こんばんは、めんだこです。
いきなり意味の分からないタイトルで申し訳ありません.
2021年6月12、13日と2日連続で用宗港にて紀州釣りをしてきました。
12日はちょうど土曜日。
午前中は少し用事があり、その帰りに用宗港に立ち寄ってみるとこの日はシラス漁がお休みでした。
漁をしているときは漁船がひっきりなしに港内を行き来するので落ち着いて釣りができません。
なので日曜以外はあまり釣りはしないのですが船が出ないのであれば・・・ちょっと竿を出すことにしました。
目次
12日(土)午前11時、釣り開始
もともと釣りをする予定ではありませんでしたが生エサ以外はほとんど車に積みっぱなしなので何とかなりました。
この日の釣行は記事にするつもりもありませんでしたので写真もほとんど撮っていません。
文字ばかりですみません。
フィールド状況
天候:晴れ
気温:最高26.8℃ 最低18.9℃
潮汐:中潮 満潮5:54 19:53 干潮13:20
使用した付けエサ
・生オキアミ
本気の釣りは13日の日曜日と決めています。
この日はあくまで様子見ということでオキアミだけでいきました。
ダンゴの配合(カップ杯数)
・ヌカ:5
・砂:1
・鶏のエサ:1
・荒挽きサナギ:1
・マルキュー・アケミパワー:1
まあ釣れないだろうと思ってはいましたが本当にアタリも何もありません。
正確にはフグのアタリはあるのですがこれはノーカウントということで。
午後13時過ぎに一度だけダンゴアタリがありました。
ワクワクしながら釣り続けているとスッとウキが沈んだのでアワセ。
けっこうな引きでしたがあがってきたのは、
丸々と肥えたヒガンフグでした。
計っていませんがサイズは40cm近いと思います。
用宗では11月~冬にかけての寒い時期に釣れますが、初夏に釣れることは滅多にありません。
チヌかと思っていただけにガッカリですが話のタネにでもなるだろうと、とりあえずスカリに入ってもらいました
そこからも相変わらずアタリはありませんでしたが、午後15時過ぎから状況が変わりました。
ガツンガツンと久しぶりに見る激しいダンゴアタリが出始めました。
そこからは釣れる魚はほとんどチヌ。
群れでも寄ってきたのでしょうか?
ただ食いが非常に浅く、やり取りの最中に針が外れてしまうことが多発。
それでも最終的に7枚の小チヌを釣り上げることが出来ました。
そういえば以前、ハコフグが釣れた時にスカリに入れておいたところチヌがよく釣れたことがありましたっけ。
「スカリの中にフグを一匹」単なるゲン担ぎですがひょっとすると縁起が良いのかも知れません。
13日(日)午前5時、本気の釣り
翌日早朝5時に再度、用宗港へ。
前日の釣行を踏まえて準備をしてきました。
使用した付けエサ
・生オキアミ
・練り餌(ヒロキュー・鳳玉練磨)
ダンゴの配合(カップ杯数)
・ヌカ:6
・砂:2.5
・鶏のエサ:1.5
・荒挽きサナギ:1
・マルキュー・アケミパワー:1
・オキアミ:1.5kg(刺し餌分除く)
最近中層にウグイが湧くことがあり、ダンゴが沈下途中で割られてしまうことがあるので前日よりも砂の分量を多くして早く沈めるようにしました。
魚の寄りを高める狙いでオキアミを大量に配合しましたがこれが吉と出るか、凶とでるか・・・。
午前5時40分、実釣開始
この日は開始数投ではやくもウグイが寄ってきました。
中層だけでなく、底でも盛んにダンゴにアタックしてきます。
釣れるサイズも40cm越えの大物ばかり。
これがチヌだったらなあ。
午前6時40分、この日最初のフグが釣れました。
今までスカリに入れたのはハコフグやヒガンフグなど普段あまり釣れないフグを入れていたのですがクサフグでもおまじないは効くのでしょうか?
ではスカリの中へ・・・と思ったのですがいきなりスカリにフグを入れるのが少々恥ずかしかったので水汲みバケツのほうに入れました。
極小のヒイラギ。
ちゃんと口に針が掛かっており、ウキもしっかりと沈みました。
午前8時過ぎ、ダンゴアタリが激しくなってきました。
これはひょっとして・・・。
やっぱりチヌでした。
一瞬ウグイかと思って適当にやり取りしてましたが抜き上げた瞬間、針がポロっと外れてしまいました。
食いが非常に浅いようです。
ちゃんとタモを使わないと危険ですね。
手のひら以下サイズですがフグのおまじない、効いてるみたいです。
先ほどのフグと一緒に小チヌをスカリに収めました。
午前9時20分、何か掛かりました。
引きからして今度もチヌのようです。
最初の小チヌよりも若干サイズアップしましたが、何かおかしい。
このチヌ、スレ掛かりでした。
長年チヌ釣りしていますがスレで釣ったのはこれが初めてです。
これは相当な数のチヌがダンゴに群れているのか、たまたまなのかどっちでしょう?
その後、急にダンゴアタリも途絶えたのでやっぱりたまたまだったようです。
ところでこの日はダンゴに入れた鶏のエサが多いせいなのか、頻繁にお客さんが来店します。
ただし無銭飲食ですが・・・。
食べ放題なので好き勝手やってくれて構わないですけどダンゴを握る時に少々お邪魔です。
お昼過ぎ、ポツリと一枚追加。
昨日よりも釣れる魚のサイズが明らかに落ちています。
釣れるだけでもありがたいですが、もう少し大きくならないかな。
午後15時を過ぎました。
わたしの経験上、この時間を過ぎたあたりから釣れ出すことが多いのでゴールデンタイム突入と呼んでますが、来たのはまたハト。
本日何度目かのご来店、もうすでに常連客です。
お客さん、こちらもボランティアではないのでただ食いは困ります。
ハトが去った後に、ウキがスッと入りました。
これはなかなかの引きです。
思いっきり沖に走っていくので完全にボラだと思ってましたが浮いてきてビックリ、チヌでした。
40にちょっと満たない、39cm。
エサの代金替わりにハトが釣らせてくれたのか、それともフグのおまじないか。
今年に入ってから一番の良型でした。
夕方18時過ぎまで釣りをしましたが昨日のような連発は無く、39cmを最後にチヌは現れませんでした。
最終釣果:チヌ5枚、キビレ1枚
すべてオキアミで釣りました。
練り餌は不発、ウグイのみ。
いつのまにかフグがいなくなってましたがスカリに穴が空いていたのでそこから逃げ出した模様。
あとがき
いつもいろいろと付けエサを持っては来るのですがわたし的には結局、釣るのはオキアミがダントツです。
毎投毎投がエサ盗りとの闘いになりますが我慢して投げ続けたほうが結果が出る気がします。
昔はオキアミ一本でずっとやっていたし、選択肢が多いと迷うことも多いのでしばらくの間、オキアミだけでやってみようかな。
それとフグのおまじない、わたしとしては効果があるような気がしますがいかがなものでしょうか?
「イワシの頭も信心から」と言いますしゲン担ぎもしてみるもんです。
皆さんは釣りの時、何か釣れるためのおまじないはありますか。
もしあったらコメントで教えてもらえますでしょうか。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん ごきげんよう。
精力的な紀州釣りの釣行で、チヌが数釣れているのが羨ましい限りです。
私は周りの人も含めて、紀州釣りでは釣れない、釣れないと皆が嘆き節です。
(紀州釣りでは5月末に42cmを1匹釣ったきりです)
魚が全く居ないのかというと、岸壁の水面近くに着いた貝を齧るチヌや真鯛、
コブダイが観えるのですが、観える魚は紀州釣りではさっぱり釣れません。
冬に沖の海苔棚付近には、チヌや真鯛が数多く群れて食害を及ぼしていると
聞きましたが、海苔棚が外された後、魚の群れが何処へ行ったか気掛かりです。
今年は例年に比べ乗っ込みが遅れており、6月でも未だ産卵が終わっていません。
今後の梅雨明けには、数が釣れる夏チヌの釣れ方を体験したいものです。
評論家さんこんばんは。
年が明けてからずっと不調でなかなか数釣りができなかったのですがようやく複数枚釣ることが出来ました。
>紀州釣りでは5月末に42cmを1匹釣ったきりです
42cmとはすごいです。
今季はいまだ40を超える大物には縁が無いです。
乗っ込みも不発でしたので当分おあずけかも知れません
こちらもダンゴを投げているポイントのすぐ横に良型チヌが何枚も浮いていることがありますがやはりダンゴには興味なしのようで貝のほうがお好みのようです。
落としこみでもすれば釣れるかもしれませんが難しいでしょうし。
わたしももうすこし安定して数が釣れるようになるのを待ちわびています。
めんだこ様、こんばんは。
チヌ絶好調。おめでとうございます。
真面目に通い続ける釣り人には、ちゃんと幸せが訪れるのですね。
おまじないを信じることで、何かスイッチが入ったりもするのでしょうか。
プラセボ効果みたいな感じかも?
私はあいかわらず浜でくすぶっています。困ったものです。
私のおまじないといえば、
タナゴ釣り用のエサ、黄身練りを作る際に、
マルキユー「へらにこれだ」を数滴落とすことです。
ほんの微量なので、実質的な効果があるとは思えませんが、
このエサの匂いが好きで、なんか釣れる気がしてしまいます。
「へらにこれだ」は、10年以上前に販売終了となっています。
無くなってしまったら、おまじないができなくなってしまいますが
10年以上使って、まだ半分ほど残っていますので、まばまだ当分行けそうです。
「へらにこれだ」は1本500円。
こんな使われ方をされるようでは、販売終了も仕方がないですね。
きもぱんさんこんばんは。
ありがとうございます。
本当はいろいろ釣り歩いてポイント開拓しないと…と思いつつ、いつもの場所で竿を出してしまいました。
たしかに、おまじないはプラセボ効果大だと思っています。
「信じる者は救われる」というやつでしょうか・・・ただフグをスカリに入れておくのは少々恥ずかしくもあるのでなにか他のおまじないでも考えたほうがいいかもしれないですね。
黄味練りに「へらにこれだ」、何の根拠もないフグのおまじないと違ってちゃんと効果はあるのではないでしょうか。
魚の嗅覚はアミノ酸をかなり薄味でも感知するそうですし、数滴といえど集魚・摂餌効果は大きいと思います。
人間と魚では匂いの感じ方も全く違うのでしょうが「これは釣れそう」っていう匂いはありますね!
魚ではなく人間がエサメーカーに釣られていると言えなくもないですが。
ひとつの集魚剤を10年使っているというのもすごいですね。
ワインやウイスキーのように熟成された味になっているかもしれませんね。
本命おめでとうございます!
ナイスです!!
夏の数釣りってやつですね。
良いなあ〜
私なんか、4月以降、本命見ていませんよ。ちょこちょこ行ってるのに(笑)
週末、チャレンジしてみようかなと思います。
緊急事態宣言も終わったし、ブログも復活しようと思います。
フグが釣れるたびに、食ったら美味いだろうなと、思います。
見事なフグですね〜
梅の父さんこんばんは。
ありがとうございます!
連続で釣れたのは本当に久しぶりでして、小型主体でしたがダンゴ釣りを堪能することが出来ました。
そろそろ本格的に数釣りシーズンに入ってきたのかも知れませんがフグの数も尋常ではないのでチヌが食いつかなければエサは10秒と持たないです。
あまりアタリが無いとつい、サビキ釣りに浮気してしまいそうになります💦
そうですか、梅の父さんもしばらくチヌはご無沙汰でしたか。
でも梅の父さんは良型をいつも釣り上げているイメージがあるのできっと次に釣れるのもナイスサイズなのでは?
天気が良ければぜひ、釣りに行ってみてはどうでしょうか。
ブログ記事も待っています。
たしかに大きなフグですと「きちんと捌けたら食えるのになあ」とわたしも思います。
フグちり、刺身、食べてみたいなあ。