気がしないでもないような、そんな感じの魚でしたが・・・。
本日の目標:先週バラした魚の捕獲
姿を見ていないので分かりませんがコショウダイだったらいいな。
午前6時10分 用宗港着・準備
先週とはうって変わってベタ凪、無風。
潮の流れも緩そうです。
よしよし、これならいけるかも。
さっそく準備に取り掛かります。
フィールド状況
天候:晴れのち曇り
気温:最高30.2℃ 最低23.2℃
潮汐:若潮 干潮8:53 満潮16:02
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:6
・砂:2.5
・マルキュー・グレV9:2
・オキアミ:1.5㎏
・牛乳:1000ml
・鶏のエサ(バーディスペシャル):1
持参した付けエサはオキアミと芝えびです。
釣り座はいつもやっているポイントよりも港内側に決めました。
ここは先週、謎の大物が掛かったポイントですがチヌも割とサイズの良いものがあがっているんです。
午前6時30分、まずは棒ウキで底トントンから探ってみます。
数投するとオキアミが無くなるようになりましたがアタリが出ません。
おそらくフグでしょうがエサ盗りの正体を探るために棒ウキから寝ウキに替え、タナを海底からほんのちょっと切るくらいにしてみます。
お、今度はちゃんとアタリが出ました。
寝ウキが立ち上がったところでアワセを入れると何か掛かりましたよ。
ヒイラギ?と間違うくらい小さなヘダイでした。
食い込みも浅く、釣り上げた瞬間に勝手に針が外れていました。
どうやらエサ盗りはこのマイクロヘダイのようですね。
続けてもう一尾、同様の釣り方で。
パターンが分かったのでしばらく続けてみました。
寝ウキのおかげでアタリは分かるようになりましたが針掛かりが非常に悪く、スッポ抜けやバラシが多発。
なかなか数が伸びません。
なんとか3枚目。
ちょうど釣り好きの親戚が来ており、寿司ネタにするというので釣れたヘダイはお持ち帰りしていただくことになりました。
また釣れたら後で持っていくことを約束しましたが午前8時を過ぎたあたりからヘダイのアタリも出なくなり、お通夜状態に。
それでもエサだけはしっかり無くなります。
午前9時40分、ひさしぶりにモゾモゾとしたアタリが。
寝ウキがいつまでたっても立たないので軽く合わせましたが何も掛かりません。
仕掛けを回収すると、おや?、なにかゴミのようなものが針に付いています。
ゴミではなくヒイラギでした。
しかもしっかり口に針が掛かっていました。
いや、ここまで小さいのは今まで釣ったことが無いです。
ある意味チヌを釣るよりも難しいのではないでしょうか。
10分後、今度はしっかりと寝ウキが立ちそのまま海中に消えていきました。
引きからしてこれはチヌでしょう!
サイズは25cmあるかないか。
なんだ、いるじゃないですか。
とりあえず本命が釣れたので一安心です。
このチヌはスカリの中で弱ってしまい死んでしまったので最近知り合った釣り好きのご夫婦に貰っていただきました。
ところでこのご夫婦、少し前に記事でちょろっと書いたのですがダンゴ釣りを始めてまだ2か月ほど。
わたしが紀州釣りをしていたところ、隣でサビキ釣りをしていたご夫婦がこの釣りに興味をもたれたのが始めたきっかけです。
「紀州釣りはやったことが無い」とのことで釣り方やポイントなどを教えているうちにどんどん上達され、今では普通にチヌを釣り上げておられます。
わたしが紀州釣りで最初にチヌを釣るまでに3年かかったところをこの御夫婦はたった1か月余りで成し遂げたのでかなりの才能を持っているのでしょう。
いつも仲良く、二人並んで紀州釣りをされるのですがこの日は頻繁にアタリがあるようで、しょっちゅう竿が曲がっておりました。
対してわたしのほうは午前10時過ぎにボラが釣れたくらいでまともなアタリは皆無。
これでは目標としていた大物の捕獲など夢のまた夢です。
あ、ボラも大物には違いないし・・・とりあえず当初の目標は達成ということで。
しかしあまりに暇なので魚はいるのか、水中カメラを投入してみました。
水が濁り気味だったので映るかどうか心配でしたがかろうじて魚を撮ることはできました。
確認できたのはボラ。
ゴンズイ
そしてヒイラギ
ヘダイも
肝心のチヌは・・・どうやらお留守のようです。
午後16時40分、何も反応が無いので紀州釣りを諦め、ウキ無しのダンゴブッコミに切り替えました。
少しでも魚が突つけばすぐ分かるくらいにラインを張り気味にして・・・。
ダンゴが割れた後もじっとその時を待ちます。
ツンツン・・・ついに来ました。
穂先がゆっくりと押さえこまれたところで渾身のアワセを入れます。
あがってきたのは
こりゃダメだ、おしまいだ。
午後17時前、万策尽きたので諦めて納竿しました。
自分の釣りを終えた後、快調に釣り続けているご夫婦のところへ様子を見に行ってみました。
すごいです・・・ダンゴ投入後、ツンツンダンゴアタリが出ており、ダンゴ割れの後はスーッとウキが入りました。
まごうことなきチヌアタリ。
目の前で釣れたのは25cmほどのチヌでした。
羨ましい限りです。
こんなきれいに入るアタリ、わたしが釣ってるときはほとんど無いですよ。
ちなみにわたしの午後の釣果は、
大きなスカリの中に小さなヘダイ1枚・・・・悲しすぎます。
一方、御夫妻のスカリの中はというと、
ぐはぁ、圧倒的すぎる。
もう完敗です。
「どうやったらこんなにタイが釣れますか?」と冗談で聞いたら「めんだこさんの教えた通りにやったら釣れました!」との返事が返ってきました。
当の本人は撃沈なんですが。
たくさん釣って楽しんでくれているご様子なので嬉しいのですが、わたしももっと頑張らねばいけませんね。
それではまた。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん、こんばんは。
暑い中毎週お疲れ様です。
毎回確実に釣果が出ているのはさすがですね。
この4連休も毎日いかれるんですかね。
私は先週西伊豆に遠征してきました。
朝から雨にやられ昼過ぎには夕立にやられましたが、何とか2枚挙げることが、できました。
明日は先週が不完全燃焼だったので同じ場所に行ってきたいと思います。
ところで、前お話した山本太郎のウキがキザクラから発売されましたよ。
9月の頭に発注して本日届きました。
さっそく明日使ってみますね。
ややさんこんばんは。
粘ってなんとか一枚という釣行が続いてるのでこのままいくといつボーズになりそうで怖いです。
昨日9/19は由比港のほうに行ってきました。
こちらは前回同様、厳しい釣りでチヌボーズでした。
西伊豆釣行、どうでしたでしょうか。
山本太郎氏の新作ウキ、ネットで見ましたがなかなか良さげですね。
わたしも一つ買ってみようかな?
また使い勝手など教えて頂けますでしょうか。
めんだこさん ごきげんよう。
紀州釣りへの2名の勧誘、おめでとうございます。
きっと日頃のめんだこさんの釣果が凄いので、興味を持たれて始められたんですね。
釣果の面で言うと、将棋で例えるなら師匠・杉本八段と藤井二冠との関係ですかね。
私の周りでは、勧誘しても紀州釣りをしてみたいという人は居ません。
先日、ごく最近に紀州釣りを始めて、釣行4回目の人と話をすることができましたが、
釣り道具類は私より数段良いものを揃えられていて、パッとは見分けられませんね。
他の釣り経験は有るが、のんびりと出来る釣り方で、紀州釣りを始められたようです。
紀州釣りの初心者ということで、自慢の水雲ウキのモニターになって貰いましたが、
軽く投げ易い、当たりが見易いウキとの高評価を頂けました。
これに気を良くして、初心者向けに水雲ウキのサンプル配布を考え30本作りました。
このウキ作成時の内容をブログに、「水雲ウキの作成手順公開」で載せましたので、
気が向いたら見て下さい。
評論家さんこんばんは。
ご夫婦はもともと釣りの才能があるのか、周りが不調でもサビキ釣りでばんばん魚を釣っておられて、新たに始めた紀州釣りでもその才能を遺憾なく発揮してチヌを釣っています。
会社の同僚などにも勧誘してみましたがけっこう汚れる釣りということで敬遠する方は多いです。
やってみると面白いと思うのですが・・・。
良いですね、水雲ウキ。
作り方もシンプルでウキ作りの入門にもピッタリかと思います
わたしも最近はできるだけ簡単に作れて、使い勝手の良いウキの作成を考えてますが水雲ウキには及ばないです。
ブログを見てウキ作りの面白さにハマる人が増えると良いですね。
めんだこさま、こんにちは。
いつも、しっかり結果残されてますね。
お弟子さんの釣果も、師匠のノウハウがあってこそ。お見事です。
先日は、丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました。
私も投げ釣りでは、三保をホームにしています。
本日は、例年この時期に接岸する、カワハギ狙いに出かけてきました。
朝9時から2時間で、カワハギ4枚、ヘダイ1枚と、中途半端な結果でしたが、
暑くもなく、楽しめました。
三保のカワハギ投げ釣りは、飛距離も必要ありませんし、
これから釣果も上向いてくると思いますので、おすすめです。
紀州釣りの合間に、同僚の方などと行かれるのも、
楽しいと思いますよ。
では。
きもぱんさんこんばんは。
このところホームの用宗ではギリギリの釣果でして、昨日19日に由比に行ってきましたがこちらは完全なチヌボーズ。
またリベンジしなければいけなくなりました。
>お弟子さんの釣果も、師匠のノウハウがあってこそ。お見事です。
そう言っていただけると嬉しいです。
教えた側としてもこれほど早く釣果に結びつくとは予想してませんでした。
もともと釣りが上手いご夫婦なのかと思います。
朝9時から2時間でその釣果はけっこうスゴイのでは?
実をいうと昨日19日の由比は会社の同僚も行ったのですがゴンズイ、ネンブツダイといったあまりうれしくない魚ばかりで納得いかない感じでした。
当初は三保も釣行先の候補に挙がっていたのですがわたしがダンゴをリベンジするということで由比に決定してしまったので何か悪いことをしたな~と。
今度同僚と行くときは三保を提案してみます。
貴重な情報ありがとうございました!
めんだこさま、こんばんは。
コメントいただきまして、ありがとうございました。
私はここ20年ほど、秋になると、三保でカワハギを釣っていますが、
例年どおりなら、この時期、1時間5枚以上は釣れますので、
やはり、ポイントの状態は良くないように感じます。
とはいえ、一昨年や去年よりは良くなっていますので、今後に期待、でしょうか。
カワハギは、釣って楽しく、処理が簡単で、食べても美味しい、素敵なターゲットです。
めんだこさまにも、同僚の方にも、楽しんでいただけたら嬉しいです。
もし実際に釣行される場合には、事前にメールをいただけたら、
おすすめの場所や仕掛け、餌など、可能な限り、情報提供をさせていただきます。
お嫌でなければ、お声掛けください。
では。
きもぱんさんこんばんは。
カワハギというと、とにかくエサをアタリなく掠め取るのが上手い魚で釣るのが非常に難しいというイメージがあります。
わたしのやっている紀州釣りでも、ごくたまに釣れることがありますが年間通しても1~2枚釣れればいいほうです。
それが一時間で5枚以上とは驚きです!
会社の同僚ですが何回か一緒に釣りに行っていますが今のところ目立った釣果が出せず悩んでいたので三保のカワハギをぜひ提案してみます。
釣行できそうでしたら一度、きもぱんさんにご相談のメールを出すかもしれません。
その際はお手数おかけしますがよろしくお願いします。
お気遣いいただきありがとうございました。
お疲れ様でした!
お仲間が増えて楽しいことになっていますね!
きっとこの連休も、用宋近辺は盛り上がったんだろうなあ。。
釣行記、楽しみにしています!
私ゃ、仕事と家でブラブラな休日を過ごしました(泣)
なんの変哲もない堤防も数mで様子が変わることがありますよね。
教えていただくこともあれば、帰ってから後悔したり。。。
なので、通ってしまうことになります(笑)
やはり、水中カメラやdeeperというのは強力な武器ですね!
梅の父さんこんばんは。
最近は新しい釣り仲間が増えて用宗はだいぶ賑やかになってきました。
釣り場に行くと誰かしら、仲間が釣りをしているというのはいいものですね。
そうですか~梅の父さんは釣りにはいけませんでしたか。
自分もなにか他の楽しみがあればいいのですがあいにく今は釣りしかないものでつい、海に足が
向いてしまいます。
たしかに同じ堤防でもほんの少し離れただけでまったく釣果が変わってしまうことが多々ありますね。
一見しただけではどこが釣れるのか分からないのでひたすら通うしかないのですが、水中の様子を探れる
道具をもっと活用できればいいなと思っています。