こんばんは、めんだこです。
2018年5月26日(土)、いつものHGへ紀州釣りに行きました。
ここ用宗では24日に52cm、そして25日には47cmのチヌをわたしの釣り仲間が釣り上げており、昨年よりも大型の魚が港内に入ってきているようです。
目次
朝4時37分 港到着・準備
いつもどこで釣ろうか悩んでしまうのですが、この日は昔よく釣っていたポイントへ久しぶりに入ることにしました。
心配なのが、もう何年もこの場所でダンゴをやっている人を見ていないこと。
サビキ、ちょい投げなどはよく見るのですがダンゴ等、撒き餌はふだん入っていないと思われるので魚がすぐに集まるかどうか・・・。
とりあえず朝イチはここで様子見することにします。
本日のフィールド状況
天候:曇り
気温:最高26℃ 最低18℃
風向:南西の風3m
潮汐:中潮 干潮9:43 満潮16:01
水温:表層19℃、底20℃
ダンゴレシピ(カップ杯数)
・ヌカ:14
・砂 :7
・鶏のエサ(バーディースペシャル):2
・アミエビ:1ブロック
ダンゴの配合はほぼいつも通り。
今日は表層と底の水温を測ってみました。
水深は満潮時で5mほどなので水温の差はないだろうと思ってましたが底のほうが1℃高い20℃。
先週は18℃でしたので、この一週間で2℃も上がったことになります。
この水温の上昇、釣りにどう影響してくるでしょうか。
持参した付けエサは4つ。
上から時計回りにイカの塩辛、オキアミ(生)、加工バナメイえび、それと自作の集魚剤グミです。
集魚剤グミは「チヌにこれだ」をゼラチンで固めたもの。
練り餌の代わりに使えないかと思い作ってみました。
このエサについてはまた記事にするつもりです。
朝4時50分、釣り開始
風もなく、潮の流れも穏やかで釣りやすいのですが一向にアタリがありません。
付けエサはオキアミですが齧られることもなく残ったまま。
どうやらフグすらいない様子。
やはり魚がいないのでしょうか。
3時間ほどこの場所でダンゴを打ちましたが状況が変わることもなかったので場所替えすることにしました。
朝8時過ぎ 場所替え
朝イチのポイントから50mほど離れた場所へ移動。
ここは毎日のようにダンゴ師が入るので魚の寄りもいいハズ!
思った通り、一投目から付けエサが無くなってきます。
しかしこの場所は漁船の給油所が近くにあるため、船の給油中は釣りをすることができません。
この日もしらす漁があったために頻繁に船が給油しに来ました。
そのため午前中は釣りにならず、昼過ぎくらいになってやっとまともにダンゴを投げられるようになりました。
エサ取りはボラ、ウグイ
13時くらいからは魚が集まってきたのか、ダンゴアタリが凄いことに。
かなり硬めに握っているのですがすぐに割られてしまいます。
しかしダンゴが割れた後は付けエサへの食いが悪く、なかなか食い込むアタリが出てくれません。
ここまで付けエサは生オキアミ、集魚剤グミを交互に使ってきましたが気温の上昇とともにグミが溶け使用不能に。
これは改良が必要ですね。
ここから先は主に生オキアミを使いました。
ダンゴ崩壊後じっと待って、たまに来る食い込みアタリを合わせるとボラ。
そしていつものウグイ。
ときおりフグなど。
外道ばかりです。
そしてこの日は珍しく、ウグイよりもボラの活性が高い日でした。
いつもならウグイが連発するのですがアタリを出すのはボラがほとんど。
タイが来ても良さそうな雰囲気でしたが、夕方18時を過ぎても釣れるのはボラばかり。
なんとか一匹、チヌを釣りたくてウキにケミホタル装着して夜釣りに突入しましたが、完全に日が落ちると途端に魚の気配が消えました。
けっきょく夜22時まで粘りましたがチヌは姿をみせず、ダンゴも尽きたので納竿しました。
カメラ映像の確認
この日も水中カメラを入れていたので、帰ってから映像を確認しました。
予想通りボラとウグイの活性が高いです。
一瞬だけチヌとおぼしき魚が映っていたのでいない訳ではなさそうですが、これだけエサ取りが多いと釣るのは難しそう。
この場所では夕方、エサ取りが静まったタイミングでチヌが釣れることが多いので粘ればひょっとするのかもしれません。
あとがき
アタリも多く飽きずに釣りが楽しめましたができれば一枚釣りたかったです。
わたしは釣れませんでしたが翌27日(日)、同ポイントに入った仲間が午後18時過ぎに50cmのコショウダイを釣り上げました。
やはり夕方ですかね。
わたしも釣ってみたい!
それではまた。
今日は読んでいただきありがとうございました。
お疲れ様でした。
釣果実績あるということで、今回は残念でしたけれど、期待膨らみますね!
動画、拝見しました。
それにしてもボラのダンゴへのアタックはすごいですね。
それで強い濁りも発生しているし、チヌがもっと寄っていると期待したのですが。。。
でも、確かにいましたね!
ああなると、ダンゴの割れが遅くないといかんのでしょうかね?
梅の父さんこんばんは☆彡
このポイントはかなりの小規模(約15m四方)なのですが、常にコマセが入っているせいか魚の寄りも早い一級ポイントなんです。
多い時にはこの狭い場所に4人同時に釣りすることもあるくらいです。
しかしこの場所が釣れ始めるのは例年6月後半からが多く、今時期に大型の魚が釣れるのは珍しいですね。
カメラ撮影時に付けるダンゴは投入時はずれたりしないよう、通常よりもかなり硬く握っているのですが、それでもボラ、ウグイなどによってかなり濁りが出ていました。
通常ならもっとチヌも寄ってきそうなものですが、まだ数がいないのかも知れませんね。
ダンゴの割れですが自分では硬く握ったつもりでも、すぐ割られてしまうことが多々あったのでチヌパワ―や小麦粉等でまとまりを強化する必要がありそうです。
次回はそのあたりのことも考えながら釣りをしたいと思います。