こんばんは、めんだこです。
早いものでもう9月。
来月になればもっと釣れるはず、来月になれば・・・と信じ続けていつの間にかダンゴのベストシーズン終盤になってしまいました。
こんなに釣れない年は初めてかも知れないです。
いまだ40cm以上のチヌを釣れてないのも悲しい・・・。
いつも釣りしているポイント近くでは、満潮時に冠水する浅場でかなりの良型が何枚もたむろしているので間違いなく魚はいるのです。
ただ見えている魚は釣れないと言いますがその通りで、何度となくルアーや落とし込みなどで狙っては見たものの群れている連中は見向きもせず。
ヤル気の無い魚を相手にしても始まりません。
いつかは自分のところにもビッグフィッシュが回ってくることを願って、懲りずに用宗で紀州釣りをしてきました。
目次
午前4時20分 用宗港着
家を出る時から何やら天気が怪しい感じで、ポツポツと雨が降っています。
前日は雨が降る予報ではなかったハズですが・・・?
たまには航路を挟んだ向こう岸で釣りをするつもりでしたが雨宿りする場所もないので、いつもの航路西側でやることにしました。
フィールド状況
天候:曇り
気温:最高30.9℃ 最低25.2℃
潮汐:中潮 満潮7:56 干潮14:15
使用した付けエサ
・オキアミ
いろいろ持ってくると迷いが生じるので本日はオキアミ一択でやってみます。
釣れないとつい、いろんなエサを試したくなるのですが考えすぎは良くないかも知れず。
ダンゴの配合(カップ杯数)
・ヌカ:6
・砂:2.5
・マルキュー・チヌグルメ:1
・細挽きサナギ:1
・オキアミ:1.5kg
いつもダンゴに入れる鶏のエサの在庫が尽きたので、先日ホームセンターに行ったら値上がりしてました。
一気に500円近くも・・・う~ん。
まあこのご時世、致し方ないとは思います。
ですので今回は鶏のエサは無しです。
ただ、ダンゴに混ぜる用途でたまに買う、砂まで値上がりしているのには驚きました。
なんで? 原材料もただの砂のはずでは?
なんか納得いきませんねえ。
面倒くさがらずに海岸で拾ってくれば済む話ですが、結構大変なんですよ、砂拾い。
午前5時30分 釣り開始
潮もゆっくり、風もさほどなく海面はベタ凪状態。
釣りやすきことこの上なしですがそこは用宗、まったくアタリはありませんです。
しかしエサだけは毎回盗られる始末。
昔はチヌはもとよりアジやイワシなど、小魚含めて良く釣れた海だったのに・・・今では年中釣れまくるのはフグだけとなってしまいました。
用宗の海は死んどる・・・。
午前8時、ずっとハワセでやっていたので気づくのが遅れましたがどうもウグイが中層~下層に湧いているようです。
ダンゴの割れが異常に速いな?と思っていたら途中で割られてしまっていました。
そのうち活性が上がってきたのか海面下にキラキラと群れているのが確認できるくらいに上層に上がってきました。
途中で釣れてしまうことも多数。
困りましたねえ。
ガチガチに握っても結構な確率で割られるため、仕方なく小麦粉を少量混ぜ対処します。
あまり固め過ぎても海底にはダンゴを割ってくれるような魚もいないので、そこはほどほどに。
第一のタイ:小チヌ
午前10時40分、ここまでウグイ、フグ以外の魚はまったく釣れていません。
ただ時折、ダンゴアタリもあるので何かダンゴの周りに寄ってきてるようです。
そのうち、もぞもぞとした本アタリらしきものが・・・。
軽くアワセると掛かりました。
小さい・・・けれどもチヌはチヌ。
わたしにとっては立派な本命です。
これで本日のボーズは無し。
あとは心安らかな時間を送れます。
第二のタイ:ヘダイ
小チヌを釣ってからもアタリがチョコチョコ続いています。
しかし針に掛けることができません。
ウキが完全に沈むアタリはほぼ出ないので、オキアミに食いついたと思われる動きがウキに出た時にアワセを入れていきました。
それでも掛からないので相当食いが浅いのでしょうか。
針も大きくしたり、逆に限界まで小さくしたりしますがしっくりきません。
そして何度も掛け損ねましたが昼近く、ようやく掛けることが出来ました。
そこそこの良い引き。
これはチヌだろうと思っていると白い魚体が浮いてきます。
残念、ヘダイでした。
ただこのヘダイ、サイズが27cmもあり、わたしの記憶が確かなら自己記録更新かも知れません。
なのでめんだこマークを入れて撮影です。
用宗港は以前、夏にヘダイが釣れることはほとんど無く、秋~冬にかけて手のひらサイズが釣れる感じでした。
海の中も変わってきているのでしょう。
ヘダイといえどもこのサイズが今後も釣れるのならありがたいことです。
第三のタイ:マダイ
午後になっても食いが渋いのは変わりません。
ダンゴアタリもあるのになかなか魚が釣れないのは辛いですね。
午後15時30分、久しぶりに何か掛かりました。
といっても引きも軽いし、フグの予感しかしません。
と思ったら、
マダイでした。
釣り人の一般常識としてはチャリコと呼ぶのが正しいのかもですが、サイズはともかく立派なマダイであることに違いはありません。
その後は夕方近くに一度、チヌっぽい引きの魚が掛かりましたが途中で針外れ。
仕掛けを回収すると針先に細長いウロコがついてました。
釣り仲間のSMさんいわく、チヌの口まわりのウロコだそうです。
ボラとも違うしウグイでもなさそうですけど本当かいな?
午後18時過ぎ、ヘダイをもう一枚追加したところで納竿いたしました。
最終釣果:チヌ×1 ヘダイ×2 マダイ×1
これでキビレが釣れれば近場で釣れるタイ科の魚でパーフェクト達成でしたが残念ながら釣れませんでした。
魚のサイズについてはめんだこ自身、重々分かっていますのでツッコミは御勘弁願います。
ああ、もっと大きな魚を釣りたいな・・・。
あとがき(9月4日の釣果)
ついでなので先週9月4日(日)の釣果も書いてみます。
この日は真冬の海で釣りしてるんじゃないかというくらいアタリが皆無でした。
わたしの隣で竿を出していた釣り仲間のRさんを除いて、ですが。
Rさんはダンゴを投げるたび、激しいダンゴアタリが出まくって実に羨ましい限り。
他にも何人かダンゴをしていたのですがほぼ撃沈状態でした。
それでも粘りに粘って、この日もタイ3種盛り達成です。
ヘダイ、前回に比べて大幅にサイズダウン。
マダイ、しつこいようですがあえてチャリコではなくマダイです!
このマダイ、こんなに小さいのに口の中にタイノエが住み着いていました。
食事をするのに邪魔そうなので取り除きましたが恐らく番(つがい)なのではないかと。
夕方近く、ようやくチヌが釣れました。
さて、この日最大の魚は、チヌでもウグイでもボラでもなく、クサフグでした。
クサフグとしてはわりとMaxサイズに近いのではないでしょうか。
ちょっと嬉しかったのは内緒です。
この調子ではちょっと用宗は限界かも知れません。
次回はたぶん、別の港に行くと思います。
それでは、また。
今日はお読みいただき本当にありがとうございました。
めんだこさん ごきげんよう。
今年の夏は暑かったですね。
海水温の上昇で、魚もきっと夏バテ状態で、口を使う機会が少なかったのだと思います。
私は暑すぎたので、釣り場に観に行っても、釣りをすることがほぼ無しでした。
徐々に暑さも収まりつつあるので、そろそろ実釣しようと思っています。
釣れたチャリコの口の中に、寄生虫が居るのは普通なんですか?
チャリコはたくさん釣っているのですが、今まで針を外す時に気付いたことが無いです。
これからは注意して確認しようと思います。
ところで静岡は釣りが出来るエリアが色々と有って良いですね。
今年は須磨の釣り場が、工事等でどんどん減っていくので、ちょっと困っています。
全国唯一ですが神戸市では条例で、岸壁や護岸で釣りをすることが禁止となっています。
神戸市港湾施設条例が半世紀前に改訂された時に、盛り込まれていて、今までは黙認が
されていたのが、港湾工事が色々と増えるので、条例を盾に排除に動いたようです。
何か活動しなければ、狭い海づり公園等でしか、釣りが出来なくなってしまいそうです。
評論家さんこんばんは。
朝夕過ごしやすくなってきましたがまだまだ日中は暑いですね。
今年の夏は例年と比べて非常に渋い日ばかりです。
一日やって小チヌが一枚出れば御の字という、なんとも情けない釣果で困ってしまいます。
もう少し涼しくなれば状況も変わってくるのかも知れませんがそれまで待っていられないのでお隣の焼津港にでも出張しようかと計画しています。
タイノエですが、わたしも今までチャリコの口の中をしっかりと確認したことが無かったので気づきませんでした。
大きな個体ですとけっこうな確率でへばりついてるのは知ってましたがこんなに小さなうちから住み着いてるんですね。
前回の釣行で初めて見つけて、それからチャリコが釣れる度に口の中をのぞいています。
今のところ3割くらいの確率で入居しているみたいです。
神戸が護岸等で釣り禁止というのは初めて知りました。
ちょっとネットで調べてみると港湾だけでなく沖提なんかも軒並み禁止とは・・・。
渡船店も実際にあるようですし、条例とはいえ今さらな感じが否めません。
これはやり過ぎな気がしますね。
神戸と比べると静岡はかなり緩いですが、最近焼津港はコロナ感染拡大防止のためと称して立ち入り禁止場所が増えています。
清水は何年も前からテロ対策のSOLAS条約であちらこちら閉鎖されてしまったので限られた場所でしか竿を出せず、ほとんど行かなくなりました。
コロナの影響からか、手軽なレジャーとして釣りを始める方が増えている現状、ゴミやモラルの問題で釣り禁止の場所が増えてしまわないかも心配です。
めんだこさん、こんばんは。
ヘダイもクサフグも立派ですね。
私は、どちらもこんなサイズ、釣ったことがありません。
(もちろんクロダイも、ですが。)
特にクサフグは、大きくて長細くてびっくり。
こんなのが釣れたら、私も嬉しくなってしまいそうです。
それにしても、用宗も厳しいですね。
清水もこのところずっと不調だったのですが、
9月4日にカワハギを釣りに行ったところ、
昔程ではありませんが、少し光明が見えてきました。
今週末も様子を見に行ってみます。
きもぱんさんこんばんは。
ヘダイは数年前から手のひらサイズがチョコチョコ釣れるようになりました。
もっと大きくなる魚なので、みんな沖に出てしまうのだろうと思いますが港内でこのサイズを釣ったのは初めてだったので居残り組もいるのかな?と考えています。
クサフグは良く引きました!
掛けた当初は間違いなくタイだろうと勘違いするほどで、フグとはいえナイスサイズでしたので嬉しかったです。
欲を言えば膨らんだ姿を写真に収めたかったのですが、残念ながら細いままでした。
水温が高すぎるのかも知れませんが今年は本当に渋すぎます。
こんなに釣れない夏は初めてかも知れません。
そうですか、清水も不調ですか・・・。
そういえば清水方面にハゼ釣りに行っている釣り仲間がいますが数が出ないと嘆いていました。
もう少し涼しくなってくれば状況も変わってくるような気がします。
わたしも今週末はどうするか悩むところですけど、用宗は厳しそうなのでお隣の焼津に行ってみようかと思っています。
きもぱんさん、ナイスサイズのカワハギ釣れると良いですね。
お互い頑張りましょう!